ドラマ『やっぱり猫が好き』に出演し話題を集めた女優の室井滋さんは、どんな家庭で育ったのでしょうか。
どこの高校や大学に通っていたのか、いつから女優に興味を持っていたのか、気になりますね。
今回は、そんな室井滋さんの出身学校や家族について調べてみました。
室井滋の学歴
室井滋さんが通っていた学校について調べてみました。
室井滋の出身小学校
室井滋さんは、滑川市立寺家小学校出身です。
小学生の頃のエピソードはあまり語られていませんが、田舎に住む普通の女の子だったようです。
室井滋の出身中学
小学校卒業後は、滑川市立滑川中学校に進学しました。
中学時代、母親代わりだった祖母が認知症になってしまったことから室井滋さんは、介護や家事に追われる日々を過ごしていました。
室井滋の出身高校
中学校卒業後は、富山県立魚津高等学校に進学しました。
偏差値は、64です。
高校時代は陸上部に所属、また自ら舞台の演出・主演を務めるなど演劇の活動にも意欲的でした。
室井滋の出身大学
高校卒業後は、早稲田大学に進学しました。
室井滋さんは社会科学部に在籍、当時の偏差値は58です。
「女優になりたい!」という思いからお父さんと同じ早稲田大学に進学し、シネマ研究会に入りました。
そこから自主映画に出演するようになり、「自主映画の女王」と呼ばれるようになりました。
大学は7年在籍したのち、中退しています。
室井滋の実家は福井県?
富山出身の女優・室井滋さんが富山弁で書いた絵本「チンチンボンボさん」が全国で発売されました。チンチンボンボは、富山弁で「肩車」の意味。気になる内容は…。室井さんのインタビューもあります。 http://t.co/eEiY7PBfNg pic.twitter.com/123i4IG2KY
— 朝日新聞富山総局【公式】🌷 (@asahi_toyama) July 8, 2015
室井滋さんは、富山県滑川市出身です。
実家は築100年を超える古い家で、商売を営んでいたため、住居部分に加えて作業場やお店、土蔵も2つあるという昔ながらの広い家でした。
室井滋さんは室井家の10代目なんだそうです。
ただ富山県は「一軒家が当たり前」という考えの方が多かったため、室井滋さんの実家が特別目立っていたというわけではなかったようです。
室井滋の生い立ち
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— NHKアーカイブス (@nhk_archives) December 10, 2020
1958年10月22日に誕生した室井滋さんは、小学生の時に両親が離婚しました。
「学校や名字が変わるのは嫌」という思いからお父さんと暮らすことを選択し、大学入学までお父さんと祖母と生活していたそうです。
お父さんは留守にしていることが多く、祖母も夜は早く寝てしまうため、ひとり芝居や映画の鑑賞をしていたことが女優への道を歩むきっかけになりました。
室井滋の父親
室井滋さんのお父さんは、一般人です。
職業は、高校の教師でした。
早稲田大学在学中に書いた小説が『早稲田文学』に掲載されるなど、作家を目指していたお父さんでしたが、室井家の8代目(室井滋さんの祖母)が倒れたことから実家に戻りました。
ただお父さんは家業をお母さん(室井滋さんの祖母)に任せ、自身は跡取りにはならず教師の道を歩みました。
それでも作家になる道を諦めきれず、小説を書くために何日も取材旅行に出かけたりしていたそうです。
そんなお父さんは、室井滋さんが大学生の頃に48歳で亡くなりました。
室井滋さんはお父さんについて、「富山の田舎で生まれ育った私が女優になったのは、父のおかげ」などと語っています。
室井滋の母親と皇室の関係
室井滋さんのお母さんも一般人です。
小学生の時に離れ離れになってから、室井滋さんが20歳を過ぎるまで会うことはありませんでした。
十数年後に室井滋さんがお母さんと再会した時、お母さんは秩父宮妃にお仕えする身になっていたのだそうです。
離婚後に皇室に入ったお母さんでしたが、59歳で亡くなりました。
室井滋の兄弟や姉妹
室井滋さんは、一人っ子です。
そのため両親が離婚してからは祖母と二人で過ごす時間が長かったそうです。
まとめ
室井滋さんの祖母や両親はすでに亡くなっていますが、空の上で室井滋さんの活躍を温かく見守ってくれていると思います。
これからも室井滋さんらしく、マルチ女優として、輝き続けてほしいですね。