嶋大輔さんは1980年代に「ツッパリアイドル」として一躍有名になり、その強烈なヤンキーキャラクターで当時の若者文化を象徴する存在でした。
デビュー後は音楽活動に加えて俳優としても活躍し、スーパー戦隊シリーズ「超獣戦隊ライブマン」ではレッドファルコン役として記憶されています。
また、ヒット曲「男の勲章」は時代を超えて愛されており、2018年には再びカバーされるなど、長く多くの世代に影響を与えています。
今回は、嶋大輔さんの若い頃のエピソードや代表作、事務所、年収などを調べてみました。
嶋大輔はヤンキーでデビュー
嶋大輔さんは、横浜銀蝿の弟分として1981年にデビューし、彼のツッパリ(不良)キャラクターで一世を風靡しました。
嶋大輔さんは高校時代から「ヤンキー」として知られ、当時の不良文化を体現する存在でした。
デビューのきっかけは、横浜銀蝿の知り合いが彼に声をかけたことでした。
コンサートのチケットを配布し、その縁でスカウトされた嶋大輔は、リーゼントのヘアスタイルとツッパリファッションで、すぐに注目を集めました。
嶋大輔の若い頃は戦隊ヒーローのライブマン!
嶋大輔さんの代表的な作品のひとつが、1988年から1989年にかけて放送された「超獣戦隊ライブマン」です。
嶋大輔さんは、この作品でレッドファルコン役(天宮勇介)を演じ、主題歌も担当しました。
戦隊ヒーローシリーズで主演俳優が主題歌を歌ったのは、嶋大輔さんが最初です。
嶋大輔さんの強烈な存在感とパフォーマンスで、「ライブマン」は昭和最後のスーパー戦隊シリーズとして記憶されています。
嶋大輔の代表作
嶋大輔さんの代表作には、「超獣戦隊ライブマン」が挙げられますが、彼は俳優だけでなく、バラエティ番組でも活躍してきました。
特に、ドラマ『木更津キャッツアイ』やバラエティ番組『めちゃ²イケてるッ!』のコーナー「数取団」で再び注目されました。
さらに、嶋大輔さんのツッパリキャラが再評価され、若者にも知られるようになりました。
嶋大輔の代表曲は男の勲章
「男の勲章」は、嶋大輔の代表曲であり、デビューシングルです。
この曲は1982年にリリースされ、当時のヤンキー文化を象徴する楽曲として大ヒット。
「男の勲章」を自身の「恩曲」と表現しており、嶋大輔さんにとって特別な存在です。
2018年のドラマ『今日から俺は!!』の主題歌としてもカバーされ、再び人気を博しました。
嶋大輔のプロフィールや経歴
本名:森島裕文(もりしま ひろふみ)
生年月日:1964年5月22日
出身地:兵庫県西宮市
職業:俳優、歌手、タレント
身長:183cm
血液型:B型
デビュー:1981年、横浜銀蝿の弟分として音楽デビュー
嶋大輔さんは1964年5月22日に兵庫県で生まれ、その後、横浜市で育ちました。
若い頃から目立つ存在で、1980年代に「ツッパリアイドル」として芸能界に登場しました。
リーゼントスタイルとツッパリキャラで人気を集めた後、俳優としても成功。
特に、スーパー戦隊シリーズ「超獣戦隊ライブマン」でのレッドファルコン役が彼のキャリアのハイライトとなりました。
その後、数々のバラエティ番組でも活躍し続けています。
嶋大輔の所属事務所
嶋大輔さんは長年、「フロム・ファーストプロダクション」に所属していましたが、2012年に独立し、自身の事務所「フロムエース」を立ち上げました。
その後、2021年からは株式会社YMNに所属しています。
独立後も様々な活動を続けており、音楽や俳優業だけでなく、プロデューサーとしても飲食店のプロデュースに挑戦するなど、多岐にわたる活動を行っています。
嶋大輔の年収
嶋大輔の年収についての具体的な情報は公開されていませんが、彼の収入源は俳優業、音楽活動、そして飲食店のプロデュースなど多岐にわたっています。
特に、ヒット曲「男の勲章」のセルフカバーや、芸能界復帰後のテレビ出演などが彼の収入に大きく貢献していると考えられます。
しかし、2013年に一時的に芸能界を引退し、選挙に出馬するための資金集めなどで経済的に苦しんだ時期もあり、自宅を売却するほどの苦境に立たされましたこともありました。
まとめ
嶋大輔さんは、横浜銀蝿の弟分としてツッパリアイドルでデビューし、俳優としても「超獣戦隊ライブマン」で大きな成功を収めました。
「男の勲章」という代表曲を持ち、現在も多くの世代に愛されています。
芸能界を引退した時期もありましたが、その後復帰し、再び活躍を続けています。
これからの嶋大輔さんの活躍にも注目ですね!