芸人として独特の立ち位置を築いてきた小木博明さん。
軽妙なトークで笑いを誘う一方で、家庭では「かなりすごい家族構成」として注目されていることをご存知でしょうか。
お嫁さんは、なんとあの森山良子さんの娘・奈歩さん。つまり、義母が森山良子さんという芸能一家の一員なんです。
しかも小木さん一家は、二世帯住宅で森山良子さんと同居しているという話もあり、その暮らしぶりにも興味が集まっています。
娘さんとの子育てや、芸人の夫を支える奈歩さんの姿、そして豪華すぎる“家族の日常”とは?
小木博明さんの私生活にまつわるエピソードを、じっくり掘り下げてみました。
小木博明(おぎやはぎ)の嫁は奈歩
小木博明さんの奥さんは、森山奈歩(もりやま なほ)さんという方です。
歌手・森山良子さんの娘としても知られており、その芸能一家としての背景にも注目が集まっています。
奈歩さんはもともと音楽活動を行っていた方で、1999年にはウクレレコーラスデュオ「Petty Booka(ペティ・ブーカ)」の2代目“ペティ”としてデビューを果たしました。
ハワイアン調の楽曲を中心に展開していたユニットで、その個性的なスタイルと独自の音楽性でファンを魅了していました。
2005年にグループを卒業した後は、ソロシンガー「奈歩」としての活動に移行。
音楽の道を歩み続けていたものの、結婚後は芸能活動を一時的にセーブし、家庭を優先する生活にシフトしていったようです。
ただし完全に表舞台から離れたわけではなく、2021年には「少年隊」の錦織一清さんと植草克秀さんが立ち上げたYouTubeチャンネル「ニッキとかっちゃんねる」に登場。
歌唱披露などはなかったものの、久しぶりの公の場への登場にネット上では驚きの声も上がりました。
さらに2022年には再び「Petty Booka」のペティとしてステージに復帰。
音楽活動への思いを大切にしながらも、家庭との両立を図っている様子がうかがえます。
また奈歩さんは、劇団「凧の箱(カイトボックス)」の旗揚げメンバーとしても関わっており、演出助手やマネジメント、さらには舞台裏でのサポートにも携わっています。
こうした経験は、小木博明さんのライブ活動を支える現場スタッフとしての役割にも活かされているようです。
表舞台で目立つタイプではありませんが、家庭や舞台裏での献身的なサポートを通じて、小木さんの活動を力強く支えてきた存在だと言えるでしょう。
芸能一家の一員でありながら、独自の道を歩んできた奈歩さん。
その柔らかくもしっかりとした芯のある生き方が、多くの人の関心を集めている理由かもしれません。
小木博明(おぎやはぎ)と奈歩の馴れ初め
小木博明さんと奈歩さんの出会いには、ある芸人仲間の存在が深く関わっていました。
その人物とは、独特なパンクスタイルでも知られるまちゃまちゃさんです。
当時まだ「おぎやはぎ」が若手だった頃、奈歩さんは小木さんが出演する舞台を観に行ったそうです。
その際、小木さんの姿を見た奈歩さんの心にふと「この人かもしれない」という直感が走ったといいます。
その想いを胸に、親交のあったまちゃまちゃさんに「紹介してほしい」と頼んだことが、ふたりの関係が動き出すきっかけとなりました。
とはいえ、小木さんのほうはというと、まちゃまちゃさんのインパクトある服装や雰囲気に「まちゃの友達は全員こんな格好してるのかと思った」と、最初は少し警戒していたようです。
ただ、後日には小木さんから奈歩さんへ直接連絡があり、交際がスタート。
徐々に信頼と絆を深めていったとみられます。
ふたりは約6年間の交際を経て、2006年に結婚。当時の小木さんの“プロポーズ”とも言える言葉は、少しユニークでした。
テレビ番組での本人の発言によると、「俺、将来スペインに住むけど、それでもいいの?」と問いかけたところ、奈歩さんは「いいよ」と即答。
その潔さと柔らかな受け止め方が、小木さんの心を決定的に動かしたようです。
このエピソードからは、ふたりの関係性がどこか自然体で、無理のない距離感で築かれてきたことがうかがえます。
