女優の白石加代子さんは、若い頃から独特の存在感やオーラを放つ稀有な存在でした。
そんな白石加代子さんが、どこの学校に通っていたのかなども気になります。
そこで今回は、白石加代子さんの若い頃や学歴、本名や事務所・年収を調べてみたいと思います。
白石加代子の若い頃が怖い?
白石加代子さんの若い頃が怖いと言われている理由は、1970年5月初演の舞台『劇的なるものをめぐってⅡ』での演技が狂気的だったからです。
舞台初日の上演中に小道具の出刃包丁の先端が、白石加代子さんの眉間に刺さってしまったのです。
血がツーっと流れ出て、サッとふき取った白石加代子さんはけたたましい笑い声をあげました。
そのまま白石加代子さんは演技を続けたので、観客は演出だと勘違いしていて、その後も血が流れ続けたのを見てアクシデントだと気づいたのだとか。
白石加代子さんは、他の舞台作品でも形相や仕草がすさまじく、『狂気女優』と呼ばれるように。
何かが憑依したかのような恐ろしい演技を得意とする白石加代子さんですが、実生活では怖いものは苦手なのだそうです。
白石加代子のプロフィールや経歴
名前:白石加代子
生年月日:1941年12月9日 81歳
血液型:AB型
身長:158cm
出身地:東京都
白石加代子さんは、1967年に早稲田小劇場に入団しました。
元々女優志望だった白石加代子さんなので、切り替わりが早く、めきめきと頭角を現していきます。
1970年に舞台『劇的なるものをめぐってⅡ』で初主演を務め、狂気じみた演技が話題に。
早稲田小劇場の看板女優となった白石加代子さんは、舞台だけでなく映画にも活躍の場を広げます。
市川崑監督の映画『悪魔の手毬唄』『女王蜂』『八つ墓村』などに出演しました。
1989年に早稲田小劇場を退団した白石加代子さんは、蜷川幸雄さんなど有名演出家に重宝され様々な舞台に出演しています。
20年以上続きライフワークとなった朗読劇『百物語』は、白石加代子さんの代表作と言えるのではないでしょうか。
長年の活躍が認められ、2005年に紫綬褒章を、2012年に旭日小綬章を受賞しました。
近年では、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』の立花富役でも知られ、今後の活躍も期待されています。
白石加代子の本名
白石加代子さんの本名は、深尾加代子さんです。
1988年に深尾誼さんと結婚し、本名が『深尾』となった白石加代子さんですが、『深尾加代子』でいる時はリラックスできる時なのかもしれませんね。
長年活躍し続けるには、オンオフの切り替えが大事なのかもしれません。
白石加代子の所属事務所
白石加代子さんは、1989年に早稲田小劇場を退団してからフリーの女優として活動していました。
しかし、2020年からスタジオオーデュポンに所属しています。
スタジオオーデュポンは舞台に力を入れている会社で、所属俳優陣も舞台中心で活躍している方が中心です。
白石加代子の年収
白石加代子さんの収入は舞台、映画、ドラマの出演料ですが、大女優なのでギャラは高額だと予想できます。
81歳になった白石加代子さんですが、積極的に仕事をしていますし、年収は1000万円は確実に超えているでしょう。
女優としての地位を確立してからギャラは相当上がっていると思われるので、資産も相当のものだと思われます。
白石加代子の学歴
白石加代子さんの学歴を調べてみたいと思います。
どこの学校に通っていたのでしょうか。
白石加代子の出身小学校
白石加代子さんは出身小学校を公表していません。
東京都港区に住んでいたので、学区内の公立小学校に通っていた可能性が高いです。
白石加代子の出身中学
白石加代子さんは出身中学を公表していません。
中学2年から長崎県の五島列島に住んでいたので、五島列島の中学を卒業したのではないでしょうか。
白石加代子の出身高校
白石加代子さんは、東京都麴町学園女子高等学校に通っていました。
白石加代子さんは父親を早くに亡くし、学生の頃は経済的にかなり苦しかったと話していました。
麹町女子学園高等学校は、芸能活動に寛大な学校で、多くの有名芸能人が卒業しています。
歌手の小林幸子さん、女優の中田喜子さん、女優の森下愛子さんは同校の卒業生です。
白石加代子の出身大学
白石加代子さんは、家計を助けるために高校卒業後は区役所に就職しました。
弟が就職した時に区役所を辞め、舞台女優の道に進んでいます。
まとめ
白石加代子さんは『狂気女優』と話題になり、朗読劇『百物語』は20年以上にも渡り上演されてきました。
長年舞台を中心に活躍している白石加代子さんですが、映画やテレビ出演も増えたことで若い世代のファンも増えたのではないでしょうか。
白石加代子さんには生涯現役で女優活動を続けて欲しいですね。