ミュージカル好きの方なら、一度は井上芳雄さんの名前を耳にしたことがあるかもしれませんね。
圧倒的な歌唱力と存在感で多くの観客を魅了し、舞台を中心に長年活躍を続けている井上さん。
そんな井上さんについて「劇団四季出身なの？」「どこの高校や大学に通っていたの？」「所属事務所や年収は？」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、井上芳雄さんの学歴や経歴、事務所の情報に加え、気になる年収の話題まで幅広く取り上げています。
井上さんのこれまでの歩みをたどりながら、その魅力をより深く知るきっかけになれば嬉しいです。
井上芳雄はミュージカル俳優だけど劇団四季ではない
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ミュージカル界のプリンス・井上芳雄さんのスペシャルインタビューを掲載しています！ デビューから23年、たゆまぬ挑戦をし続ける井上さんの新境地を伺いました。
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井上芳雄さんは、日本のミュージカル界で「プリンス」と称されるほどの人気と実力を持つ俳優です。
多くの方が彼と劇団四季との関係について疑問を抱いているかもしれません。
実際に井上芳雄さんが劇団四季に所属した経験はありません。
しかし、小学生の頃に劇団四季の『キャッツ』を観劇したことが、彼がミュージカル俳優を志す大きなきっかけとなりました。
その後、東京藝術大学音楽学部声楽科に進学し、在学中の2000年に演出家・小池修一郎さんの誘いでミュージカル『エリザベート』のオーディションを受け、皇太子ルドルフ役でデビューを果たしました。
もしこのオーディションに合格していなければ、劇団四季への入団を目指していた可能性も考えられます。
デビュー以降、井上さんは『モーツァルト！』『ミス・サイゴン』『組曲虐殺』など数々の舞台で主演を務め、その卓越した歌唱力と演技力で観客を魅了し続けています。
また、2013年には浦井健治さん、山崎育三郎さんとともにユニット「StarS」を結成し、コンサートやCDリリースなど多方面で活躍しています。
さらに、2019年にはオーストリア政府から「オーストリア共和国有功栄誉金章」を授与されるなど、国際的にも高い評価を受けています。
このように、劇団四季には所属していないものの、井上芳雄さんは日本のミュージカル界を代表する俳優として、その地位を確立しています。
井上芳雄の学歴
ミュージカル界を代表する俳優のひとりである井上芳雄さん。
卓越した歌唱力や表現力は、どのような学びの中で培われてきたのでしょうか。
ここでは、井上さんの出身小学校から大学までの学歴を時系列でたどりながら、その歩みに込められた努力やエピソードをご紹介します。
井上芳雄の出身小学校
井上芳雄さんの出身小学校については、正式な名称は明らかにされていません。
ただ、福岡県福岡市出身であることから、地元の公立小学校に通っていた可能性が高いと見られています。
芸能人の中にはプライバシーを守るために学歴を一部非公開にする方も多く、井上さんもそのひとりといえるでしょう。
とはいえ、後述するように学生時代からリーダー的な存在だったというエピソードもあり、小学校時代から目立つ存在だったのかもしれませんね。
井上芳雄の出身中学
小学校卒業後は、福岡市立原北中学校に進学しました。
この中学校時代には生徒会長を務めるなど、責任感の強さや人望の厚さがうかがえるエピソードが残っています。
また、中学在学中には約1年間、アメリカ・ノースカロライナ州に滞在していたこともありました。
当時は現地の中学校に通い、日本人は井上さんだけだったとのこと。
その環境の中で異文化に触れながらも、孤独や言葉の壁と向き合う日々を過ごしたと語られています。
この経験は後の俳優人生において、表現力や感受性を磨く大きな糧となったのではないでしょうか。
井上芳雄の出身高校
中学校卒業後は、西南学院高等学校に進学しました。
この学校はキリスト教系の私立高校で、偏差値は69と非常に高く、進学校としても知られています。
井上さんは高校時代、県の合唱コンクールに出場し、見事優勝を果たしています。
すでにこの頃から音楽の道に強い関心を抱いていたことがわかりますね。音楽への情熱とともに、実力もすでに開花していたことがうかがえます。
また、地元では“歌の上手な生徒”として知られていたそうで、文化祭や行事ではその歌声に注目が集まっていたという話もあります。
井上芳雄の出身大学
高校卒業後は、東京藝術大学に進学しました。
音楽学部声楽科に在籍し、本格的にクラシックやオペラなどの声楽を学びました。
偏差値はおおよそ60とされ、実技試験の難易度も非常に高いことで知られています。
