俳優と言われる佐藤二朗さんは、個性的な演技とキャラクターで年齢・性別問わず人気があります。
そんな佐藤二朗さんはどんな家庭で生まれ育ち、学生時代はどこの学校に通っていたのでしょうか。
今回は、佐藤二朗さんの経歴や出身学校、家族について紹介します。
佐藤二朗の本名
佐藤二朗さんは、本名で活動しています。
しかし役者として活動を始めた頃に、母親から「佐藤二朗という名前はありふれていて、だめだ」と言われたそうで、その時に勧められた名前は「佐藤ピーナッツ」だったとテレビ番組で明かしていました。
「ピーナッツ」の由来は、佐藤二朗さんの顔の形が豆に似ているからだそうです。
佐藤二朗さんは一度も「佐藤ピーナッツ」に改名することはありませんでしたが、もし今この芸名を使っていたら俳優ではなく芸人になっていたかもしれませんね。
佐藤二朗の学歴
佐藤二朗さんが通っていた学校について調べてみました。
佐藤二朗の出身小学校
佐藤二朗さんは、東郷町立高嶺小学校出身です。
小学生の頃は少年野球のチームに所属していました。
また強迫性障害を発症していたことを公表しています。
佐藤二朗の出身中学
小学校卒業後は、東郷町立東郷中学校に進学しました。
中学時代は軟式テニス部に所属していました。
ただ入部の理由は「(隣接している)プールで女子の水着姿を見るため」だったため、部活動は真面目に参加せず、帰宅部になったそうです。
佐藤二朗の出身高校
中学校卒業後は、愛知県立東郷高等学校に進学しました。
偏差値は、52です。
英会話部に所属していましたが、あまり部活動には参加しておらず、幽霊部員だったそうです。
高校を卒業してからも同級生と定期的に会っているそうで、佐藤二朗さんは「普通の高校生活だった」と明かしていました。
佐藤二朗の出身大学
高校を卒業した佐藤二朗さんは、信州大学に進学しました。
佐藤二朗さんは経済学部(現・経法学部)に在籍、偏差値は53です。
大学時代は浅間温泉の温泉街の旅館でフロントマンをやったり、テレアポの営業のアルバイトをしていました。
佐藤二朗の実家や生い立ち
1969年5月7日に誕生した佐藤二朗さんは、愛知県春日井市で誕生しました。
その後愛知郡東郷町に引っ越していますが、実家の詳しい場所は公開されていません。
幼い頃はガキ大将だったという佐藤二朗さんが役者を目指すきっかけになったのは小学4年生の時で、猫役を演じ、佐藤二朗さんが8割しゃべり続けるという内容で、その劇を見たお父さんとお兄さんが爆笑したことでした。
しかし自分が役者になれるはずがないと大学時代にい就職しリクルート社に就職、ところがリクルート社を1日で退職、俳優養成所に入るも長くは続きませんでした。
そのため26歳の時に再就職しサラリーマン生活を送るも、役者への思いは断ち切れず、かつての養成所・劇団の知り合いに声をかけて演劇ユニットを立ち上げました。
30代からは映像作品への出演も増えましたが、過去には自らドラマを作りカセットテープに録音して、倉本聰さんや山田太一さんらに『僕を使ってください』と手紙を添えて送ったこともあるそうです。
佐藤二朗の父親
佐藤二朗さんのお父さんは、一般人です。
名前や顔写真などは公開されていません。
放任主義だったお父さんですが、佐藤二朗さんがリクルート社を1日で辞めてしまった時は「何でそんな1日で辞める会社に入ったんだ」と半泣きだったそうです。
佐藤二朗の母親
佐藤二朗さんのお母さんも一般人です。
お母さんについても情報は公開されていませんが、数ヶ月に1度は電話をするなど関係は良好です。
佐藤二朗の兄弟や姉妹
佐藤二朗さんには、お兄さんがいます。
お兄さんも一般人で、名前や職業、顔写真は公開されていません。
佐藤二朗のプロフィールや経歴
夢の中で
— 雑談好きのヒイロ🎗\(´ω`)/🎶UBI賛成! (@MasterHeero) April 22, 2024
佐藤二朗似の友人が
「私・が!O・L・だ❗❗」
と自己紹介してたの
夢の中とはいえウケたわ🤣🤣🤣
おはようございます😂 pic.twitter.com/1TUpxUgD0P
名前:佐藤二朗
生年月日:1969年5月7日
出身地:愛知県
血液型:A型
身長:181cm
趣味:ガーデニング
特技:腕相撲
所属事務所:フロム・ファーストプロダクション
27歳で養成所時代の仲間と演劇ユニット「ちからわざ」を旗揚げした佐藤二朗さんは、仕事を終えると背広姿のまま稽古場に直行し脚本と出演の両方をこなすという生活を過ごしていたのち、演出家の鈴木裕美さんに誘われ、劇団「自転車キンクリート」に入団しました。
さらに30代に入り、佐藤二朗さんが出演舞台を観た堤幸彦監督が『ブラック・ジャックII』に起用したことがきっかけで、本木雅弘さんの所属事務所の社長に声を掛けられ、現事務所に所属することになりました。
2008年には『拝啓トリュフォー様』で地上波ドラマ初主演を務めています。
佐藤二朗さんは「この作品で大ブレイクした」というものはないものの、今や作品になくてはならない俳優の仲間入りを果たしています。
佐藤二朗の若い頃
佐藤二朗さんの若い頃の姿はこちらです。
先程までCSで放送されていた16年前の『湯けむり殺人案内 なんにも専務の名推理』時の佐藤二朗。若いなぁ~ #佐藤二朗 pic.twitter.com/lcZtzdERhz
— ホセ@(」・`・)」>>(V)o¥o(V) (@hummer_645) November 26, 2019
家族がみてるCSのミステリーものボーっと眺めてたら不意打ちに真面目な佐藤二朗出てきて吹いた。若い! pic.twitter.com/yt1CTYEcR9
— にょろこ (@s_nyoroko) July 25, 2016
インタビューでは「20代は心がボロボロでつらかった。暗黒時代ですね」と語っていましたが、辛い経験があったからこそ、今の「個性派俳優・佐藤二朗」が生まれたのかもしれませんね。
佐藤二朗の所属事務所
佐藤二朗さんは、「フロム・ファーストプロダクション」に所属しています。
こちらの事務所には、小野寺昭さんや清水美沙さん、山下真司さんらも在籍しています。
佐藤二朗の年収
佐藤二朗さんの年収は公表されていません。
ドラマや映画、バラエティーだけではなくCMの契約も持っているため、年収は数千万円以上になるのではないかと思われます。
まとめ
「佐藤二朗の演技は佐藤二朗にしかできない」と役者仲間から言われている佐藤二朗さんですが、辛い20代を乗り越えたからこそ、今の人気、そして演技力があると思います。
今後も佐藤二朗さんにしかできない演技で、作品を観てる人を楽しませてほしいですね。