「尾木ママ」こと尾木直樹さんは、1994年に教師を辞め教育評論家に転身しました。
どんな家庭で育ち、学生時代はどこの学校に通っていたのでしょうか。
今回は、尾木直樹さんの出身学校や家族について調べてみました。
尾木直樹の実家
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尾木直樹さんは、滋賀県坂田郡伊吹町(現:米原市)で生まれ育ちました。
高校2年生の時にお父さんの仕事の都合で香川県に引っ越しています。
実家の詳しい場所は公開されていませんが、尾木直樹さんは大学で上京しているため香川の実家に住んでいたのは2年ほどのようです。
尾木直樹の生い立ち
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1947年1月3日に誕生した尾木直樹さんは、釣りをしたり、神社の境内で三角ベースの野球をしたりと真面目でおとなしい子供でした。
学生時代の経験から教師は嫌いだったものの、お母さんからの「お前は教師のために苦労したから、そうした子供の気持ちが分かるいい先生になれるのではないか」という言葉をきっかけに教師を目指すようになりました。
そして大学卒業後に東京の海城高校に赴任、公立高校は不採用だったものの私立高校の適性検査を受けたところいくつもの高校から声がかかり、その中でも給料が一番高かったから選んだそうです。
この学校では体罰の厳しい先生がおり、それを批判していたら文化放送の若者向け公開ラジオ番組に「体罰に反対する若い先生」として呼ばれ、尾木直樹さんの名が広まるようになりました。
ただ校内では体罰賛成派と反対派がいろいろな場面で対立し、そんな人間関係を定年まで続けるのかと思うと考えてしまった尾木直樹さんは奥さんの勧めもあり4年で退職、公立学校に移りました。
最後に勤めていた学校でも体罰が横行しており、外では「体罰は駄目だ」と言っておきながら自分の学校では横行しているその矛盾に耐えられなくなった尾木直樹さんは、心因性の狭心症を発症してしまったそうです。
このことをきっかけに尾木直樹さんは教師を退職、教育評論家に転身しました。
尾木直樹の父親
尾木直樹さんのお父さんは、一般人です。
職業は気象予報官でした。
お父さんは子供に対し殴ることはなく、「お父さんは口で言うからよく聞いてね」というのが口癖でした。
それでも同じことを繰り返すと「座りなさい」と正座をさせられ、尾木直樹さんは「これは本気のやつだ」と思っていたそうです。
尾木直樹の母親
尾木直樹さんのお母さんは、尾木静枝さんと言います。
お母さんは、小学校の教師でした。
2009年に90歳で亡くなっています。
尾木直樹の兄弟や姉妹
尾木直樹さんには、お姉さんと弟さんがいます。
二人とも一般人で、名前や顔写真は公開されていません。
弟さんは3歳違いで、白血病を患い2年間の闘病生活を経て亡くなっています。
尾木直樹の学歴
尾木直樹さんが通っていた学校について調べてみました。
尾木直樹の出身小学校
出身小学校は公表されていません。
本を読むことが好きで、小学校の図書館の本は辞書以外すべて読んだほどでした。
尾木直樹の出身中学
小学校卒業後は、伊吹町立伊吹山中学校(現・米原市立伊吹山中学校)に進学しました。
中学では卓球部に所属していました。
成績優秀で生徒会役員も務めており、優等生だったそうです。
尾木直樹の出身高校
中学校卒業後は、滋賀県内の私立学校に進学しました。
学校名は公表されていません。
この学校には体罰をする体育教師がおり、友達が蹴られたことを抗議をしたら先生が逆ギレして「授業に出るな」と言われてしまったそうです。
そのため授業に出ずにサボっていた尾木直樹さんはお父さんの仕事の都合で高松市に引っ越し、高松第一高等学校(現在の偏差値:69)に編入しました。
しかし1年生の時の単位を落としたため尾木直樹さんは2年生に編入出来ないと言われ、1年生からやり直しました。
ただ授業は同じことを繰り返し、同級生は1歳年下で子供に見えたため、学校が終わるとすぐ近くの県立図書館で閉館まで読書をしていたそうです。
尾木直樹の出身大学
高校卒業後は、早稲田大学に進学しました。
尾木直樹さんは教育学部に在籍、偏差値は65です。
大学在学中に小学校と高校の国語の教員免許を取得しました。
まとめ
今や教育評論家として支持されている尾木直樹さんですが、学生時代や教師時代のエピソードは決していいことばかりではありませんでした。
辛いことも経験した尾木直樹さんだからわかること、伝えられることをこれからも多くの人に発信し続けてほしいと思います。