2015年にデビューした女優の石橋静河さんは、俳優の石橋凌さんと女優の原田美枝子さんの間に誕生した子供で、いわゆる「2世俳優」です。
また、石橋静河さんのお姉さんも芸能活動を行っています。
今回は、芸能一家である石橋静河さんの両親やお姉さんについて調べてみました。
石橋静河の父親は石橋凌!
石橋静河さんのお父さんである石橋凌さんは、1977年にバンド「ARB」に加入、1978年にシングル『野良犬』でデビューしました。
1986年に出演した映画『ア・ホーマンス』での演技が評価され、キネマ旬報新人男優賞、熊本映画祭新人男優賞受賞を受賞し俳優としても活動を始めました。
一時音楽活動を休止し俳優業にまい進していましたが、46歳の時にはシングル『カクテル・トゥナイト』でソロデビューし現在はライブ活動を行うなどマルチに活動しています。
石橋静河さんが幼少期の頃は、石橋凌さんが土日に家にいないということも多く、「友達のお家は週末はお父さんとお母さんが家にいるのに、なぜうちはそうじゃないんだろう」と思っていたこともあったそうです。
そのため石橋静河さんは「私は絶対に役者さんにはならない」と決めて、バレエの世界に没頭していました。
当時は周りの一般家庭とは違う環境が嫌だと感じていたそうですが、「振り返ってみると両親は、いわゆる『普通』の時間をちゃんと作ってくれていた」と明かしていました。
石橋静河の母親は原田美枝子!
石橋静河さんのお母さんである原田美枝子さんは、1972年に映画『卒業旅行 Little Adventurer』の相手役オーディションに応募したものの落選、その後芸能プロダクションの誘いを受けて事務所に入りました。
1974年に映画『恋は緑の風の中』で正式に女優デビューを果たすと、演技力の高さが注目を集め、ブルーリボン賞新人賞、キネマ旬報主演女優賞など数々の賞を受賞しました。
映画だけではなくドラマにも多数出演し、現在も女優として活動しています。
原田美枝子さんは、石橋静河さんが幼い頃も女優として多忙でしたが、誕生日や卒業式などの節目の時は毎回お祝いをし、仕事で遅くなっても夜ご飯を作ってくれたそうです。
さらに石橋静河さんの幼稚園から中学校までは欠かさずお弁当を作ってくれたそうで、石橋静河さんは「母ができないときは父が作ってくれた。凄いと思う」と明かしていました。
また、原田美枝子さんが受賞したブルーリボン賞新人賞は石橋静河さんも2017年に受賞しており、史上初の親子受賞となりました。
石橋静河の姉は歌手の優河!
石橋静河さんのお姉さんである優河さんは、2011年からシンガーソングライターとしての活動を開始、2015年にアルバム『Tabiji』をリリースしデビューしました。
2016年には、Eテレで放送されている『シャキーン!』に提供した楽曲『朝にはじまる』はオンエアされ、2019年には映画『長いお別れ』の主題歌を担当しています。
石橋静河さんはお姉さんについて「中学生まで毎日喧嘩ばかりしていましたが、留学をきっかけに初めて兄妹離れ離れになる経験をしたことで、お互いの存在がすごく大切だったと気付きました」と明かしています。
さらに留学中は優河さんに支えられていたそうで「姉妹なんだけどそうではない、親友のような大事な人っていう関係性」と話していました。
そんな石橋静河さんと優河さんは、2017年に『ユニクロ』のCMで共演しました。
今後もオファーがあれば、共演することがあるかもしれませんね。
また、石橋静河さんにはお兄さんと弟さんもいますが、二人は一般人のようで情報がありませんでした。
まとめ
芸能一家の石橋静河さんは、幼少期に両親が芸能人であることに反発した気持ちを持っていましたが今では両親をとても尊敬しているようです。
2世俳優ではあるものの親の七光りに頼らない石橋静河さんの演技力は多くの人が注目しています。
今後の活躍も目が離せません。
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