独特なボケとツッコミで長年親しまれてきた「おぎやはぎ」の小木博明さん。
飄々とした話しぶりが印象的ですが、最近では“白髪が目立つようになった？”と感じた方も少なくないかもしれません。
さらに、以前に腎細胞がんを公表していただけに、体調面について心配の声も根強く残っています。
また、小木さんの学歴や学生時代のエピソードを知りたいという声や、芸歴の長さに見合った年収はどのくらいなのか？といった素朴な疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、小木博明さんの出身高校・大学から、がんの現在の状態、白髪の理由、そして気になる年収まで、さまざまな角度から丁寧に掘り下げていきます。
小木博明(おぎやはぎ)の学歴
小木博明さんが通っていた学校について調べてみました。
小木博明(おぎやはぎ)の出身小学校
小木博明さんは、板橋区立上板橋小学校出身です。
2年生の頃からサッカーを始め、当時から活発なタイプだったようです。
クラブ活動に加えて放送委員も務めており、人前で話すことにも早くから親しんでいたことがわかります。
お笑い芸人としての素地は、この頃からすでに育まれていたのかもしれませんね。
小木博明(おぎやはぎ)の出身中学
小学校卒業後は、板橋区立上板橋第一中学校に進学しました。
中学時代もサッカーを続けており、部活動に精を出す一方で、柔道にも取り組んでいたというエピソードがあります。
学校外の道場に通っていたということですので、体力づくりや礼儀など、多くのことを学んでいたのでしょう。
ひょうひょうとした話し方からは想像しづらいですが、意外にも体育会系の一面があったことがうかがえます。
小木博明(おぎやはぎ)の出身高校
中学校卒業後は、東京都立北野高等学校(現・東京都立板橋有徳高等学校)に進学しました。
この高校は、当時の偏差値が50ほどとされており、地元ではごく一般的な都立高校として知られていました。
注目すべきは、現在の相方である矢作兼さんも同じ高校に通っていたこと。
高校時代からすでに深い縁があったことは、お笑いコンビとしての息の合った掛け合いの背景にも感じられます。
また、小木さんは高校でもサッカー部に所属し、なんとキャプテンも務めていたとのこと。
人をまとめる立場を経験していたことは、現在の立ち振る舞いにもどこか影響しているのかもしれません。
小木博明(おぎやはぎ)の出身大学
高校卒業後、小木さんは大学には進学せず、一般企業への就職を選びました。
当時はすぐに芸人を目指したわけではなく、まずは社会人として働いていた期間があるようです。
社会での経験を経た後にお笑いの道へ進んだことで、独自のテンポや視点が生まれたのかもしれませんね。
今となっては芸人としての成功が際立っていますが、こうした異なるキャリアの積み重ねが、小木さんの魅力の一つといえるでしょう。
小木博明(おぎやはぎ)のがんは治った？
2020年の夏、小木博明さんが腎細胞がんを患っていたことをラジオ番組で公表した際には、多くのファンが驚きと心配の声を寄せました。
公表の場となったのは、同年8月14日放送の『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』。
自身の言葉で病状を明かし、「入院して治療に専念する」と語った姿は、多くのリスナーに強く印象づけられました。
がんが見つかったきっかけは、もともと続いていた片頭痛の治療で入院していたときのことだったそうです。
症状が落ち着き、退院までの期間に時間を持て余していた小木さんは、軽い気持ちで脂肪肝の数値について医師に相談したそうです。
結果的にこの行動が命を救うことになります。
肝臓の検査を受けるつもりが、エコー検査で思わぬ場所――腎臓に小さなしこりが見つかり、さらに詳しいMRI検査を経て「腎細胞がん」であることが判明。
幸いにもステージ1というごく初期段階で、自覚症状もない状態だったといいます。
その後、小木さんは手術を受け、無事に成功。
療養期間を経て、同年9月にはテレビやラジオの仕事に復帰しています。
この回復の早さからも、早期発見がいかに重要であるかがよくわかりますね。
がんの公表からすでに数年が経過していますが、現在までに再発の報告はなく、仕事も安定して続けておられる様子です。
テレビ番組やラジオでの姿を見ても、体調面に大きな支障は見られず、元気な様子が伝わってきます。