東京藝大は「芸術家の東大」とも呼ばれ、多くの一流音楽家・俳優を輩出してきた歴史ある大学です。
井上さんも在学中から注目を集めており、卒業後はすぐにミュージカル界で活躍の場を広げていきました。
大学時代に培った高度な発声技術と音楽理論の基礎が、今の舞台での圧巻のパフォーマンスにつながっていることは間違いありませんね。
井上芳雄のプロフィールや経歴
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名前：井上芳雄
生年月日：1979年7月6日
出身地：福岡県
血液型：A型
身長：182cm
所属事務所：グランアーツ
小学4年生の時に劇団四季の「キャッツ」を観劇したことをきっかけにミュージカル俳優を目指すようになった井上芳雄さんは、大学在学中の2000年にミュージカル「エリザベート」の皇太子ルドルフ役でデビューしました。
その後も多数のミュージカルに出演、「チケットが取れないミュージカル俳優」と言われるほどの人気になりました。
2013年には同じくミュージカルで活躍する俳優・浦井健治さん、山崎育三郎さんと「StarS」を結成しCDリリースやコンサートなどの活動も開始、2014年には「StarS」のメンバーとして第5回岩谷時子賞・奨励賞を受賞しています。
2021年には『はやウタ』で自身初の歌番組のレギュラー司会を務め、2022年には『行列のできる相談所 』の新MCに加入しました。
2022年4月には日比谷野音100周年記念事業実行委員会メンバーに就任、日比谷音楽祭のプロジェクト企画として、2023年10月に日比谷公園大音楽堂にてミュージカル俳優としては初の野外コンサートを開催しました。
井上芳雄の所属事務所
井上芳雄さんは、有限会社グランアーツに所属する日本を代表するミュージカル俳優です。
グランアーツは、1995年7月12日に設立され、東京都港区南青山に本社を構える芸能プロダクションで、主に舞台やミュージカルで活躍する俳優やアーティストが所属しています。
同事務所には、元宝塚歌劇団トップ娘役の彩吹真央さんや、ミュージカル『レ・ミゼラブル』などで活躍する小林唯さん、石川県能美市観光大使を務める大月さゆさんなど、多彩な才能を持つアーティストが在籍しています。
また、グランアーツは業務提携として、リズムタップダンサーのRON×II（小勝久生）さんや、アレンジャー兼ピアニストの大貫祐一郎さんとも協力関係にあります。
井上芳雄さんは、東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業後、2000年にミュージカル『エリザベート』の皇太子ルドルフ役でデビューし、その後も数々の舞台で主演を務めています。
彼の卓越した歌唱力と演技力は、多くのファンや関係者から高く評価されています。
さらに、井上さんは音楽活動も積極的に行っており、ビクターエンタテインメントからアルバム『幸せのピース』をリリースしています。
また、自身の冠ラジオ番組『井上芳雄 by MYSELF』では、リスナーとの交流を深めています。
グランアーツは、公式ウェブサイトやX（旧Twitter）アカウントを通じて、所属アーティストの最新情報や出演情報を随時発信しています。
ファンの方々は、これらの公式チャンネルをチェックすることで、井上芳雄さんをはじめとするアーティストの最新活動情報を入手することができます。
井上芳雄の年収
井上芳雄さんは、日本のミュージカル界を代表する俳優として、多岐にわたる活動を展開しています。
その年収について公式な発表はありませんが、舞台出演やテレビ、ラジオなどのメディア出演、音楽活動などを総合的に考慮すると、推定で数千万円以上に上ると考えられます。
舞台俳優の報酬は、1公演あたりのギャラで決定されることが一般的です。
井上さんのようなトップクラスの俳優の場合、1公演あたりのギャラは数十万円に達する可能性があります。
例えば、年間で100公演以上に出演した場合、舞台だけで数千万円の収入が見込まれます。
さらに、井上さんはテレビドラマやバラエティ番組への出演、音楽活動、コンサート、ラジオ番組のパーソナリティなど、多方面で活躍しています。
これらの活動から得られる収入も加味すると、総年収はさらに高額になると推測されます。
なお、舞台俳優の稽古期間中はギャラが支払われないケースもあるとされています。
井上さん自身も、過去に「稽古ではギャラが一切出ない」と語っており、舞台俳優の厳しい現実を明かしています。
以上の情報から、井上芳雄さんの年収は公表されていないものの、舞台やメディア出演など多岐にわたる活動から、数千万円以上の収入を得ていると推定されます。
まとめ
小学生の頃から憧れていたミュージカルの世界に入った井上芳雄さんは、ドラマやバラエティー番組、コンサートと活躍の幅を広げています。
これからも井上芳雄さんがどんなことにチャレンジしていくのか、楽しみですね。