華やかな芸能一家の中にありながらも、お互いを尊重し合いながら少しずつ歩み寄ってきたその姿勢に、温かみを感じる人も多いのではないでしょうか。
今でも“理想の夫婦像”として語られることがあるのも、納得できる話です。
小木博明(おぎやはぎ)の子供は娘が1人
小木博明さんと森山奈歩さんの間には、2009年に生まれた長女が1人います。
お二人の愛娘の名前は「まある」さんで、個性的な響きが印象的ですね。
この名前の由来は、元Jリーグの名ゴールキーパーシジマール選手からきているそうです。
小木さんがサッカー好きであることは有名ですが、まさかのサッカー選手から名前を取るとはユニークな発想ですね。
現在、まあるさんは思春期を迎える年齢ですが、芸能人の子供としては珍しく、公の場に登場することはほとんどありません。
森山奈歩さんのSNSでは時々親子の写真が投稿されるものの、スタンプやモザイクで顔は隠されており、プライバシーをしっかり守られているようです。
また、小木さんはテレビ番組で「娘に冷たくされている」と冗談交じりに話すこともあり、父親としての奮闘ぶりが伝わってきます。
とはいえ、愛妻家として知られる小木さんですから、きっと家庭では良き父親として娘さんを大切にしているのでしょう。
まあるさんは、祖母にあたる森山良子さんとも非常に仲が良いといわれています。
音楽一家に生まれたこともあり、将来的に音楽の道に進む可能性もあるかもしれませんね。これからの成長が楽しみです。
小木博明(おぎやはぎ)の義母は森山良子
森山良子(義母)と小木(義息子)のこの写真、何度見ても最高なんだよなぁ… pic.twitter.com/H35sWmVwPZ
— 藁にもすがるクッカ(R2.3/5👦🏻3歳) (@Orlando_Orlind) October 30, 2021
小木博明さんの義母は、国民的な歌手として知られる森山良子さんです。
1967年のデビュー以来、長年にわたって第一線で活躍されており、2002年には名曲『さとうきび畑』で第44回日本レコード大賞・最優秀歌唱賞を受賞。
その実力と存在感から、“日本を代表する歌声”として多くの人に親しまれてきました。
そんな大物歌手が義母とは思えないほど、小木さんと森山さんの出会いは意外な形でした。
実は交際当初、小木さんは奈歩さんの母親が森山良子さんだということを知らなかったそうです。
ある日、奈歩さんの自宅でくつろいでいたところ、突然目の前に現れたのが森山さん。
あまりに突然の登場だったため、その場で驚きを隠せなかったというエピソードが残っています。
ただ、そのような驚きの出会いを経てからも、ふたりの関係は良好に築かれていったようです。
テレビ番組などで明かされたエピソードによると、コロナ禍の自粛期間中には森山良子さんが料理に夢中になり、小木さんのためにたくさんの料理をふるまっていたとのこと。
その結果、小木さんが少し“ぽっちゃり”になってしまったことを、笑い話として語っていた場面もありました。
義母と婿という立場でありながら、どこかフラットであたたかな関係性がうかがえるやりとりです。
芸能界という華やかな世界にありながらも、家庭では肩の力を抜いた自然体の交流がある様子が伝わってきます。
森山さんのような大御所とも気負いなく接することができる小木さんの柔らかな人柄も、こうした関係性を築けている理由のひとつかもしれません。
一般家庭ではなかなか想像できないような“芸能一家”の中で、小木さんがどのような日常を過ごしているのか。
その一端にふれるようなエピソードとして、多くの視聴者やファンの関心を集めています。
森山良子の2人の元旦那はどんな人?娘は小木の嫁で息子は森山直太朗
小木博明(おぎやはぎ)の義弟は森山直太朗
生放送で、義弟の森山直太朗を呼んじゃう小木さん。ほんとこの兄弟凄いなー(笑) @バイキング pic.twitter.com/BQdS5N9TWX
— Chami (@chami_mf) May 7, 2014