何気ない検査から命に関わる病気が見つかるケースは珍しくありません。
小木さんの経験は、健康に不安を抱える方や検査を迷っている方にとって、大きな示唆を与えてくれる出来事といえるでしょう。
小木博明(おぎやはぎ)はなぜ白髪？
小木さんの白髪混じりの髪型、ほんとかっこいい。
— Happyイルカ by ヒデ🔥 (@highandlaw3) August 16, 2023
#あちこちオードリー pic.twitter.com/aJeLcv2hjA
近年、小木博明さんの髪色が「白髪まじりになってきた」と感じた方も多いのではないでしょうか。
かつては黒髪がトレードマークの印象でしたが、2021年頃からは明らかに雰囲気が変わり、ナチュラルなグレーヘアが目立つようになりました。
実はこの変化、体調の問題や加齢によるものではなく、ご本人が意識的に「染めるのをやめた」ことによるものだそうです。
それまでは白髪を黒く染めていたようですが、ある時期から自然体でいることを選び、カラーリングを控えるようになったとのこと。
その影響で、徐々に白髪がそのまま生かされたスタイルに変わっていったという流れです。
芸能人の中には、白髪を徹底的に隠す方もいれば、逆にグレーヘアを個性として楽しむ方も増えてきています。
小木さんもそのひとり。無理に若作りをせず、自分の年齢やスタイルに合った髪色を選んでいる点が、多くの人の共感を呼んでいるようです。
SNS上では「小木さんの白髪が渋い」「あの髪型が似合っていてカッコいい」といった声も多く見られ、年齢を重ねることへの前向きな姿勢に好意的な反応が寄せられています。
たしかにめっちゃ似合ってるし、オシャレでかっこいいよね！
清潔感がありつつも、どこかラフで自然体な印象が、小木さんの飾らない人柄と重なって見えるのかもしれません。
芸能人というと、常に見た目を整えることが求められる印象がありますが、小木さんのように「無理に隠さず、あえて見せる」選択をする姿は、ひとつの時代の流れを象徴しているとも言えそうです。
今や白髪はネガティブなものではなく、ライフスタイルの一部として受け入れられ始めており、その変化を体現している存在のひとりともいえるでしょう。
小木博明(おぎやはぎ)のプロフィールや経歴
おぎやはぎ･小木博明スペシャルインタビュー☆10/15スタート! 火曜ドラマ『G線上のあなたと私』【TBS】 https://t.co/WeMEu9cyky pic.twitter.com/3yeYESuknm
— しぐれ＠俳優好き | NFTゲームやってます。 (@sigure_919) September 18, 2019
名前：小木博明
生年月日：1971年8月16日
出身地：東京都
血液型：B型
身長：178cm
所属事務所：プロダクション人力舎
小木博明さんは高校卒業後、ディズニーリゾートの運営会社として知られるオリエンタルランドに入社し、テーマパークのマネージャー職として勤務していました。
その後、旅行業界へ転身。新たに入社した旅行会社では、ハワイに駐在しながらVIP顧客の旅程手配などを担当するなど、若くしてグローバルな業務にも関わっていたようです。
しかし、時代はバブル崩壊の最中。景気の影響を受けて勤務先の会社が倒産してしまい、日本へ帰国することになります。
帰国後はタワーレコードに再就職し、アメリカ本社からの商品仕入れなどを担当。
音楽やカルチャーに触れる環境で経験を積む中、現在の相方である矢作兼さんと再会し、芸人としての道が大きく動き始めました。
1995年、小木さんは矢作さんの誘いを受けて「おぎやはぎ」を結成。
本格的に芸能活動をスタートさせます。当初は独特な間と空気感を武器にしたトークスタイルが一部で話題となり、徐々にその芸風が評価されていきました。
漫才やコントだけでなく、テレビ・ラジオでも活動の場を広げる中で、小木さんは俳優としても一歩を踏み出します。
2008年には『ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE』で映画初出演を果たし、その後もドラマ『G線上のあなたと私』や『癒やしのお隣さんには秘密がある』などに出演。
自然体で飾らない演技が視聴者からも好評を得ました。
また、2011年に放送された『IPPONグランプリ 2011開幕戦』では、初出場ながら見事に優勝。おぎやはぎのトーク力はもともと定評がありましたが、この大会での優勝がさらに注目を集め、小木さん個人としての存在感も強まるきっかけとなりました。
