2024年4月23日、X(旧Twitter)で「ジェンダーレス車両」や「誰でも室」という言葉がトレンドになりました。
女性専用車両に対する言葉なのだとは推測されるけど、これは何のためなのものなのかと物議を醸しています。
今回は、「ジェンダーレス車両」や「誰でも室」などが話題になっている「言い換え辞典」の件についてまとめました。
ジェンダーレス車両や誰でも室が話題に
X(旧Twitter) では、「ジェンダーレス車両」という言葉がトレンドになり、合わせて「誰でも室」という言葉も話題になっていました。
実際にこれはどういうものを指すのでしょうか。
発端は東京レインボープライドの「言い換え辞典」
事の発端は、4月21日に行われた「東京レインボープライド」の中での一つの展示物でした。
「言い換え辞典」というタイトルで。これまで使われていた言葉が現代に適していないと考えるものを言い換えるというものでした。
その中に「女性専用車両」を「ジェンダーレス車両」に、「母子室」を「誰でも室」に言い換えると書かれていたのです。
他にも「彼氏彼女」を「恋人」、「女子会」を「仲良し会」など、性別を想起させるものは全てなくそうという内容でした。
東京レインボープライドがLGBTなどのジェンダーレスをテーマにイベントで、その中で考えられた催し物だったということなのでしょう。
ジェンダーレス車両などの言い換えにネットの反応
女性専用車両がジェンダーレス車両になったり、母子室が誰でも室になってしまうと、本来の目的がわからなくなってしまうので、批判があるのは仕方がないのかもしれません。
一通り見てみたところ、擁護をするようなコメントは見当たりませんでした。
まとめ
内容が過激過ぎる部分もあるのではないかと言われた「東京レインボープライド」というイベントですが、このような問題も生まれていました。
「言い換え辞典」も本当の目的は性差の言葉を使おうという意図だったのかもしれませんが、旧来的な性差ではなく、現代的に作られたものまで対象にしてしまったことでおかしなことになってしまったのかもしれませんね。
極端に表現しないと伝わらない、変わらないということもあるのも事実かもしれませんが、多く人に浸透するためにはもう少しうまく伝えるために工夫や配慮が必要だということかもしれません。