ドラマ、映画、舞台と様々な作品に出演している紺野まひるさんは、見た目の美しさと演技力の高さで人気を博していますが、過去には宝塚トップ娘役として活動していました。
そんな紺野まひろさんが宝塚を目指したきっかけ、退団を決めた理由は何だったのでしょうか。
今回は、紺野まひるさんの経歴や宝塚退団理由、病気について調べてみました。
紺野まひるのプロフィールや経歴
橘さん役の紺野まひるさんって宝塚出身の女優さんなのね。
どうりで溢れる気品が✨。#スカーレット pic.twitter.com/zZzED4OfWa— マルマルコ (@marukodorama) January 14, 2020
生年月日：1977年4月12日
出身地：大阪府
血液型：A型
身長：160cm
趣味：映画鑑賞、舞台鑑賞
特技：バレエ
所属事務所：FLaMme
4歳からクラシックバレエを習っていたという紺野まひるさんは、1994年に宝塚音楽学校に入学、1996年に82期生として宝塚歌劇団に入団しました。
2002年に退団すると翌年に女優として活動を再開させ、NHK連続テレビ小説『てるてる家族』に出演、知名度を上げました。
その後も朝ドラでは『おひさま』や『スカーレット』に出演しています。
ドラマ、映画、舞台、CMとジャンル問わず多方面で活躍しています。
宝塚時代は娘役トップ！
1996年に宝塚に入団した紺野まひるさんの同期生には元花組トップスターの蘭寿とむさん、元星組男役スターの涼紫央さん、元雪組トップスターの壮一帆さん、元月組男役スターの遼河はるひさんらがいます。
月組公演『CAN-CAN』での初舞台後に雪組に配属、ルックスが良く実力があったことから入団1年目に『虹のナターシャ』の新人公演で初ヒロインに選ばれました。
貴咲美里さん、愛田芽久さんの退団により娘役2番手に昇格、2002年に雪組のトップ娘役に就任したものの大劇場作品1作限りで退団しています。
宝塚歌劇団を目指すようになったきっかけは、花組トップ娘役の森奈みはるさんに憧れていたからで、受験は一回限り、絶対に受かる覚悟で挑んだそうですよ。
紺野まひるの本名
紺野まひるさんは芸名で活動しています。
本名は、濱田里佳子(はまだ りかこ)さんといいます。
ただこちらの苗字は旧姓で、結婚後の苗字は公表されていません。
芸名の由来は「宝塚に今まで無くって、誰でも読めて、普通っぽい名前」で、「紺野」は紺色が好きだったから、「まひる」はお父さんが赤ちゃんの名付け本を見ながら考えてもらったそうですよ。
当初は「アヒルみたい」と好きではなかったそうで、宝塚の関係者からも「昼間しか働かないイメージがある」と却下されたものの、結局「紺野まひる」に落ち着いたとのことです。
紺野まひるの学歴
紺野まひるさんが通っていた学校について調べてみました。
紺野まひるの出身中学
紺野まひるさんは、雲雀丘学園中学校出身です。
中学時代については情報がなかったため分かりませんでした。
紺野まひるの出身高校
中学校を卒業した紺野まひるさんは、雲雀丘学園高等学校に進学しました。
中学校と同じ系列ということで、内部進学という形になりますね。
1年生の時に宝塚音楽学校を受験し合格したため、こちらの学校は中退しています。
紺野まひるが宝塚を退団した理由
紺野まひるさんが宝塚を退団したのは、相手役の雪組トップスターであった絵麻緒ゆうさんが退団したからと言われています。
宝塚歌劇団には男役のトップスターが退団する時に、相手役を務めた娘役も一緒に退団する「同時退団」という慣例があり、紺野まひるさんも絵麻緒ゆうさんの退団に合わせたことから、トップスターとしての作品が1つだけになってしまいました。
紺野まひるさんは退団について「私はものすごく恵まれていたなと思うんです。本当に思い残すことはないといったら失礼ですけれども、今、幸せで、『今！』じゃないかなと思って退団を決意しました」と明かしていました。
紺野まひるが患った病気
2005年、紺野まひるさんは出演予定だったドラマ『瑠璃の島』の撮影の際、腰椎横突起骨折で全治3週間の怪我をし、ドラマを降板しました。
その後、2010年には子宮筋腫を患いました。
紺野まひるさんは自身に子宮筋腫があることを以前から知っていたそうですが、放置していたらかなり大きくなってしまったそうです。
女性の4人に1人はかかるといわれている子宮筋腫は、子宮壁にできるこぶのような良性腫瘍で筋肉が異常増殖したもので、原因ははっきりしていないものの卵巣から分泌される女性ホルモンが影響し、筋腫が発育すると考えられています。
将来妊娠ができにくくなってしまう、子供を作れなくなってしまう可能性があることから紺野まひるさんは摘出手術を受けました。
撮影現場での事故や病気など不運が続いた紺野まひるさんですが、現在の健康状態には問題ないようです。
まとめ
宝塚ではトップ娘役だった紺野まひるさんは、宝塚で鍛えられた演技力を武器に、様々な役を演じています。
今後も紺野まひるさんの活躍に注目していきたいと思います。
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