競泳選手の池江璃花子さんは、学生時代から多くの大会で結果を残してきました。
しかし「白血病」という病が、池江璃花子さんを襲いました。
現在の体調はどうなのでしょうか。
今回は、池江璃花子さんの経歴や出身学校、病気について調べてみました。
池江璃花子の白血病は治った?
退院して今日で3年。
— 池江 璃花子 (@rikakoikee) December 5, 2022
いいことも辛いこともあったし、むしろ辛いことの方が多いくらいかな。
完全寛解まであと2年🙏🏻
みんないつもありがとう。#白血病 pic.twitter.com/LifBz2vMqq
2019年2月、池江璃花子さんは白血病になったことを公表しました。
その後は公式競技会への出場を全て取り止めて、療養生活に専念し入院していました。
同年12月に退院し、2020年8月29日には594日ぶりに競技会に出場、その後は東京オリンピックへの出場など競泳選手として復帰しています。
しかしまだ「完治」という状態ではありません。
池江璃花子さんのSNSでも2022年に「完全寛解まであと2年」と綴っており、現時点では選手生活を送れるほどの回復はしているものの再発の可能性は否定できないという状況です。
白血病が治ったのはなべおさみが関係してる?
池江が復活したら
— 株吉 (@cischaba) August 31, 2019
なべおさみブームくるね
白血病の池江璃花子(19) なべおさみ の怪しい気功療法に大金つぎ込んでハマっている模様 https://t.co/lz1Xig2rtP pic.twitter.com/B4qM0hGpdU
2019年8月、池江璃花子さんは白血病闘病中になべおさみさんと交流していたと週刊誌がスクープしました。
記事では、なべおさみさんが「手かざし療法」というもので、池江璃花子さんの病気のサポートをしていると綴られています。
しかし池江璃花子さんの所属事務所は「治療はすべて病院で行っておりまして、それ以外の治療は受けておりません」とコメント、なべおさみさんも「知らないよ、そんなの。そんなことに答えたりするアレはないから」と話していました。
池江璃花子さんは見事な回復力で選手に復帰しましたが、「手かざし療法」の効果があったのかは謎のままです。
池江璃花子の学歴
池江璃花子さんが通っていた学校について調べてみました。
池江璃花子の出身小学校
池江璃花子さんは、江戸川区立西小岩小学校出身です。
小学生の頃は、東京ドルフィンクラブ江戸川スイミングスクールで練習に励んでいました。
3年生頃から全国レベルの大会に出場するようになると、6年生の時に100mバタフライで「1′02″3」を記録、この記録は1973年創立の同スクールの「大人も含めた最速記録」で、いまだに破られていないそうです。
中学入学直前に出場した2013年のJOC春季大会の50m自由形(11~12歳区分)では見事優勝し、初めての全国優勝を達成しています。
池江璃花子の出身中学
小学校卒業後は、江戸川区立小岩第四中学校に進学しました。
2014年3月のJOC春季大会(13~14歳区分)では、50mおよび100m自由形で短水路中学記録を更新して優勝、50mバタフライでも優勝しました。
さらに第90回日本選手権では50m、100m自由形、50mバタフライに出場、全ての種目で中学生としてただ一人決勝に進んでいます。
ワールドカップ2014東京大会では、50m、100m、200m自由形の3種目全てで短水路中学新記録を樹立し、次々と各種の短水路や長水路の大会で中学記録を更新しました。
池江璃花子の出身高校
中学校卒業後は、淑徳巣鴨高等学校に進学しました。
偏差値は、56~65です。
第93回日本選手権では50m、100m、200m自由形、50m、100mバタフライの5種目にエントリーし、初めて日本選手権で5冠を達成しました。
第6回世界ジュニア選手権においては50m自由形、50、100mバタフライで優勝、50mバタフライでは自身の日本記録を1年1ヶ月ぶりに更新する活躍で大会MVPに輝いています。
2018年8月のアジア競技大会ジャカルタでは、50m、100m自由形、50m、100mバタフライ、400mフリーリレー、400mメドレーリレーの6種目で優勝、日本人初となるアジア競技大会6冠を達成しました。
その後白血病を発症、高校は卒業できたものの卒業式には出席できませんでした。
池江璃花子の出身大学
高校卒業後は、日本大学に進学しました。
池江璃花子さんはスポーツ科学部に在籍、偏差値は42.5~45です。
大学では水泳部に入部し、2021年の競泳ジャパン・オープンの50メートル自由形で24秒91で2位、東京五輪の代表選考を兼ねた日本選手権の100メートルバタフライ決勝で3年ぶりに優勝しました。
池江璃花子のプロフィールや経歴
日本選手権終わりました!!
— 池江 璃花子 (@rikakoikee) April 8, 2018
6日間、11レース、6つの日本新記録を樹立する事が出来ました!
私の勝負はこれからなので、さらに上を目指して頑張りたいと思います。
本当にたくさんの応援ありがとうございました!すごく嬉しかったです😊 pic.twitter.com/pHLdtKuwPC
名前:池江璃花子
生年月日:2000年7月4日
出身地:東京都
血液型:A型
身長:171cm
3歳10ヶ月から水泳を始めた池江璃花子さんは、5歳の時には自由形・平泳ぎ・背泳ぎ・バタフライの4泳法すべてで50mを泳げるようになっていたそうです。
小学生の頃から頭角を現し、中学、高校、そして大学と様々な大会に出場、個人種目11個とリレー種目5個の計16種目の日本記録を保持しています。
その活躍が評価され、2020年に毎日スポーツ人賞の文化賞を受賞しました。
池江璃花子の所属やスポンサー
池江璃花子さんは、現在「横浜ゴム・ルネサンス」に所属しています。
スポンサーは、東京海上日動火災保険株式会社、SK-Ⅱ、株式会社ニップン、MIZUNO、ジョイフル恵利、西川株式会社、株式会社アデランス、興研株式会社」になります。
池江璃花子の年収
池江璃花子さんの年収は公表されていません。
競泳選手の平均年収は200〜400万円程と言われていますが、池江璃花子さんは知名度もありスポンサーも多いので、平均以上なのかもしれませんね。
池江璃花子の愛車
池江璃花子さんの愛車は、「レクサス・UXZA10型」です。
自ら運転して練習場に行くこともあるそうですよ。
まとめ
白血病という病気で休養していた池江璃花子さんは、辛い治療を乗り越え、競泳選手として復帰することが出来ました。
これからも選手としてたくさん記録を残していけるよう、応援し続けていきたいと思います。