2025年9月20日、ついに「RAPSTAR 2025」が開幕しました。
過去最多となる6,780人もの応募者からスタートした今シーズンは、初回からGroup A・B・Cの「SELECTION CYPHER」が行われ、早くも熱いバトルが展開されています。
審査員から絶賛を浴びたKee Roozや、独特のキャラクターで注目を集めたVERY SMolなど、強烈な存在感を放つ参加者が登場し、SNSでも話題を呼びました。
さらに今回からMCを務める屋敷裕政さん（ニューヨーク）の進行力も好評で、番組全体のテンポ感や見やすさが大きく向上。
前シーズン以上に”誰でも楽しめるエンタメ番組”へと進化していることが伝わってきます。
この記事では、第1話のレビューを通して注目ポイントや番組の進化を詳しく解説していきます。
【第1話レビュー】過去最多応募者で開幕！RAPSTAR 2025の完成度は？
2025年9月20日、ついに「RAPSTAR 2025」がスタートしました。
今シーズンの応募者数は過去最多の6,780人。
まさに”過去最大級の規模”での幕開けとなりました。
初回から繰り広げられたのは、Group A／B／C に分かれて行われた「SELECTION CYPHER」。
一人ひとりの実力が試される緊張感に、配信を見守る視聴者も引き込まれたのではないでしょうか。
Group A/B/C の審査結果まとめ
まず注目を集めたのは Group A。
Kee Roozが圧倒的な存在感を見せ、審査員のBenjazzyさん・R-指定さん・OMSBさんから「完成度が高い」と絶賛されました。
まさに初回から”スター候補”を感じさせるステージだったと言えます。
一方で Group Bは全体的に印象が弱く、審査員からも「惹かれる人がいない」と辛口評価。
視聴者の間でも「次回に期待」という声が多く、まだ大きなインパクトを残せていない印象でした。
そして Group Cでは、独特のファッションとキャラクター性で登場したVERY SMolが強烈な印象を残しました。
曲の内容以上に”個性”が光り、早くも「今シーズンの曲者」としてSNSでも話題になっています。
前シーズンから進化したポイント
第1話を通して感じられたのは、番組としての完成度の高さ。
前シーズンと比べると、字幕が強化されてラップの内容がより分かりやすくなり、HIPHOPに詳しくない人でも楽しみやすい工夫がされていました。
さらに、6人の審査員の掛け合いも臨場感があり、バラエティ番組としての魅力が増しているのも大きな進化点です。
また、進行役として新たに加わった屋敷裕政さん（ニューヨーク）の存在も大きく、第1話全体をテンポよくまとめ上げていました。
単なる音楽コンペティションではなく、エンタメ番組としての完成度を底上げしている点は、間違いなく今回の見どころと言えるでしょう。
屋敷裕政のMC起用は成功？番組進行の新しい魅力
今回から進行役に抜擢されたのは、お笑いコンビ「ニューヨーク」の屋敷裕政さん。
番組が始まる前は「芸人MCでHIPHOPの世界観に合うのか？」と心配する声もありましたが、第1話を見た限り、その不安は杞憂だったように思えます。
屋敷さんならではのテンポ感と安定した進行で、番組全体に心地よいリズムを与えていました。
芸人MCならではの進行力
屋敷さんの強みは、やはり「間の取り方」と「言葉の切れ味」です。
HIPHOPに精通していなくても、視聴者が置いてけぼりにならないようにポイントを整理してくれるため、普段ラップに馴染みのない人でも楽しめる構成になっていました。
番組の流れを中断させることなく自然に盛り上げる姿勢は、芸人MCだからこそ出せる空気感でしょう。
審査員との掛け合いと番組演出
さらに印象的だったのは、審査員6人との掛け合いです。
専門的な意見を交わす審査員たちに対して、屋敷さんが軽妙なコメントを添えることで雰囲気が和らぎ、全体がよりバラエティ色の強い仕上がりになっていました。
また、辛口な評価が飛び出しても場が重くならず、視聴者も安心して見続けられる空気を作れていたのは大きなポイントです。
番組全体を通しても「芸人MCがいるからこそ、ただのコンペ番組に留まらない」という印象を強く残しました。
今後も彼の立ち回りが、参加者の魅力を引き出す大きな役割を果たしていくのではないでしょうか。
注目参加者レビュー！Kee Rooz＆VERY SMolが話題独占
第1話を盛り上げたのは、やはり実力やキャラで強烈な印象を残した参加者たちです。
特に審査員から高評価を受けた Kee Rooz と、SNSでも”曲者”として話題になった VERY SMol は、早くも次回以降の中心人物になる予感が漂っていました。
Kee Rooz（Group A）の完成度と評価
Group Aのステージで光ったのはKee Roozでした。
