お笑いコンビ「ガリットチュウ」の福島善成さんが、ブラジリアン柔術の世界大会で見事優勝して話題になったのはご存じでしょうか。
驚異の怪力でも知られる福島善成さんですが、どのような経緯で優勝にまで上り詰めたのでしょう。
今回は福島善成さんのブラジリアン柔術への道のりと、圧倒的な強さの秘密について調べてみました。
ガリットチュウ福島善成はブラジリアン柔術世界一!
ガリットチュウの福島善成さんはアメリカ・ラスベガスで開催されたブラジリアン柔術の世界大会「ワールドマスター柔術選手権」にて、世界一に輝きました。
福島さんは「マスター4(46歳~50歳)青帯ライト級」で出場し、なんと初戦から準決勝までオール一本勝ちという圧倒的な強さを見せつけたのです。
決勝戦ではレフェリー判定により勝利し、優勝を果たしました。
福島さん曰く、アジア選手権で優勝して勢いに乗っていたのに、俳優の岡田准一さんと玉木宏さんまで参戦したことで、福島さんの話題がニュースから消えたそうです。
そのことが原動力になって、優勝するしかないと思ったのだとか。
ガリットチュウ福島善成の柔術歴や帯の色は?
ガリットチュウ福島善成さんのブラジリアン柔術への道のりは、非常にユニークで魅力的です。
もともと学生時代から柔道をやっていた福島さん。
そんな彼は、2020年10月に開催された格闘技イベント『QUINTET』を観て柔術に興味を持ちました。
そして43歳のときに地元の道場で柔術を始めた福島さんですが、その後、通っていた道場がなくなってしまいます。
しかしそんな逆境にもめげず、野良柔術家として練習を続けました。
2021年7月には後楽園ホールでグレイシー一族を倒したりPRIDEなど活躍した桜庭和志親子とも対戦しています。
その後も練習を続け、全日本マスター柔術選手権のマスター3青帯ライト級で優勝。
柔術を始めてから1年半ほどのことです。
そして柔術を始めてわずか3年の2023年10月、アメリカ・ラスベガスで行われたブラジリアン柔術の世界大会「ワールドマスター柔術選手権」に出場し、見事マスター4青帯ライト級で優勝したのです。
ガリットチュウ福島善成は怪力がすごい!
ガリットチュウ福島善成さんは、そのユーモア溢れるキャラクターだけでなく、驚異的な怪力でも知られています。
福島さんの怪力を象徴しているネタとして、雑誌を1秒で破るというのが有名です。
しかも分厚い月刊マンガ雑誌を破ることができるというのだから、驚きですね。
さらにフライパンまでも曲げてしまうほどの力を持ち、桜庭和志さんをはじめ、多くの人々を驚かせています。
福島さんは腕相撲でもその力を証明しており、なかやまきんに君、K-1チャンピオンの魔裟斗さん、プロレスラーの中嶋勝彦さんといった強豪を相手に勝利を収めています。
ガリットチュウ福島善成の筋肉や握力がすごすぎる
ガリットチュウ福島さんは、その驚異的な握力と筋力でも知られています。
彼の握力はなんと70kg。
70kgというと、リンゴを潰すことができると言われているほどの強さです。
福島さんは体重を100キロ代から70キロ代にまで減量したことで、引き締まった肉体美も手に入れました。
ところでこの驚異的な力は、母親からの遺伝で生まれつきのものだと言われています。
中学生の頃から腕立て伏せを300回こなすなど、ものすごい筋力を持っていた福島さんですが、おもしろいことに母親には腕相撲で一度も勝てなかったそうです。
まとめ
ガリットチュウは闇営業騒動で自粛を余儀なくされた時期もありましたが、そんな逆境にも負けずにブラジリアン柔術で大活躍してくれました。
そしてなんと、世界一にまで上りつめたのです。
ガリットチュウ福島さんの芸人としての活躍だけでなく、肉体的にも恵まれた彼の柔術家としての活躍にも注目ですね。