俳優であり、イラストレーターや小説家などとしても活動しているリリー・フランキーさんは、どんな人なのでしょうか。
どこの学校に通っていたのか、どんな家庭で育ったのか、気になりますね。
今回は、リリー・フランキーさんの経歴や出身学校、家族について調べてみました。
リリー・フランキーの本名は?
リリー・フランキーさんの本名は、「中川雅也 (なかがわ まさや)」さんです。
「リリー」の由来は、大学時代の友人とあまりに仲が良く、周りの友人が二人を「薔薇と百合(ローズ&リリー)みたい」と名付けたことからきています。
「フランキー」については、「男だか女だか判らない、日本人だか外国人だか判らない謎めいた名前にしたい」という思いがあったそうですよ。
リリー・フランキーのプロフィールや経歴
#徹子の部屋
— 2分でだいたい分かるニュース (@koto_tsumu) May 28, 2023
リリーくる!
29月 アーティスト総集編
30火 室井滋
「48歳で早世した愛する父との最期」
31水 リリー・フランキー
「両親が逝き…“天涯孤独”の私生活は」
6/1木 野村萬・万蔵・万之丞
「93歳で現役!300年続く狂言師が3代で」
2金 国枝慎吾
「引退…『車いすテニス』で数々の偉業を」 pic.twitter.com/GHkj8F8QMC
名前:リリー・フランキー
生年月日:1963年11月4日
出身地:福岡県
血液型:B型
身長:174cm
所属事務所:ガンパウダー有限会社
大学卒業後に初めて連載を持ったリリー・フランキーさんは、「頼まれた仕事はすべて引き受ける。断る理由がない」の精神で、ピーク時には約30もの連載を掛け持ちしていたことがあったそうです。
1991年には宍戸留美さんのラジオ番組の構成を担当した縁で宍戸留美さんの楽曲制作に携わり、1994年1月25日には森高千里さんのシングルCD『ロックン・オムレツ』のカバーイラスト&PVアニメを担当しています。
さらに1994年~1999年まで雑誌『ぴあ』誌上で「あっぱれB級シネマ」を連載し、リリー・フランキーさんの名が広く知られるようになりました。
2001年の『盲獣vs一寸法師』で俳優デビューと同時に主演デビュー、映画『ぐるりのこと。』の演技が高く評価され、2009年に第51回ブルーリボン賞・新人賞を45歳の最高齢で受賞しました。
小説『東京タワー』がドラマや映画化で大ヒット
2003年、リリー・フランキーさんは母親との半生を綴った自身初の長編小説『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』を連載、2005年に単行本が出版されました。
この作品を読んだ人からの「泣き顔を見られたくなければ電車で読むのは危険」などの口コミで、200万部を突破する大ベストセラーになり、全国の書店員が「最も売りたい本」を投票で選ぶ「本屋大賞2006」の大賞も受賞しています。
2006年と2007年にドラマ・映画・舞台化され、ドラマでは大泉洋さんと速水もこみちさんが、映画ではオダギリジョーさんが、舞台では萩原聖人さんが「ボク」を演じています。
絵本『おでんくん』もアニメ化でヒット
おでんくん……
— 林檎🍎🗝 (@mql36) May 24, 2023
この絶妙さが好きだった pic.twitter.com/gKzLBDzMHP
2001年、絵本作品『おでんくん』が出版されました。
この作品はアニメ化され、子供から大人まで支持されました。
主人公である「おでんくん」の声は、女優の本上まなみさんが務めています。
リリー・フランキーの所属事務所
リリー・フランキーさんは、「ガンパウダー有限会社」に所属しています。
こちらではリリー・フランキーさんによる各種書籍や雑誌の出版、デザインなどを行っています。
リリー・フランキーの年収
リリー・フランキーさんの年収は公開されていません。
ジャンルにこだわらず様々な活動を行っているため、年収は数千万円以上になるのではないかと思われます。
リリー・フランキーの学歴
リリー・フランキーさんが通っていた学校について調べてみました。
リリー・フランキーの出身小学校
出身小学校は公表されていません。
福岡県で生まれ育ったということで、県内の学校に通っていたと思われます。
リリー・フランキーの出身中学
小学校卒業後は、宮田町立宮田中学校に進学しました。
こちらの学校は、2012年に閉校しています。
中学時代のリリー・フランキーさんは、野球部に所属していました。
リリー・フランキーの出身高校
中学校卒業後は、大分県立芸術短期大学付属緑丘高等学校(現・大分県立芸術緑丘高等学校)に進学しました。
偏差値は、46です。
リリー・フランキーさんは「消しゴムのカスでボール作るのに夢中みたいな高校時代だった」と、明かしています。
リリー・フランキーの出身大学
高校卒業後は、武蔵野美術大学に進学しました。
リリー・フランキーさんは造形学部芸能デザイン学科に在籍、偏差値は53です。
大学ではファミコンに熱中し留年、5年かけて卒業しました。
卒業制作もファミコンのプレイ映像だったそうです。
リリー・フランキーの実家や生い立ち
1963年11月4日に誕生したリリー・フランキーさんは、福岡県北九州市小倉で誕生しました。
その後、5歳から中学卒業までを福岡県鞍手郡宮田町(現・宮若市)で過ごし、高校からは一人暮らしを始めています。
現在は両親が共になくなっているため、実家が福岡県内に残っているのかはわかりません。
リリー・フランキーの父親
リリー・フランキーさんのお父さんは一般人です。
名前や顔写真は公開されていません。
リリー・フランキーさんはお父さんと離れて暮らしていましたが、両親は離婚せず、長く別居状態だったそうです。
お父さんは、2018年8月に亡くなりました。
リリー・フランキーの母親
リリー・フランキーさんのお母さんも一般人です。
お母さんは1986年に小料理店「かっぱ」を開店させましたが、1年後には体調不良で店のお客さんだった方に譲りました。
このお店は「かっぱ姉妹」と名を変え長年営業してきましたが、2016年に閉店しています。
リリー・フランキーさんのお母さんは、2001年4月に胃がんのため亡くなりました。
リリー・フランキーの兄弟や姉妹
リリー・フランキーさんは、一人っ子で兄弟はいません。
お父さんが亡くなったことにより、「天涯孤独になった」と語っています。
まとめ
『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』や映画『ぐるりのこと。』など、代表作がたくさんあるリリー・フランキーさんは、老若男女問わず支持されています。
これからも多彩なリリー・フランキーさんが生み出す作品に、注目していきたいですね。