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宮本亞門の実家は喫茶店でお金持ち?父親と母親兄弟など家族構成も

宮本亞門の実家は喫茶店でお金持ち?父親と母親兄弟など家族構成も 裏方
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演出家として活動している宮本亞門さんは、どんな家庭で生まれ育ったのでしょうか。

両親はどんな人なのか、実家はどこにあるのか、気になりますね。

今回は、宮本亞門さんの実家や家族について調べてみました。

宮本亞門の実家は喫茶店でお金持ち?

宮本亞門さんの実家は、「茶房 絵李花」という喫茶店です。

店名:茶房 絵李花
住所:東京都中央区銀座7丁目17-4 日産不動産ビル
電話番号:03-3543-2006
営業時間:9:30~18:30 [土・日・祝]10:00〜17:00
定休日:不定休

新橋演舞場の向かいということもあり、宮本亞門さんが幼い頃から吉永小百合さん、中村勘三郎さん、志村けんさんなど多くの芸能人が来店していました。

また、小泉純一郎さんも政治家時代に足を運んだことがあるそうですよ。

昭和30年に開店した喫茶店はとても繁盛しており、宮本亞門さんは「銀座が遊び場。デパートの屋上が唯一の遊び場だった」と明かしています。

宮本亞門の生い立ち

1958年1月4日に誕生した宮本亞門さんは、幼い頃から演芸・芸能が身近にあり、映画館や歌舞伎座、日劇などに通い詰めていました。

幼稚園時代からは藤間流家元に日本舞踊を習い、小学生時代には茶道をたしなむようになり、仏像鑑賞を趣味とする少年だったそうです。

学校では「普通」を求められるため窮屈に感じていたものの、人見知りで臆病な性格だった宮本亞門さんは作り笑いと相づちで乗り切っていました。

そんな宮本亞門さんは、高校生の時に1年間引きこもりになりました。

お母さんの「学校へ行かなくていい」という言葉と引き換えに精神科を受診することになりましたが、宮本亞門さんはここで出会った医師に「このままでいいんだ」、「自分が思っているほど周りは気にしていない」と思えるようになったそうです。

そして学校にも少しずつ行けるようになり、大学4年生の時に受けたオーディションがきっかけで、ミュージカル『シーソー』でダンサーとしてデビューしました。

その後、オリジナルミュージカル『アイ・ガット・マーマン』で演出家デビューを果たしています。

宮本亞門の父親

宮本亞門さんのお父さんは、宮本亮祐さんと言います。

お父さんはお母さんに一目惚れして駆け落ちで結婚したものの、宮本亞門さんが物心ついたときには無類の女好きで、酒癖が悪かったことから、宮本亞門さんにとっては「大嫌いな父」でした。

しかしお母さん病院で亡くなった時、お父さんはお母さんの髪を撫でながらキスをしたそうで、その姿を見た宮本亞門さんは「夫婦にしかわからない絆があるのだな」と、お父さんと少しずつ距離を縮めていくことが出来ました。

お父さんは2021年に94歳で亡くなっていますが、宮本亞門さんは「彼の息子だったことは誇り」とコメントしています。

宮本亞門の母親

宮本亞門さんのお母さんは、宮本須美子さんと言います。

お母さんは15歳の時にSKDこと松竹歌劇団に合格し活動していたものの、1年後に実家が倒産して多額の借金が残り、SKDを辞めることになってしまいました。

その後すっぽん屋で働いていたところ、12歳年下のお父さんと出会ったそうです。

お母さんは宮本亜門さんを出産する際に出血が多かったために輸血をしたことが原因で肝炎になり、肝硬変を発症、入退院を繰り返していました。

そして宮本亜門さんがダンサーとしてミュージカルデビューした初日、宮本亜門さんの家に行ったものの意識を失って倒れ、帰宅した宮本亞門さんが発見して緊急搬送したもののそのまま亡くなってしまいました。

宮本亞門の兄弟や姉妹

宮本亞門さんには、異母兄弟と異父兄弟がいます。

お母さんはお父さんと結婚する前に一度結婚しており、2人の子供が誕生しました。

お父さんはお母さんが亡くなった後に再婚し、宮本亞門さんが32歳の時に弟が誕生しています。

お母さんの子供については情報がありませんでしたが、お父さんの子供で宮本亞門さんの32歳の弟さんは、宮本師門さんと言います。

現在は弟さんが実家の喫茶店のマスターを務めています。

まとめ

幼い頃から裕福で芸能が身近にあった宮本亞門さんですが、家庭環境はずっと良好だったというわけではありませんでした。

空の上で見守ってくれている両親に安心してもらえるよう、これからも宮本亞門さんらしく頑張ってほしいですね。

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