柔道界で圧倒的な強さを誇るウルフアロン選手。
日本代表として数々の大会で輝かしい成績を収め、多くのファンを魅了しています。
しかし、「ウルフアロンはなぜ佐賀に関係があるの?」「出身高校や大学はどこ?」「年収や自宅、スポンサーは?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
実は、彼のキャリアや所属先には意外な背景があり、その生い立ちや環境が現在の活躍に大きく影響しています。
さらに、トップアスリートとしての年収やスポンサー契約の実態も注目ポイントです。
この記事では、ウルフアロン選手の出身校や佐賀との関係、所属やスポンサー、さらには気になる年収や自宅について詳しく解説します。
彼の魅力に迫りながら、より深く知るきっかけになれば幸いです。
ウルフアロンの学歴
ウルフアロンさんが通っていた学校について調べてみました。
ウルフアロンの出身小学校
ウルフアロンさんは、葛飾区立小松南小学校出身です。
6歳の時に柔道を始めたものの、当時は練習に行かないなど熱心ではありませんでした。
小学校卒業時の体重は86kgで、「完全に肥満。私の黒歴史です」と話していました。
ウルフアロンの出身中学
小学校卒業後は、文京区立第一中学校に進学しました。
1年生の頃は柔道よりも勉強に力を入れ学年で上から3番目の成績を取れるほどだったそうです。
2年生の頃から自主練など柔道を真面目にやるようになり、成績は下がってしまいました。
ウルフアロンの出身高校
中学校卒業後は、東海大学付属浦安高等学校に進学しました。
偏差値は、58です。
1年生の時の高校選手権では団体戦で優勝、2年生の時に全日本カデ90kg超級で優勝すると、金鷲旗でも優勝しました。
インターハイの団体戦でも優勝して高校3冠(全国高校選手権、金鷲旗、インターハイ)を達成、国体少年男子の部で千葉県の優勝に、高校選手権無差別で団体戦のチーム優勝に貢献しています。
3年生の時には金鷲旗で優勝、全日本ジュニアでは国体少年男子の部で2連覇を果たし、その後階級を100kg級に変更、2014年3月には全日本選手権関東予選で優勝を果たしました。
ウルフアロンの出身大学
高校卒業後は、東海大学に進学しました。
ウルフアロンさんは体育学部武道学科に在籍、偏差値は35~37.5です。
優勝大会ではチームの7連覇に1年生ながら貢献し全日本ジュニアでは優勝、2年生の時にはグランプリ・ウランバートルでIJFワールド柔道ツアー初優勝、グランプリ・タシュケントでも優勝しました。
3年生の時は優勝大会で全試合に一本勝ちしてチームの2年ぶりの優勝に貢献、講道館杯では2連覇を果たしています。
4年生時には世界選手権代表に選出され、9月の世界選手権で優勝しました。
なぜ佐賀県選手団に入っていた?
ウルフ・アロン選手が佐賀県選手団に加わった背景には、2024年10月に佐賀県で開催された第1回国民スポーツ大会(国スポ)への出場があります。
東京都葛飾区出身のウルフ選手ですが、佐賀県柔道協会からの熱心な要請を受け、成年男子重量級の強化を目的に佐賀県代表として参加することを決意されました。
ウルフ選手自身も「現役生活もそんなに長くないと思っているし、国体に出たかったというのもある」と述べており、佐賀県の熱意と自身の思いが一致した結果、佐賀県選手団入りが実現しました。
この決断により、ウルフ選手は佐賀県佐賀市に拠点を移し、地元の柔道教室で中学生たちへの指導も行うなど、地域との交流を深めています。
ウルフ選手の参加は、佐賀県の柔道界に大きな活力をもたらし、国スポでの優勝に向けた大きな原動力となりました。
このように、トップアスリートの移籍が地域スポーツの発展に寄与する好例となっています。
ウルフアロンのプロフィールや経歴
昨日発表がありましたが、改めて、2024パリオリンピック柔道男子100kg級日本代表に内定させていただきました。
— ウルフアロン A.WOLF (@maronaaron0225) February 15, 2024
100kg級2連覇に向けてしっかりと準備していきますので、引き続き変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/3QgvVp1u8f
名前:ウルフアロン
生年月日:1996年2月25日
出身地:東京
血液型:A型
身長:181cm
大学卒業後の2018年4月から学校法人了徳寺大学の職員になったウルフアロンさんは、世界選手権代表に選出され実業団体3部でオール一本勝ちしてチームの優勝に貢献、8月のグランプリ・ブダペストでも優勝しています。
2019年にも世界選手権代表に選ばれ、全日本選手権では平成最後の大会で初優勝を飾り、7月のグランプリ・ブダペストでは全て一本勝ちして今大会2連覇を達成しています。
右膝の負傷のための手術を経験、その後東京オリンピック代表に内定すると、本番ではオリンピック初優勝を飾り、この優勝で男女合わせて史上10人目となる三冠(全日本柔道選手権大会、世界柔道選手権大会、オリンピック柔道競技)を達成しました。
2024年2月のグランドスラム・パリでも優勝し2大会連続のオリンピック代表が決定、5月のグランドスラム・アスタナで優勝しました。
ウルフアロンの所属やスポンサー
ウルフ・アロンさんは、柔道100kg級のトップアスリートとして知られています。
所属先はパーク24株式会社で、同社の柔道部に所属し、日々トレーニングに励んでいます。
また、スポンサー企業として、NomuSilica、メモリード、Ground Art Wallなどがウルフさんをサポートしています。
これらの企業は、ウルフさんの競技活動を支援し、彼の活躍を後押ししています。
ウルフさんのInstagramアカウントでは、これらのスポンサー企業への感謝の意を示す投稿も見られます。
彼の最新の活動やスポンサー情報を知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
ウルフアロンの年収
ウルフ・アロンさんの年収について、具体的な数字は公表されていませんが、いくつかの情報源から推定されています。
所属先であるパーク24株式会社からの給与は、同社の平均年収が約650万円であることから、ウルフさんも同程度の収入を得ていると考えられます。
さらに、スポーツ手当などが加算される可能性もあります。
また、ウルフさんはYouTubeチャンネル「ウルフアロン AARON WOLF」を運営しており、チャンネル登録者数は約11万6,000人です。推定年収は約103万円とされています。
過去には、アロンアルフアや富士フイルム、キリンなどのCMに出演しており、これらの出演料も収入の一部となっていたと考えられます。
オリンピック金メダリストのCM出演料は1社あたり数千万円とされており、ウルフさんもこれらの活動から相応の収入を得ていた可能性があります。
さらに、テレビ番組や雑誌の取材などのメディア出演も収入源の一つと考えられます。
これらを総合すると、ウルフさんの年収は数千万円から1億円程度と推定されますが、正確な金額は公表されていないため、あくまで推定の範囲となります。
まとめ
6歳の時に柔道を始めたウルフアロンさんですが、高校までは決して強い選手ではありませんでした。
これからも努力を重ね、最強の柔道家になってほしいですね。