女優の白石加代子さんの旦那さんは、同じ劇団に所属していた深尾誼さんです。
旦那さんとはどんな出会いだったのか、子供はいるのか気になりますね。
そこで今回は、白石加代子さんの旦那さんや子供、実家や家族について調べてみたいと思います。
白石加代子の旦那は深尾誼
白石加代子さんの旦那さんは深尾誼(よしみ)さんで、白石加代子さんと同じ早稲田小劇団に所属していました。
深尾誼さんは白石加代子さんの1歳年上で、早稲田小劇団に所属していた時は2人はとても仲が良かったそうです。
深尾誼さんは白石加代子さんより先に劇団を辞めてしまい、10年以上交流がなかったものの、奇跡的に再会したことで仲を深め結婚することに。
白石加代子さんと結婚してから深尾誼さんは、白石加代子さんのマネージャーを務め、事務所の社長や警備会社を経営しているそうです。
白石加代子と深尾誼の馴れ初め
白石加代子さんと深尾誼さんは、早稲田小劇場の団員で仲が良かったものの、劇団は恋愛禁止でした。
ゆえに2人は劇団に在籍中、関係が発展することなく同僚として過ごしています。
しかし、深尾誼さんが劇団を退団することになった時、白石加代子さんに『いつまでも君の舞台を観続ける』と伝えました。
頻繁に会うことがなくなることがわかっていた深尾誼さんの優しさを感じますね。
白石加代子さんはその後も劇団で活躍し、深尾誼さんとの交流は全くなくなってしまいました。
それから10年ほどの月日が流れ、白石加代子さんと深尾誼さんは偶然再会することに。
再会から1年後に白石加代子さんと深尾誼さんは結婚しました。
映画やドラマのような馴れ初めで、とても素敵ですよね。
白石加代子さんと深尾誼さんは結婚して30年以上経っていますが、現在も恋人同士のように仲が良いそうです。
白石加代子の子供は？
白石加代子さんに子供はいません。
白石加代子さんは結婚当時46歳だったので、子供を持つには高齢だったという理由もあるかもしれませんね。
深尾誼さんとの結婚が初婚で、結婚前は女優として仕事一筋だったのでしょう。
子供はいなくても、自分の信じた道を生きてきた白石加代子さんの人生はとても素敵ですね。
白石加代子の自宅
白石加代子さんは自宅の場所を公表していませんが、都内に住んでいる可能性が高いのではないでしょうか。
旦那さんの深尾誼さんは胃腸が弱いそうで、白石加代子さんはもっぱら自炊していると話していました。
素敵な家で、旦那さんのために料理を作ったり、おしゃべりしたり、夫婦楽しく暮らしていそうですね。
白石加代子の実家や生い立ち
白石加代子さんは、1941年12月9日に東京都港区で生まれていますが、実家について公の場で語ったことはありません。
白石加代子さんが幼い頃は戦時中でしたし、港区あたりも空襲があったそうなので大変だったでしょうね。
戦時中、白石加代子さんは青森県に疎開していて、無事に終戦を迎えます。
そんな国中が混乱していた頃、白石加代子さんが5歳の時に父親が亡くなってしまい、生活は非常に苦しくなりました。
小学生の頃、学校で児童劇団の公演があり、白石加代子さんは密かに芝居に興味を持ちました。
しかし、父親がいない家庭で白石加代子さんは長女としての責任を強く感じ、『弟が就職するまでは自分が家族の支えになる』と決意していました。
中学2年の時から2年ほど、長崎県の五島列島で過ごした白石加代子さんでしたが、東京に戻り高校を卒業します。
家計を支えるために公務員試験を受験した白石加代子さんは見事合格。
区役所の税務課に配属され、白石加代子さんは弟の就職が決まる25歳まで働きました。
白石加代子さんが家族のためにしっかり責任を果たしたことや、意志の強さを尊敬します。
白石加代子の父親と母親
白石加代子さんのお父さんは白石仁志郎さんで、逓信省の役人を務めていました。
白石仁志郎さんは、静岡県河津浜電話中継所の所長でしたが、結核を患ってしまいます。
白石加代子さんが5歳の時に亡くなっているので、まだ若かったのではないでしょうか。
家族を残してこの世を去るのは、お父さんも大変悔いが残ったでしょうね。
そして白石加代子さんのお母さんは、白石フサさんです。
お父さんが亡くなってから、白石フサさんは女手一つで子供たちを育ててきました。
白石加代子さんはお母さんについて『チャーミングな大声で笑う明るい人』と語っていました。
明るいお母さんだったので、東京の三田で小料理屋を開いていて、お客さんからとても慕われていたそうです。
高齢になって認知症を患っていたお母さんは、2011年7月に93歳で亡くなりました。
白石加代子の兄弟や姉妹
白石加代子さんには、4歳年下の妹さんと6歳年下の弟さんがいます。
一般人なので名前など公表していませんが、白石加代子さんは弟さんがお母さんの小料理屋を継いだと話していました。
妹さんも弟さんも結婚していて、ともにお子さんが2人いるそうです。
お母さんが認知症になってからは、妹さんと弟さん家族が介護していたそうで、白石加代子さんはとても心強かったでしょうね。
まとめ
白石加代子さんの旦那さんとの馴れ初めは、映画やドラマのようでとても素敵でした。
幼い時に父親を亡くした白石加代子さんですが、家族のために生きるという強い意志を感じました。
大変な時代を生き、女優という夢を叶えた白石加代子さんには、いつまでも舞台で元気な姿を見せて欲しいですね。
