劇団「唐組」主宰者である劇作家の唐十郎さんは、2024年5月4日に旅立ちました。
唐十郎さんは何故亡くなってしまったのでしょうか。
過去に重い病気を患ったことはあるのでしょうか。
今回は、唐十郎さんの死因や遺産について調べてみました。
唐十郎の死因は急性硬膜下血腫
【速報 JUST IN 】劇作家で俳優の唐十郎さん死去 84歳 アングラ演劇で絶大な人気https://t.co/9quIiW0CGX #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 4, 2024
唐十郎さんは、2024年5月4日21時01分に亡くなりました。
死因は急性硬膜下血腫です。
同月1日午前中に自宅で転倒、中野区内の病院に緊急搬送されていました。
長男の大鶴義丹さんは舞台出演中だったため看取ることが出来なかったものの、その後唐十郎さんと対面し「みんなで芝居の話をしながら見送ったような感じでした」と明かしています。
唐十郎は他に病気にかかっていた?
戦後の日本演劇界を代表する一人で、紅テント公演で知られる劇作家・演出家・俳優の唐十郎さんが4日、急性硬膜下血腫のため亡くなりました。84歳でした。
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) May 5, 2024
生前の活動を写真特集にまとめました→https://t.co/3AraVuTGUT pic.twitter.com/kTDbm9uatf
唐十郎さんは、2012年に自宅で転倒し、脳挫傷と外傷性脳内血腫で半年間入院していました。
その後はリハビリと脳外科の専門医によるトレーニングを経て、2015年に『ダイバダッタ』を上梓しています。
それ以外に病気を患っていたという話はなく、健康に大きな問題はなかったようです。
唐十郎の自宅や資産はどのくらい?
唐十郎さんの自宅の場所は公開されていません。
亡くなったのが中野区内の病院ということで、区内に自宅があるのではないかと思われます。
資産についても具体的な額は明かされていませんが、長年劇作家や俳優として活動していた方なので、数千万以上はあるのかもしれませんね。
唐十郎の遺産相続はどうなる?
状況劇場の芝居は『二都物語』(1972)を水上音楽堂で観劇したのが最初だ。海峡に見立てた不忍池を役者が泳いで現れ、度肝を抜かれた。知り合いの案内で、楽屋でお見かけした唐十郎、妻の李麗仙、根津甚八はみな鬼籍に入った。奇しくも寺山修司と同じ命日だという。
— 東京散歩人 (@wysvoice) May 5, 2024
合掌 https://t.co/gN8UoBDcsc
唐十郎さんには、奥さんや子供たちがいます。
遺産の相続は唐十郎さんが「別の人に渡す」という遺書を残していなければ、家族に渡ると思われます。
唐十郎さんに金銭トラブルや借金の噂もないため、奥さんや子供たちが相続を放棄することもなさそうです。
まとめ
過去にも自宅で転倒したことがあった唐十郎さんは、2024年に84歳の生涯を終えました。
舞台を中心にずっと多忙な日々を送っていたので、これからは空の上でゆっくり休んでほしいと思います。