NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロインを務めた芳根京子さんは、数々のオーデションを勝ち取る高い演技力の持ち主といわれています。
しかし芸能界に入る前は難病を経験していたり、デビューしてから中々オーデションに合格しないなどつらい経験もあったようです。
今回は、そんな芳根京子さんの経歴や難病について調べてみました。
芳根京子の学歴
芳根京子さんが通っていた学校について調べてみました。
芳根京子の出身中学
芳根京子さんは、杉並区立中瀬中学校出身です。
2年生の時に難病のギランバレー症候群にかかり、1年間くらいは普通に学校に通うことが難しかったそうです。
しかし病気と闘いリハビリを経て、3年生の時には持久走で1位になるなど病気を見事克服しました。
部活は吹奏楽部に所属し、フルートを担当していました。
芳根京子の出身高校
中学校卒業後、芳根京子さんは都立深沢高等学校に進学しています。
その後芸能界に入ったため、2年生の時に東海大付属望星高等学校に転校しました。
芳根京子さんは卒業時、自身のブログで「通信高校に行っても都立高校の友達との関係は深まったり、新しい学校でもすごく素敵な友達に恵まれて月2回のスクーリングが楽しくてたまらなかった」と明かしており、充実した高校生活を送れたようですね。
芳根京子のプロフィールや経歴
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生年月日：1997年2月28日
出身地：東京都
血液型：A型
身長：159cm
趣味：料理、お菓子作り、犬の散歩
特技：ピアノ、フルート、持久走、パソコン早打ち
所属事務所：ジャパン・ミュージックエンターテインメント
映画やドラマにまったく興味がなく、ほとんど見たことがなかったという芳根京子さんは、スカウトを受けても断っていたそうです。
しかし高校1年生のときの文化祭、クラスで映画を撮った際の達成感が印象深かったことから芸能に興味を持ち始め、そんな時に大ファンだった上地雄輔さんのライブ会場でグッズを買おうと並んでいたところ、会場にいた関係者の目に留まりスカウトされました。
「これは運命だ」という思いから事務所に入り、2013年にドラマ『ラスト♡シンデレラ』で女優デビューを果たしました。
この作品に出演してからは、オーディションに連戦連勝だったことから「調子に乗っていた」そうですが、しばらくするとまったく合格できない時期が訪れ、１次審査すら通らなかった時もあったそうです。
そんな時、マネージャーに呼び出されて叱られ「今お前が辞めても事務所にとって得も損もない」と言われて頭にきた芳根京子さんは「だったら事務所が、辞めたら困るくらい大きくなって、辞めてやる！」と気持ちを切り替えオーディションに挑むようになりました。
その後はNHK連続テレビ小説『花子とアン』のオーディションに見事合格、主人公の親友の娘役を演じ注目を集め、2015年にはドラマ『表参道高校合唱部！』で初主演を務めました。
さらに2016年にはオーディションで勝ち取ったNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロインを務め、2018年には映画『累 -かさね-』と『散り椿』での演技が評価され、日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しています。
現在は女優業が楽しいということで、事務所を辞めることは考えていないそうですよ。
芳根京子が罹った難病はギランバレー症候群
2016年、芳根京子さんは中学生の時に難病である「ギランバレー症候群」になったことを明かしています。
「ギランバレー症候群」は、筋肉を動かすなどの働きを持つ末梢神経が障害を起こし、両手両足に力が入らなくなる難病です。
芳根京子さんは軽い症状だったためリハビリを経て学校に通えるようになったものの、病気と闘った1年の間に部活も勉強も遅れをとってしまったため、身体だけではなく精神的にも苦しい思いをしていました。
しかし「そういう経験したからこそ、しっかりと自分を持とうと考えるようになった」と明かし、「難病とは言われているけど、自然に治る病気。今は完治してる」と報告、現在は問題なく生活できているようです。
まとめ
様々な作品に出演している芳根京子さんですが、過去にはオーディションに全く売れず、事務所からも「お前が辞めても事務所にとって得も損もない」と言われてしまったことがありました。
それでもくじけずに立ち向かったからこそ、芳根京子さんは「演技力が高い女優」として注目されるようになったのだと思います。
今後も芳根京子さんの活躍に目が離せません。
芳根京子さんに似てる芸能人を紹介しました。
どの方も芳根京子さんによく似ていましたね。
これからも芳根京子さんや似てると言われている芸能人の活躍を応援していきたいと思います。
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