作家の北方謙三さんは、どこの学校に通い、どんな学生生活を送っていたのでしょうか。
お父さんやお母さんはどんな人で、兄弟はいるのでしょうか。
今回は、北方謙三さんの出身学校、実家や家族について調べてみました。
北方謙三の学歴
北方謙三さんが通っていた学校について調べてみました。
北方謙三の出身小学校
北方謙三さんは、川崎市立中原小学校出身です。
5年生の時に佐賀の小学校から転校しました。
転校前に在籍していた学校は不明です。
北方謙三の出身中学
小学校卒業後は、芝中学校に進学しました。
現在の偏差値は、59~63です。
北方謙三の出身高校
中学校卒業後は、芝高等学校に進学しました。
現在の偏差値は、65です。
北方謙三の出身大学
高校卒業後は、浪人を経て中央大学に進学しました。
北方謙三さんは法学部に在籍、偏差値は66~76です。
高校3年生の時に肺結核と診断された北方謙三さんは、大学入試で健康診断書が必要になるため現役での入学が出来ませんでした。
療養しながらの浪人時代が始まったものの肺にできた空洞はなかなか縮まらなかったため、北方謙三さんは学校の保健室に忍び込んで内緒で「異常なし」というハンコを押すという強行突破をして入学しました。
当時は学生運動が華やかな時代だったこともあり喧嘩や全共闘運動に参加、肺結核の方は当時の化学療法を3年半くらい続けて一応は治ったそうです。
北方謙三の実家
北方謙三さんは、佐賀県唐津市で誕生しました。
実家は曾祖父の代から唐津市内で菓子屋を経営していたそうです。
ただ北方謙三さんのお父さんは継いでおらず、北方謙三さんが小学生の時に神奈川県川崎市に引っ越しました。
北方謙三の生い立ち
【ロングインタビュー】東野圭吾さんの直木賞「大問題だった」 北方謙三さんが明かす舞台裏 https://t.co/j1c9xk6WXi
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) March 3, 2023
作家の北方謙三さんが直木賞の選考委員を退任しました
23年46回に及んだ選考のなかから、印象に残った受賞作や、選考委員たちとの思い出などを、語ってもらいました。 pic.twitter.com/I4Uxb2SRuJ
1947年10月26日に誕生した北方謙三さんは、幼い頃からお父さんが本屋に連れて行ってくれたそうで、まだ字が読めなかった頃は絵本を買ってもらっていました。
そしてその絵本の絵だけを見て、自分で話を作っては何度も周囲の人に聞かせていました。
高校生の頃から詩を書くようになり、自身が肺結核と診断された時は死について考え、それをノートに日記のような形で書き始めたそうです。
やがてそれが小説になり、大学2年生の時に初めて小説を書き上げました。
北方謙三の父親
北方謙三さんのお父さんは一般人です。
職業は、外国航路の船長でした。
そのため1年のうち10ヶ月ほどは家にいなかったそうです。
北方謙三さんが幼い頃は、お父さんが横浜に帰港するたびに家族で佐賀から寝台列車に揺られて会いに行っていたと明かしていました。
北方謙三の母親
北方謙三さんのお母さんも一般人です。
お母さんは絵を描くのが好きだったそうで、お母さんの弟さん(北方謙三さんの叔父)は画家でした。
名前は明かされていないものの、時々回顧展が開かれる程度の画家だったそうです。
北方謙三の兄弟や姉妹
北方謙三さんの兄弟は公表されていません。
インタビューなどでも情報がなかったため、不明です。
まとめ
子供の頃から絵本で自分流の物語を作っていた北方謙三さんは、大学時代に作家デビューしました。
これからもどんな作品を生み出していくのか、楽しみですね。