2023年12月、歌手の八代亜紀さんが旅立ちました。
療養中だった八代亜紀さんを襲った病とは何だったのでしょうか。
今回は、八代亜紀さんの病気や訃報の発表時期などについて調べてみました。
八代亜紀の死因
May her soul rest in peace : Ms. Aki Yashiro (1950 – 2023)
— ブルーノート東京 (@BlueNoteTokyo) January 9, 2024
Blue Note Tokyo
八代亜紀氏の訃報に接し、心よりお悔やみを申し上げます。
ブルーノート東京 pic.twitter.com/kgIs61CwvI
八代亜紀さんの死因は、「急速進行性間質性肺炎」です。
2023年9月12日に膠原病の一種であり指定難病である抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎と急速進行性間質性肺炎のため、年内の活動を休止することを発表し休養していました。
「抗MDA5抗体陽性皮膚筋炎」は筋肉や皮膚に炎症を起こし、筋肉や皮膚に痛みを伴ったり、疲れやすくなる病気で、肺に炎症を起こす「間質性肺炎」を高頻度で伴うとされています。
八代亜紀は膠原病以外にも病気はあった?
八代亜紀さんは、1991年頃に「メニエール病」を患っていました。
お父さんが亡くなったことで悲しみのストレスが強くなり、発症してしまったそうです。
この時は3日間入院しました。
そして10年後に再びメニエール病が再発、この時はサプリメントや急に頭を動かさないなど生活を改善したと明かしていました。
2014年には『駆け込みドクター・運命を変える健康診断』という番組で「隠れ脳梗塞の疑い」と診断されています。
ただ実際に脳梗塞が発症して休養したという話はないため、こちらは疑いだけで済んだようです。
八代亜紀が2023年の年末に亡くなっていた
【訃報】演歌歌手八代亜紀さん12月30日に死去 73歳
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 9, 2024
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「膠原病」を患ったため、昨年8月に活動休止することを発表していた。数々のヒット曲をリリースし、「雨の慕情」で第22回日本レコード大賞の大賞を受賞。また、2010年には文化庁長官表彰を受賞していた。 pic.twitter.com/721buO1DDF
八代亜紀さんは、2023年12月30日に亡くなりました。
同年8月下旬に体調不良を訴え、複数の病院で検査を行ったところ膠原病であることが判明しました。
9月には病気を公表し、その後は療養を続けていたものの亡くなる数日前に様態が急変したそうです。
八代亜紀死去の発表が遅かったのはなぜ?
八代亜紀さんが亡くなったことが公になったのは、2024年1月9日のことでした。
所属事務所が八代亜紀さんが亡くなったこと、そしてスタッフのみで葬儀を執り行ったことを報告しています。
ただ発表が亡くなった直後ではなかった理由については明かしていません。
スタッフのみの葬儀は八代亜紀さんの強い意志だったそうで、亡くなったことへの発表も「葬儀が終わってからにしてほしい」と話していたのかもしれません。
八代亜紀の遺産は?誰が相続?
八代亜紀さんには子供がおらず、旦那さんとも離婚しています。
またお父さんはすでに亡くなっており、認知症を患っていると公表していたお母さんの現在はわかりません。
兄弟もいない八代亜紀さんなので、数億円ほどと言われる遺産については親族以外が相続するのではないかと言われています。
まとめ
膠原病で亡くなった八代亜紀さんは、生前多くのヒット曲で話題を集めました。
これからも八代亜紀さんが残してくれた楽曲を大切に聞き続けていきたいですね。