2024年1月2日、羽田空港で旅客機が海上保安庁の機体と衝突し、炎上する事故が起きました。
爆発とともに、機体が激しく燃える事故ということで、かなり衝撃的な事故と言えるでしょう。
そんな羽田空港での火事が起こっているということで、羽田空港の滑走路は封鎖となってしまっています。
着陸できていない飛行機はどうなるのでしょうか?
羽田空港滑走路封鎖で着陸できない飛行機が多発
羽田空港で飛行機が炎上しました。
そこで出てくる問題は、それ以外の羽田空港の発着便についてです。
出発ができない便は欠航となりますが、炎上した飛行機の便の後に着陸しようとしている飛行機はまだ上空で待機しています。
羽田空港は日本最大級で、世界でも指折りの発着数を誇る空港です。
そんな空港の滑走路が使えないとなると、着陸できない飛行機もかなりの数が出てくるということになります。
羽田空港滑走路封鎖で着陸できない飛行機はどこに行く?
着陸できない飛行機はどうなるのでしょうか?
炎上した機体の消火も済んでおらず、消火が終わっても滑走路が使えるようになるまで時間がかかることは予想されます。
そうなった時に着陸待機している飛行機はどこに行くのでしょうか?
羽田空港に到着予定だった飛行機は、近くの大きな空港に着陸することが予想されます。
一番近い大きな空港は、千葉県の成田空港です。
成田空港は国際便が多く、大きな空港になります。
そのため、成田空港に発着の通常便も多く、羽田空港の着陸を全て受け入れができない場合もあり、その次の候補ではないかと予想されるのは、セントレアこと中部国際空港です。
他に自衛隊や米軍基地などを除くと調布空港がありますが、小型機が利用する空港でかなり狭く、大型機の受け入れはかなり難しいと思われます。
状況によっては、セントレアや関西空港、または国内線の場合、出発した空港に戻ることも考えられるでしょう。
かなりの数の便が羽田空港に向かっているので、一つの空港だけでは収まらず分散される確率も高いので、お迎えをする方などは状況を見る必要があります。
成田空港に到着できない飛行機は茨城空港に向かっている便もあるようです。
羽田空港からはかなり離れてしまいますが、電車での都内へのアクセスが見込めます。
まとめ
羽田空港で炎上した航空機の乗員や乗客は全員脱出できているということでひとまず安心ですが、他の便の影響はまだまだあるので、羽田空港で飛行機に乗る人だけでなく、その周りの人も落ち着かないところですね。
お正月に直撃で大変ですが、落ち着いて対応していきましょう。