小木博明さんの義弟にあたるのが、シンガーソングライターの森山直太朗さんです。
母は歌手の森山良子さんであり、芸能一家の中で育ったことも広く知られています。
2002年に本格的な音楽活動をスタートさせた森山直太朗さんは、翌年の2003年にリリースした「さくら(独唱)」が大ヒットを記録し、一躍その名を全国に広めました。
透明感のある歌声と情感あふれる歌詞で、今なお多くの人の心に残る名曲として愛されています。
そんな代表曲「さくら」が世に出る少し前、森山直太朗さんは当時まだ芸人として駆け出しだった小木さんに、ある“出演オファー”を出していたそうです。
内容は「ミュージックビデオに出てほしい」というもの。
しかしその依頼に対し、小木さんは思わず「そんなダサい歌のMVなんか出ないよ」ときっぱり断ったと語っています。
このやりとりだけ聞くと冷たく感じるかもしれませんが、実際には少し事情があります。
というのも、当時小木さんはまだ奈歩さんとの交際中で、森山直太朗さんのことも「彼女の弟」くらいの認識しかなかった時期だったそうです。
しかも、その時点では直太朗さんの存在が世間的に広く知られていたわけではなかったため、「名前も知らない彼女の弟の作品に出演するなんて、普通に考えたらありえないでしょ」と、冗談交じりに振り返っていました。
このエピソードは、今となっては笑い話として語られることが多いものの、当時のふたりの距離感や、それぞれがまだ道を模索していた若手時代の空気感が垣間見える出来事でもあります。
そして現在では、お互いの活躍をリスペクトし合う関係へと変化しており、親戚というより“身内以上に気の置けない存在”として良好な関係を築いている様子もうかがえます。
芸能一家ならではの微笑ましいエピソードとして、ファンの間でも語り継がれている一幕です。
森山直太朗の父親はジェームズ滝!母親は良子で義理の兄は小木博明
小木博明(おぎやはぎ)の自宅は二世帯住宅
おぎやはぎの小木博明さんの自宅は、東京都内にある二世帯住宅で、義母である森山良子さんと一緒に暮らしているといわれています。
芸能界でも珍しい大物歌手との二世帯生活ですが、その豪邸ぶりも話題になりました。
小木さん一家が暮らす自宅は、なんと総額3億円の豪邸だと報じられています。
そのうち、小木さん自身が1億円を負担し、残りは森山良子さんが出したとされており、かなりの規模の住宅であることがうかがえます。
詳しい住所などは公表されていませんが、都内の高級住宅街に建てられた可能性が高いでしょう。
二世帯住宅とはいえ、3億円規模の豪邸であれば、プライバシーもしっかり確保されているのではないでしょうか。
また、小木さんはバラエティ番組などで「義母と仲が良い」と発言することも多く、同居生活は良好な関係のもと成り立っているようです。
森山良子さんといえば、長年にわたり音楽界の第一線で活躍する大御所シンガー。
そんな大物と同居しているとは、小木さんならではのユニークな家庭環境ですね。
普段の生活の様子は詳しく語られることは少ないものの、家族の絆が深いことは伝わってきます。
豪邸での二世帯生活が、どのようなものなのか気になりますね。
まとめ
小木博明さんは、まちゃまちゃさんの紹介をきっかけに奈歩さんと出会い、ご結婚されました。
義母には森山良子さん、義弟には森山直太朗さんという芸能界を代表するご家族がいるなかで、自然体ながらも穏やかで温かな家庭を築いている様子が伝わってきます。
娘さんとの暮らしや、二世帯住宅でのエピソード、そしてご家族とのやりとりには、どこか親しみやすさも感じられ、「芸能人の家庭って、意外とこうなんだ」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今後もメディアを通じて、小木さんご一家のほほえましいエピソードを知る機会があるかもしれません。
気になった方は、過去の出演番組や関連記事もぜひチェックしてみてくださいね。