ラップスキルはもちろん、表現力や立ち振る舞いも安定していて、R-指定さんやOMSBさんから「既に完成されている」とまで評価されるほど。
第1話にして”デビュー候補筆頭”と言えるパフォーマンスを披露しました。
視聴者からも「プロの風格がある」「安心して聴ける」と好意的なコメントが多く寄せられており、今後の展開を大きく引っ張っていく存在になる可能性が高いです。
VERY SMol（Group C）の独特なスタイル
一方、Group Cで異彩を放ったのがVERY SMol。
独特のファッションやパフォーマンスは、一度見たら忘れられないインパクトがありました。
審査員の中でも評価が分かれた部分はありますが、個性的なキャラ性と存在感は確実に番組のアクセントとなっています。
SNS上では「まさに曲者キャラ」「クセになる」といった声も多く、人気投票などで一気に支持を集める可能性を秘めています。
Group Bは停滞？審査員の反応
対照的にGroup Bは、全体的に印象が薄いという評価に。
審査員からも「強く惹かれる人がいない」とコメントされる場面があり、他のグループに比べて出遅れ感が否めませんでした。
ただ、その分「次回以降で誰が抜け出すのか」という期待感も高まっており、ここからの巻き返しが見どころのひとつになりそうです。
審査員の評価スタイルから見える化学反応
RAPSTAR 2025の見どころのひとつが、6人の審査員による評価です。
第1話では、事前のプロフィール紹介だけでは分からなかった”実際のスタイル”が明らかになり、参加者たちだけでなく視聴者からも大きな注目を集めました。
R-指定＆OMSBの関係性
まず目立ったのが、R-指定さんとOMSBさんの掛け合いです。
以前から交流のある二人だからこそ、冗談を交えながらも的確にラップを分析していく姿は、番組を柔らかい雰囲気にしていました。
辛口コメントも飛び出しますが、それをユーモアで包むことで参加者も萎縮せず、自分らしさを出しやすくなっているように感じられます。
新審査員の存在感と個性
また、新しく加わった審査員たちも早速個性を発揮していました。
技術的なポイントを細かく見抜くタイプ、パフォーマンス全体の雰囲気を重視するタイプと、それぞれの視点が違うことで多角的な審査になっているのが印象的でした。
従来の審査員だけでは拾えなかった視点が加わることで、番組自体の厚みも増しています。
6人が一斉に意見を述べるシーンでは、単なる「評価」以上にディスカッションのような盛り上がりが生まれ、視聴者にも”HIPHOP文化のリアルな議論”を見せてくれたと言えるでしょう。
この化学反応は、シーズンを重ねるごとにさらに面白さを増していきそうです。
ラップスタア2025審査員は誰？続投＆新加入メンバーのプロフィール解説
【総評】RAPSTAR 2025は視聴継続すべき？次回以降の注目点
第1話を通して感じられたのは、番組としての完成度がさらに上がっているという点でした。
応募者数が過去最多となったことで、多様なスタイルのラッパーが揃い、見ごたえは前シーズン以上。
字幕や演出の工夫もあり、HIPHOP初心者でも十分楽しめる構成になっていました。
審査員6人の化学反応や、屋敷裕政さんの進行による安定感が加わったことで、番組全体の雰囲気は良い意味で”開けた”印象に。
緊張感だけでなく、視聴者が肩の力を抜いて楽しめる空気感が生まれていました。
次回以降に注目したいのは、やはり Kee RoozやVERY SMolといった早くも注目を集めた参加者の成長。
また、初回でやや影の薄かったGroup Bから、次のスター候補が現れるかどうかも見どころでしょう。
番組を追い続けることで、新たな才能の開花をリアルタイムで体感できるはずです。
総合的に見て、RAPSTAR 2025は「HIPHOPファンはもちろん、普段バラエティ番組を見る層にも十分おすすめできる番組」と言えます。
シーズンが進むにつれて、さらに濃い人間ドラマや音楽的発見が待っているのではないでしょうか。
まとめ
RAPSTAR 2025の第1話は、過去最多の応募者数や個性豊かな参加者たちの登場によって、初回から大きな注目を集めました。
特にKee Roozの完成度の高いパフォーマンスや、VERY SMolの独特なスタイルは審査員だけでなく視聴者の心にも強く残ったはずです。
さらに、芸人MCとして新たに加わった屋敷裕政さんの安定感ある進行によって、番組は単なる音楽コンペを超えたエンタメ性を獲得していました。
審査員同士の掛け合いから生まれる空気感も、これまで以上に番組を面白くしています。
今後はGroup Bからの巻き返しや、新しいスター候補の登場に期待が高まりますね。
次回以降もリアルタイムで追いかけることで、才能が開花していく瞬間を一緒に楽しめそうです。