こうした多彩な経歴を経て、小木博明さんは今も第一線で活躍を続けています。
お笑いだけでなく、俳優・司会・ナレーションなど幅広い分野で求められる理由は、どんなジャンルでも自分らしさを大切にし続けている姿勢にあるのかもしれません。
小木博明(おぎやはぎ)の所属事務所
小木博明さんが所属しているのは、東京都に本拠を構える芸能事務所「プロダクション人力舎」です。
お笑い業界に詳しい方であれば一度は耳にしたことのある事務所名かもしれません。
個性派芸人が数多く在籍していることでも知られており、その中でも「おぎやはぎ」は中堅からベテランの枠として、安定したポジションを築いています。
プロダクション人力舎といえば、代表的な芸人には「アンジャッシュ」「アンタッチャブル」「東京03」などが名を連ねており、どのコンビも独自の空気感やコント力で地位を確立しています。
女性芸人の「オアシズ」もこの事務所に所属しており、テレビ・舞台・ラジオを中心に幅広い活動を展開中です。
いわゆる“実力派がそろう事務所”としての評価が定着しているのが特徴といえます。
そんな中で、小木さんは1995年に矢作兼さんと「おぎやはぎ」を結成し、当初からこの人力舎に籍を置いて活動をスタートしました。
尖ったボケや派手なアドリブで勝負するタイプではなく、どちらかというと“間”や“空気”で笑いを取るスタイルを持ち味とし、同じ事務所の芸人たちとはまた異なるキャラクターで独自のポジションを築いています。
また、人力舎はタレントの自由度が比較的高いとされており、型にはまらずのびのびと芸を磨ける環境があるともいわれています。
小木さんがテレビでもラジオでも自然体で、良い意味で「芸人らしからぬ」雰囲気を保っているのは、そうした事務所のカラーとも無関係ではなさそうです。
バラエティ番組での活躍に加え、近年では俳優としての出演も増えてきた小木さんですが、土台には一貫してこの「人力舎」という芸人育成の名門がありました。
おぎやはぎの安定感と存在感の裏には、事務所の支えと本人のスタンスがうまく重なっていることがうかがえます。
小木博明(おぎやはぎ)の年収
小木博明さんの具体的な年収は公表されていませんが、テレビやラジオ、CMなど幅広く活躍していることから、数千万円～1億円近い収入があると考えられます。
おぎやはぎはコンビとしての活動に加え、小木さん自身もピンでの仕事が多いのが特徴です。
バラエティ番組のレギュラー出演やラジオ、ナレーションなど、さまざまなジャンルで活躍しており、特番やゲスト出演の機会も多いですね。
テレビ出演料は芸人のランクによって異なりますが、小木さんほどの知名度があれば1本あたり数十万円以上と考えられます。
さらに、ラジオのレギュラー番組も安定した収入源となっているでしょう。
また、小木さんはCMにも出演経験があり、企業案件の仕事も受けています。
一般的に、芸人のCM出演料は1本あたり数千万円とされており、おぎやはぎクラスの知名度なら、それに近い額が支払われている可能性があります。
さらに、イベントMCやYouTube番組、ネット配信番組など、テレビ以外のメディアにも出演しているため、収入の幅が広いことがわかります。
芸人の中には、企業のPR案件などで大きな収入を得ている人も多く、小木さんもその一人なのではないでしょうか。
これらの仕事を総合的に考えると、小木さんの年収は少なくとも数千万円、仕事の量によっては1億円に達する可能性もあるでしょう。
今後も安定した人気を維持しながら、多方面での活躍が期待されますね。
まとめ
学生時代はサッカーに打ち込み、社会人としても堅実なキャリアを歩んでいた小木博明さん。
お笑いの世界に進んだのは、矢作兼さんからの誘いがきっかけで、「芸人になる」という明確な目標があったわけではなかったそうです。
この自然体なスタートが、いまの飾らない人柄や芸風にもつながっているのかもしれません。
また、腎細胞がんの早期発見や、染めるのをやめて白髪を受け入れる姿勢など、小木さんの選択には年齢や体調を前向きに捉える柔らかさがにじみ出ています。
仕事に対しても無理をせず、自分らしく続けている姿に、共感を覚える方も多いのではないでしょうか。
これからも健康に気をつけながら、小木博明さんならではのスタンスで、幅広いジャンルで活躍を続けてほしいですね。
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