数々の映画やドラマに出演している個性派俳優の松尾諭さんは、2007年に『SP警視庁警備部警護課第四係』のメインキャストに抜擢され知名度を上げました。
そんな松尾諭さんが役者を目指したきっかけや役者になるまでどんな人生を歩んでいたのか、気になりますね。
そこで今回は、松尾諭さんの経歴や出身学校などについて調べてみました。
松尾諭と井川遥の関係
松尾諭さんは、過去に女優の井川遥さんの運転手をしていました。
井川遥さんの事務所に松尾諭さんが入ると、直後に井川遥さんがブレイクしたそうです。
それまで井川遥さんは電車通勤だったため、関係者の間で「運転手を付けなければいけない」と考えていたもの事務所には免許を持った人間がいませんでした。
求人を出すのは怖いということから「免許も持っているしラグビーをやっていたから何かあっても守れる」、「一緒に歩いていても(恋人に)間違われることがない」という理由で松尾諭さんが井川遥さんの運転手になりました。
1年半井川遥さんの運転手を務め、その間には代官山でショッピングをしたこともあったそうですが、松尾諭さんは「一度も間違われなかったし、一切の間違いもなかった」と明かしています。
松尾諭の所属事務所
松尾諭さんが所属している事務所は、「エフ・エム・ジー」です。
役者になるために色んな劇団のオーディションを受けようと思っていたものの、願書を出すことを知らなかった松尾諭さんはどの劇団からも断られ、途方に暮れていました。
そんな時に家の近所の自動販売機でジュースを買い、取出口から取ろうとしたら、下に封筒があり、中身を見てみると航空券で、交番に届けました。
その際に書類に「御礼を望む」という欄があったため丸をつけると、3日後に落とし主から電話があり、喫茶店で会い世間話をしているときに「役者を目指してる」と松尾諭さんは打ち明けたのです。
すると落とし主が「私はプロダクションの社長をやっている」と明かし、「エフ・エム・ジー」に所属することが決まりました。
松尾諭さんが御礼を望まなかったら、この出会いはなかったかもしれませんね。
松尾諭のプロフィールや経歴
生年月日:1975年12月7日
出身地:兵庫県
血液型:AB型
身長:176.5cm
趣味:総合格闘技、ラグビー、絵を描くこと
特技:ラグビー、剣道、エアギター
所属事務所:エフ・エム・ジー
200年に役者を目指して上京した松尾諭さんは、事務所に入り、映画『忘れられぬ人々』で俳優デビューを果たしました。
その後、2001年には『ウソコイ』でドラマ初出演を果たし、『SP 警視庁警備部警護課第四係』で知名度を上げ、『ブサイクの神様』、『JOKER×FACE』などでは主演に抜擢されました。
他にも、格闘技好きのタレントとして関連番組に出演するなど、幅広く活動しています。
週刊文春に連載で本も出版!
松尾諭さんは、自伝風エッセイ『拾われた男』を、2017年から2020年まで文春オンラインで執筆していました。
きっかけは飲み会の席だったそうで、「真剣に『松尾さん、書きませんか』っていうオファーより、『やりましょうと言い出したのはどっちやねん』っていう方が僕らしくておもしろいかなと思います」と明かしていました。
「何を書いてもいい」と言われたことから「9割は実話、1割は思い出補正」の自伝風エッセイになったそうです。
そして2020年6月には書籍化され、話題になりました。
松尾諭の学歴
松尾諭さんが通っていた学校について調べてみました。
松尾諭の出身中学
松尾諭さんは、西宮市立高須中学校出身です。
バスケットボール部に在籍していたそうですが、それ以上の情報はありませんでした。
松尾諭の出身高校
中学校卒業後、松尾諭さんは兵庫県立西宮南高等学校に進学しています。
高校時代はラグビー部に所属していました。
文化鑑賞行事で舞台を見たことがきっかけで、俳優の仕事に憧れを抱いたそうです。
その後関西学院大学総合政策学部に進学するも、3年生の時に役者になるために大学を中退し上京しました。
まとめ
井川遥さんの運転手をしながら役者をしていた松尾諭さんは、今やドラマや映画に欠かせない人気俳優になりました。
松尾諭さんにしか出せない演技力で、今後も楽しませてほしいですね。
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