10代で役者デビューを果たし、現在は役者や映画監督として活動している利重剛さんですが、若い時には「住所不定の映画監督」と言われていたこともありました。
そんな利重剛さんはどんな方なのでしょうか。
今回は、利重剛さんの経歴や出身学校について調べてみました。
利重剛の若い頃
今、利重剛さんの若い時に、萌えている。 pic.twitter.com/h3Db5cf2iB
— はにゃんこHK (@hanyancohk) May 2, 2017
利重剛さんは、1981年に自主製作映画『教訓I』が、ぴあフィルムフェスティバルに入選したことをきっかけに『近頃なぜかチャールストン』では主演・共同脚本・助監督を務めました。
ドラマや映画に出演する俳優として活動していましたが、27歳の時に『ZAZIE』で映画監督デビューを果たしています。
当時は「住所不定の映画監督」と紹介されており、利重剛さんは当時について「作品を完成させたあと、宿無しで人の家を泊まり歩いていたんです。そのままニューヨークに渡って半年間(過ごしていた)。」と明かしていました。
半年後「寝袋を現地のホームレスの人にあげて、日本に帰ってきた」という利重剛さんは、現在神奈川県横浜市内に住んでいます。
利重剛のプロフィールや経歴
昨日のラーメンのドラマに利重剛さん出てた!#プリンセスプリンセス#キーボード#今野登茂子のご主人 pic.twitter.com/FCclBtF3xY
— ゆか💎冬はもうすぐだね (@hide_oscar) April 28, 2020
生年月日:1962年7月31日
出身地:神奈川県
血液型:B型
身長:178cm
所属事務所:クォータートーン
幼い頃から映画館に通っていたほどの映画好きだった利重剛さんは、1981年に映画『近頃なぜかチャールストン』で役者として活動を始め、同年ドラマ『父母の誤算』でドラマデビューしました。
映画はこれまでに『ハチミツとクローバー』や『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL』などに出演しています。
ドラマは、大河ドラマ『徳川家康』や、『金田一少年の事件簿』、『3年B組金八先生』、『半沢直樹』など多数の人気作に出演しました。
監督としても1995年に映画『BeRLiN』で日本映画監督協会新人賞受賞、2001年に公開された映画『クロエ』は、ベルリン映画祭に出品されています。
ドラマ『恋する日曜日』や『タイムリミット』の監督も務めました。
利重剛の本名
利重剛さんの本名は「笹平剛」さんといいます。
芸名については、大好きな祖父の名前である「利重(とししげ)」に由来しているそうですよ。
利重剛の学歴
利重剛さんが通っていた学校について調べてみました。
利重剛の出身高校
利重剛さんは、成蹊高等学校出身です。
ある時映画館で観た映画三本全てがつまらない日があり、電車に乗ってわざわざ足を運んで観に来ていた利重剛さんは「俺がどんな思いで、ここまで映画を観に来てると思ってんだ!」と腹が立ったそうです。
そして自身で映画を作ることを決意、しかし当時は田舎に住んでいたため「こんな田舎にいたら高校に進学してもグレるし、それこそお袋のこと殴っちゃうかもしれない」と感じたことから東京の高校に進学することを決めました。
映画を作るクラブがあったのが成蹊高等学校だったことから、こちらの学校に決めたそうです。
高校時代は映画作りに没頭していたそうですよ。
利重剛の出身大学
高校卒業後、利重剛さんは成蹊大学に進学しました。
高校と系列の大学を選びましたが、役者デビューを果たしドラマや映画などで引っ張りだこだったことから大学は中退しています。
まとめ
幼い頃から多くの映画を観てきた利重剛さんは、役者としても監督としても素晴らしい才能を持っています。
今後もドラマや映画など、多くの作品で活躍してくれることを期待したいですね。