WAHAHA本舗の看板女優として舞台やテレビで大活躍している柴田理恵さん。
明るいキャラクターで親しまれていますが、彼女がどんな家庭で育ったのか気になりませんか?
実家の場所や、両親の職業、そして兄弟の有無など、意外と知られていない素顔に迫ります。
今回は、柴田理恵さんの実家や家族のエピソードをまとめてご紹介します!
柴田理恵の実家は富山の老舗旅館
柴田理恵さんの実家は、富山県富山市にある老舗の「宮田旅館」。
なんと1878年(明治11年)創業という長い歴史を持つ旅館で、地元でも知られた存在なんです。
不思議コメディの女王(?)の柴田理恵さんの実家
— 響 わたる (@WATARUHIBIKImk2) July 10, 2022
富山市八尾町の宮田旅館。現在はいとこの方が経営されてます。 pic.twitter.com/c1GVaqYh0J
理恵さんはこの旅館の娘として育ち、実家にいた頃はお客さんの対応や雑用などを手伝っていたそうですよ。
舞台での明るさや細やかな気配りは、旅館での経験が生きているのかもしれませんね。
現在は、理恵さんの親戚(いとこ)が経営を引き継ぎ、伝統を守りながら営業を続けています。
歴史ある実家から芸能界に羽ばたいたというエピソードも、柴田理恵さんの魅力のひとつですね。
柴田理恵の生い立ち
柴田理恵氏、
— ☆イニ☆&じん&JIN (@JINSJINS1027) February 24, 2020
ワイにそっくりやないか… pic.twitter.com/yrzEi7GUVN
1959年1月14日に富山県で生まれた柴田理恵さん。
高校卒業まで地元で暮らしていましたが、演劇との出会いが大きな転機になりました。
高校3年生のとき、舞台女優の白石加代子さんに強く憧れ、「私も東京に出て芝居をやりたい!」と決意。
その思いを胸に大学進学を機に上京し、本格的に演劇の道へと進みます。
そして1984年、25歳のときに仲間と一緒に劇団「WAHAHA本舗」を旗揚げ。
舞台女優としてだけでなく、個性的で明るいキャラクターを生かしてドラマやバラエティにも出演し、ジャンルを超えて活躍するようになりました。
今ではテレビでも舞台でも欠かせない存在となり、幅広い世代に愛され続けています。
柴田理恵は母親を遠距離介護している
ワハハ本舗の看板役者の一人として、飾らない明るさが印象的な柴田理恵さん。実は柴田さんは富山に住む母親が倒れて以来、遠距離介護を続けています。「こういった介護のやり方も選んでいい、と自分に許可を出せる人が増えれば」と柴田さんは語ります。https://t.co/imZvVBuuk8
— 東洋経済オンライン (@Toyokeizai) November 17, 2023
柴田理恵さんは、現在要介護4のお母さんを“遠距離介護”しています。
きっかけは2017年10月。お母さんが体調を崩して病院を受診したところ、腎臓に細菌が入り炎症を起こす腎盂炎と診断され、そのまま緊急入院となりました。
入院前までは「要支援1」だったお母さんですが、ちょうどその時期に要介護認定の更新があり、一気に「要介護4」と判定されてしまったそうです。
この結果を受けて理恵さんは「東京に呼び寄せて一緒に暮らしたほうがいいのでは」「いっそ仕事を辞めて介護に専念したほうがいいのでは」と何度も悩んだといいます。
しかしお母さん自身が「東京で暮らしたくない」「あんたが仕事をやめて介護するなんて考えないで。あんたはあんたの人生を生きなさい」と話していたことから、最終的に“遠距離介護”という選択を決意しました。
その後、お母さんは2022年に腸閉塞を発症して以来、入院生活を続けています。
理恵さんは東京を拠点に仕事をしながら、片道3時間以上かけて富山へ通い、母親のサポートを欠かさず行っているのです。
華やかな芸能活動の裏で、家族を想い懸命に介護と向き合う姿には、多くの人が共感し勇気をもらっています。
柴田理恵の母親はどんな人?
柴田理恵さんのお母さんは、宮田須美子さんという方です。
長年にわたって小学校の教師を務め、多忙な日々を送りながらも家庭を大切にし、理恵さんの子育てもきちんとこなしてきました。
理恵さん自身も「悩んだときには、母ならどうするだろうと考えて判断することがある」と語るほど、人生の大きな指針となっている存在。
また「仕事とはどういうものかを教えてくれたのは母」とも明かしていて、舞台や芸能活動に向き合う姿勢の根っこには、お母さんの教えがしっかりと息づいているのです。
家庭と仕事を両立させながら強く生きる母親の背中が、今の理恵さんを形づくったと言っても過言ではありませんね。
柴田理恵の父親
柴田理恵さんのお父さんは、柴田豊一さんといいます。
鉄道会社に勤め、家族を支える存在として働いていました。
理恵さんは母親とのエピソードを語ることが多く、お父さんについての詳しい話はあまり残されていません。
ただ、家族を支える縁の下の力持ちとして、しっかりと家庭を守っていたことがうかがえます。
そんなお父さんは、2016年に亡くなられています。
芸能活動で忙しい理恵さんを陰ながら応援し続けた父の存在は、今も心の中で大切な支えになっているのではないでしょうか。
柴田理恵の兄弟や姉妹
柴田理恵さんには兄弟や姉妹はおらず、一人っ子として育ちました。
その分、両親の愛情をしっかり受けて育ち、のびのびと自分の道を歩んでこられたのかもしれませんね。
兄弟はいませんが、劇団仲間や芸能界の友人たちと家族のように深い絆を築いている理恵さん。
明るい人柄で多くの人に慕われているのも、一人っ子ならではの人との距離感や優しさがあるからなのかもしれません。
まとめ
一般家庭に生まれ、富山の老舗旅館で育った柴田理恵さんは、舞台女優として芸能界に飛び込み、今も第一線で活躍を続けています。
母親の遠距離介護は体力的にも精神的にも決して簡単なことではありませんが、それでも明るさを忘れず前向きに向き合う姿は、多くの人の励みになっています。
これからも女優として、そして一人の娘として、大切な家族との時間を楽しみながら歩んでいってほしいですね。
