俳優の石田純一さんは、お父さんが元アナウンサー、おじいちゃんが記者という環境で育ちました。
お母さんや兄弟はどんな人なのでしょうか。
今回は、石田純一さんの実家や家族について調べてみました。
石田純一の父親はNHKアナウンサー
石田純一さんのお父さんは、元NHKのアナウンサーである石田武さんです。
石田武さんは、1963年4月から1964年9月まで放送されたNHKの東京オリンピック展望番組『オリンピックアワー』のキャスターを務め、1964年10月に開催された東京オリンピック本番では陸上競技の中継を担当、男子100mのロバート・ヘイズの金メダルを実況しました。
またNHKからボイス・オブ・アメリカに派遣され日本向け日本語放送に従事、報道アナウンサーとしてはケネディ大統領暗殺事件関連の報道特別番組の司会や、アポロ11号月面着陸の実況を務めています。
しかしNHK在職中に脳卒中で倒れて後遺症が残り、NHK退職後は長い闘病生活の末1989年に亡くなりました。
石田武さんはとても厳しい方で、石田純一さんは1度だけしか褒められたことがないそうです。
石田純一の祖父は政治記者だった
石田純一さんの祖父は、元中外商業新報(現・日本経済新聞)記者の石田武太郎さんです。
石田武太郎さんは、1915年に早稲田大学大学部政治経済学科を卒業、中外商業新報に入社すると政治部の記者として働き、31歳の時にはワシントン会議の特派員に抜擢されました。
会議の後もアメリカ合衆国に残り2年間の特派員生活を送った後に日本に戻り、中外商業新報の政治部長、編集局長まで昇進しました。
42歳の頃には新聞記者を辞め、出身地の大阪から衆議院議員選挙に立候補するも落選、1934年に肝硬変を発症し亡くなっています。
石田純一の実家
石田純一さんは、東京都目黒区出身です。
4歳まではお父さんの仕事の都合でアメリカ・ワシントンで育ち、その後目黒区に戻りました。
実家の詳しい場所は公開されていませんが、とても裕福だったそうです。
石田純一の生い立ち
石田純一も若い頃はハンサムで爽やかなイメージでしたよね。遊び人じゃなかった。
— 🌺愛日花 aska🌸Angela🌹 (@megami_hohoemi) January 21, 2021
目・鼻・顎が違うみたい。 pic.twitter.com/ubbHVCF7dF
1954年1月14日に誕生した石田純一さんは、大学在学中に演出家を目指すようになりました。
そして演劇を学ぶために渡米、帰国後に大学を中退すると「演劇集団 円」の演劇研究所研究生になり、「演劇集団 円」や、アクト青山ドラマティック・スクールでの下積み生活を送っていました。
その後、1979年にNHKドラマ『あめりか物語』で正式にデビューしています。
石田純一の母親
石田純一さんのお母さんは、石田静枝さんと言います。
お母さんは一般人のため情報はあまりありませんが、女学校時代に原爆投下後の広島市に後片付けに入った入市被爆者だったそうです。
そして2007年10月に白血病のため亡くなりました。
石田純一の姉
石田純一の姉、桃子さん、、
— kobayashi (@parking_ace) May 20, 2017
顔の要素かなり近い。。というより
ほぼ一緒。#有吉反省会 pic.twitter.com/ljFAKyFHzx
石田純一さんのお姉さんは、歌手の石田桃子さんです。
石田桃子さんは、桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部作曲理論科を卒業しコンサート・音楽活動、テレビ出演、ラジオパーソナリティー、講演会などを行っていました。
2022年からは梱包のアルバイトをしていたそうですが、2023年9月に熱中症のため亡くなっていたことが発覚しました。
まとめ
石田家は職種は異なりますが、アナウンサーや記者、音楽関係とそれぞれの世界で活躍していました。
石田純一さんも生涯芸能界で活躍し続けられるよう、頑張ってほしいと思います。