ウルフアロンさんといえば、日本を代表する柔道家として数々の国際大会で活躍してきました。
しかし、「ウルフ」という珍しい名字から、ルーツや家族構成について気になっている方も多いのではないでしょうか。
出身は東京都葛飾区と言われていますが、実家はどのような環境だったのでしょうか。
また、父親の職業や母親の経歴、兄弟の存在についても興味が湧きます。
さらに、国籍や日本名についても「ウルフアロン」という名前から想像しにくい部分もありますね。
この記事では、ウルフアロンさんの実家や家族に関する情報を詳しく掘り下げていきます。
柔道だけでなく、その背景にあるルーツを知ることで、より魅力が伝わるはずです。
ウルフアロンはハーフ!国籍は?
2023年3月31日をもって、5年間お世話になった了徳寺大学を離れることになりました。了徳寺に入ってから世界選手権を獲れなかったことは心残りですが、全日本選手権、オリンピックのタイトルを獲らせてもらったことは誇りです。
— ウルフアロン A.WOLF (@maronaaron0225) March 27, 2023
何不自由なく柔道をやらせてもらって感謝しています。 pic.twitter.com/HDlQcSbYmV
ウルフアロンさんは、日本人の母親とアメリカ人の父親を持つハーフです。
名前の響きや見た目から「外国籍なのでは?」と思われることもありますが、生まれも育ちも日本で、国籍も日本です。
父親はアメリカ出身ですが、日本に長く住み、大学で英語講師を務めています。
そのため、家庭内では英語に触れる機会があったものの、ウルフさん自身は日本語を第一言語として話してきました。
幼少期には珍しい名字のために「本当に日本人?」と聞かれることもあったそうですが、日本の文化の中で育ち、日本代表として柔道界で活躍する姿がその答えを示しています。
ウルフさんは「見た目や名前だけでなく、自分の生き方が日本人であることを証明している」と語っており、柔道を通じて日本の伝統を大切にしながら戦っています。
ハーフとしてのルーツを持ちながらも、日本で生まれ育ち、日本を代表するアスリートとして戦う姿は、多くの人に勇気を与えているのではないでしょうか。
ウルフアロンの日本名
ウルフアロンさんは、日本名も同じ名前です。
ミドルネームは「フィリップ」で、命名したのはお父さんと明かしています。
理由については不明で、インタビューでは「今となっては、なんで漢字にしなかったんだとは思います。
当て字でもいいから、漢字入れといたほうがよかったんじゃないかなって」と話しており、漢字名がないため名前で苦労したことがあったそうですよ。
ウルフアロンの実家
ウルフ・アロンさんは、東京都葛飾区新小岩のご出身で、幼少期からこの地域で育ちました。
具体的なご実家の住所は公表されていませんが、地元では知られた存在です。
新小岩は、下町情緒あふれる街並みと温かいコミュニティが特徴で、ウルフさんの人柄や柔道家としての成長に大きな影響を与えたと考えられます。
地元の小松南小学校を卒業し、地域の柔道クラブで腕を磨いてきました。
東京2020オリンピックで金メダルを獲得した際には、地元の誇りとして多くの祝福を受けています。
ウルフさん自身も、地元への感謝の気持ちを度々表明しており、葛飾区の公式Facebookページでもその活躍が紹介されています。
新小岩の温かい環境が、ウルフさんの現在の活躍を支えているのですね。
ウルフアロンの生い立ち
ここからは、ウルフ・アロンさんが
— Eureka Drive Corporation (@DriveEureka) December 11, 2021
柔道を始めたきっかけのお話🍀
幼少期から身体が大きかったということ✨#土曜日のエウレカ pic.twitter.com/4cxPKMp8pI
1996年2月25日に誕生したウルフアロンさんは、小学校入学時にはすでに130cm、30kgあったそうです。
その体格の良さや抜群の運動神経を武器に、水泳、野球、バスケットボール、アメリカンフットボールと様々なスポーツに取り組んでいました。
柔道は母方の祖父に勧められたことをきっかけに6歳で始めましたが、当時はあまりやる気がなく、お母さんから「小学6年生まで続けなさい」と言われていたため辞めずに続けていたそうです。
中学進学後も柔道を続けたもののやはり真剣には取り組んでおらず、勉強に励んでいました。
すると自然とパフォーマンスは落ち、練習中も年下選手に投げ飛ばされることが増えていくとウルフアロンさんの中で悔しさが芽生え、中学2年生の終わりごろから自主トレを開始するなど柔道に打ち込むようになりました。
ウルフアロンの父親の職業や国籍
ウルフアロンさんのお父さんは、ジェームスさんと言います。
アメリカ国籍のお父さんは、駒澤大学で英語講師をしています。
お父さんは日本語が得意では無いため家族との会話も英語ですが、ウルフアロンさんは英語が話せないことから日本語で返すことが多いそうですよ。
ウルフアロンの母親の職業や国籍
ウルフアロンさんのお母さんは、美香子さんと言います。
お母さんは日本国籍の日本人で、専業主婦です。
一般人のため経歴は不明ですが、英語が話せるためお父さんとの二人の会話は英語になるそうです。
そんなお母さんは「やると決めたことは最後までやり通す」という教育をしていたため、もしもそういわれていなかったらウルフアロンさんは柔道を辞めていたかもしれないと話していました。
ウルフアロンの三人兄弟の次男
ウルフアロンさんには、お兄さんと弟さんがいます。
二人は柔道をやっていません。
ウルフアロンの兄
田村ケビンとウルフアイザック! pic.twitter.com/IytiU7fs3D
— やすだりょう (@BxJss) August 21, 2013
ウルフアロンさん野お兄さんは、アイザックさんと言います。
立教大学を卒業し、社会人野球チームに所属していたこともありました。
現在はコンサルティング会社に勤めているといわれています。
ウルフアロンの弟
たこパー pic.twitter.com/SC6aeyNTjb
— うるふ しぇいん (@seff0625) August 15, 2017
ウルフアロンさんの弟さんは、ウルフシェインさんと言います。
早稲田大学に在籍していた時は塾のアルバイトをしていたそうです。
現在については情報がなくわかりませんでした。
まとめ
ウルフアロンさんの家族について紹介しました。
両親や兄弟はウルフアロンさんとは別の道を歩んでいます。
今後もそれぞれの道で活躍し続けていけるよう、応援していきたいですね。