歌舞伎役者で、ドラマなどにも出演している市川右團次さんの家族はどんな人なのでしょうか。
お父さんも歌舞伎の人なのか、気になりますね。
今回は、市川右團次さんの家族について調べてみました。
市川右團次の息子は市川右近
#旅サラダ #市川右團次
— @ZEROLABO/赤黒虎党 (@ganbareconsa1) December 18, 2020
やっぱり市川右團次さんは、陸王のシューヒッター村野さんが印象強い!息子二代目市川右近さんは、君嶋博人役でノーサイドゲーム!洋ちゃんと親子役を演じた才能ある、若干10歳。右團次さんは子煩悩でも知られてますよね🥰 pic.twitter.com/Y4zjrWRCTd
市川右團次さんの一人息子は、武田タケルさんと言います。
2010年4月に誕生した武田タケルさんは、2017年1月3日の新橋演舞場の公演『寿新春大歌舞伎』の初日に、市川右團次さんの前名である市川右近の2代目を襲名し、歌舞伎役者として初舞台を踏みました。
2019年には、『ノーサイド・ゲーム』でテレビドラマに初出演しました。
市川右團次の長男右近の学校は?
2代目市川右近さんは、慶應義塾幼稚舎出身です。
2023年3月に小学校を卒業、同年4月からは中学校に進学しました。
通っている学校名は公表されていませんが、内部進学で慶應義塾中等部に進学したのではないかと言われています。
こちらは市川右團次さんの母校でもあります。
市川右團次の実家や家系図がすごい!
【東京新聞:暮らし】<家族のこと話そう>歌舞伎役者・市川右團次さん 父は日本舞踊の家元で、自宅2階がけいこ場でした。小さいころから音楽をかけると踊りだすような子どもでしたー。https://t.co/v25j9fTu98 pic.twitter.com/nsxWkfGilq
— ちゅん太(東京新聞生活部) (@tokyochunta) February 10, 2020
市川右團次さんは、大阪府大阪市出身です。
現在も実家は大阪府内にあるようですが、詳しい場所は公開されていません。
お父さんの飛鳥峯王さんは日本舞踊の家元で、自宅の2階が稽古場になっていたことから家中に三味線の音色や舞を踏む足音が聞こえる環境だったそうですよ。
飛鳥峯王さんは歌舞伎の経験はなく、市川右團次さんの血筋に歌舞伎の方はいませんでした。
しかしお父さんと歌舞伎を見に行った際に松竹の演劇プロデューサーから「歌舞伎の子役でデビューしないか」と誘われ、市川右團次さんは三代目市川猿之助さんに弟子入りし、部屋子になりました。
市川右團次さんのお母さん、そして妹さんはお父さんと同じく日本舞踊をやっています。
市川右團次の父親は飛鳥峯王
市川右團次さんのお父さんは、日本舞踊飛鳥流家元の飛鳥峯王さんです。
お父さんは商家の四男として誕生しましたが、長兄が歌舞伎が好きで、その影響で芸事が好きになったのだそうです。
「ゆくゆくは商人の道を」と大学に入ったものの、隠し芸のために日本舞踊を習い始めたところ、それが仕事に繋がりました。
市川右團次さんが幼いころは、お父さんが歌舞伎の子役のしゃべり方などを指導、普段は優しくて穏やかなお父さんですが、稽古の時は厳しかったと市川右團次さんが語っていました。
市川右團次の母親は飛鳥珠王
市川右團次さんのお母さんは、日本舞踊飛鳥流二代目・飛鳥珠王さんです。
お母さんは、女性舞踊手やプロデューサーとして国内外の公演に参加するほか、団員の育成や衣裳を担当しています。
市川右團次の妹は飛鳥左近
市川右團次さんには、妹さんがいます。
妹の飛鳥左近さんは大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科を首席で卒業、1999年に日本舞踊飛鳥流三代目家元になり、舞台の振り付けやオペラなどの所作指導なども担当しています。
また「藤間左近」として紫派藤間流の師範名取の資格も所有し、NSC(吉本総合芸能学院)講師、城西国際大学講師も務めているそうですよ。
まとめ
歌舞伎一家ではなかった市川右團次さんですが、歌舞伎役者としての道を今も歩んでいけるのは、家族のサポートがあったからだと思います。
息子さんとともに、今後も歌舞伎の世界を盛り上げていってほしいですね。