日本だけでなく海外でも活躍している腹話術師のいっこく堂さんですが、学生時代はどこの学校に通っていたのでしょうか。
両親や兄弟はどんな人なのか、気になりますね。
今回は、いっこく堂さんの出身学校や家族について調べてみました。
いっこく堂の学歴
いっこく堂さんが通っていた学校について調べてみました。
いっこく堂の出身小学校
いっこく堂さんは、コザ教育区中の町小学校(現・沖縄市立中の町小学校)出身です。
4年生から野球を始め、当時の夢はプロ野球選手でした。
いっこく堂の出身中学
小学校卒業後は、沖縄市立コザ中学校に進学しました。
中学校でも野球部に所属していましたが、いっこく堂さんが部員の悪口を言っていたというデマが流れてから野球部全員からいじめられ、無視されていたそうです。
このことがきっかけでテレビで見た腹話術に興味を持つようになりました。
また人間関係は上手くいかなかったいっこく堂さんですが、学業の方は優秀で英語はほぼテストで100点だったそうですよ。
いっこく堂の出身高校
中学校卒業後は、沖縄県立北谷高等学校に進学しました。
偏差値は、39です。
高校では授業料免除の成績基準を超えるため、学年で成績最上位をキープしていました。
ただ大学に行く意思はなかったため、3年生の時は成績が落ちたそうです。
いっこく堂の出身大学
高校卒業後は、横浜放送映画専門学校(現・日本映画大学)に進学しました。
偏差値は、44です。
在学中にテレビのオーディションに参加し、ものまねタレントになりました。
いっこく堂の実家は沖縄?
先日NHKの番組で、いっこく堂が沖縄のコザで幼少期を過ごしたと知ってから、彼にとても興味が湧いてきた。 pic.twitter.com/ujjbtl1N14
— 一野篤 (@atsvshi) May 17, 2016
いっこく堂さんは、神奈川県高座郡寒川町で誕生し、5歳の時に沖縄県コザ市(現・沖縄市)に引っ越しました。
両親は沖縄で「サンドウィッチショップたまき」を開店しましたが、1970年のコザ騒動をきっかけに閉店、借金を抱えていたそうです。
そのためいっこく堂さんが幼い頃は貧乏で、テレビが壊れてもしばらく直せず、いっこく堂さんは友人の家でテレビを見たりご飯を食べていました。
現在も実家は沖縄県内にあるようですが、詳しい場所は公開されていません。
いっこく堂の生い立ち
いっこく堂インタビュー、凄すぎる。ぱ行の腹話術について「息を止めるんです。止めないと出ないんですよ。」て。https://t.co/6Rdhv5Ho59
— 腹の中にびわ@新刊通販あり (@HarabiwA) June 9, 2022
1963年5月27日に誕生したいっこく堂さんは、自由奔放に育ち、「いい子かわるい子かでいえば、わるい子」だったそうです。
実家の真向かいにはフォーク歌手の佐渡山豊さんが住んでいたこともあり、子供の頃は「プロ野球選手の夢が叶わなかったら、芸能の世界もいいなぁ」と思っていました。
本格的に役者の道を目指すようになったのは中学3年生の時で、「高校生になったらもっと積極的に学生生活を送ろう」と思っていたいっこく堂さんが、学校の先生たちのものまねを始めて周囲にウケたことで自信がついたそうです。
その後は劇団民藝に入団し舞台俳優になるも、一人での活動が合っていると感じて退団、独学で腹話術を始め腹話術師に転身しました。
いっこく堂の父親
いっこく堂さんのお父さんは、玉城吉弘さんと言います。
お父さんは結婚後に米統治下の沖縄から神奈川県のタイヤ工場に集団就職し、経営していたお店を閉店してからは中東と欧州を往復するタンカーに乗りコックとして働いたり、精肉店に勤めていたそうです。
いっこく堂の母親
いっこく堂さんのお母さんは、玉城京子さんと言います。
お母さんもお店を閉めてからは借金返済のため、夜中まで働いていました。
現在のいっこく堂さんの活躍をとても応援しており、沖縄で舞台があると足を運ぶそうです。
いっこく堂の兄弟や姉妹
いっこく堂さんには、お兄さんと弟さんがいます。
弟さんとは11歳年が離れており、幼い頃はとても可愛がっていたそうです。
お兄さんも弟さんも一般人のため、名前や顔写真、職業などは公開されていません。
まとめ
中学生の頃は人間関係が上手くいかず苦しい思いをしたといういっこく堂さんですが、その時に腹話術に出会っていなければ、今のいっこく堂さんの活躍はなかったのかもしれません。
腹話術師としてもれからも活躍し続けていけるよう、応援していきたいですね。