瀬尻稜さんの東京オリンピックでの解説でのコメントが話題になっています。
【「鬼ヤバい」スケボー解説話題】https://t.co/1YiZ04jQSf
NHK・Eテレで放送していた五輪スケートボードの男子ストリート、瀬尻稜さんのフランクな解説が話題。安定感のある実況とは対照的に「鬼ヤバいっすね」などと解説し、SNS上では「スケボーに詳しい隣の兄ちゃんとみてるみたい」。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) July 25, 2021
NHKで放送されていたスケートボード男子ストリートですが、まさかNHKで流れてるとは思えないようなコメントっぷりが話題なのです。
そこで、今回は、瀬尻稜さんのコメントを解説、そして、なぜあのコメントが生まれたのかを考えてみました。
瀬尻稜のフランク解説が話題に!
瀬尻稜さんの解説を聞いて、多くの人が反応しました。
スケボーの解説の人、どこの国の選手もみんな褒めてるし予選落ちした選手にも「超頑張ったっすよ」「カッケーっす」とか言ってて優しさが伝わってきてとても良い
— ちかり ⊂(´・ω・`)⊃ (@soleil_731) July 25, 2021
それにしてもスケボーの実況解説「クラス一真面目な委員長メガネくんといつもサボってるヤンキースケボーくん、接点なさそうな2人だけど実は放課後は親友同士」みたいに絶妙な凸凹コンビでこのキャスティングしたNHK、神だと思う
— 今日のむいむい (@mui_king) July 25, 2021
#Tokyo2020 #東京オリンピック #スケートボード男子予選 NHKEテレの放送でも解説の人が「やべぇ」とか選手のこと「あいつ」って言っちゃうところがスケボー文化って感じでなんかいい pic.twitter.com/9CRuMfwFWB
— unix_tower (@UnixTower) July 25, 2021
解説の人の各国選手に対するリスペクトが半端なくて
金メダルが近くなったときにアナウンサーが「これで堀米の敵は〜だけですね」って話題振ってもガン無視してた。
金メダルなんてどうでもいい。スケートボードで感動を与えられたかどうかのみで解説してたの本当によかった。— 水戸部 (@GRTN_NXST) July 25, 2021
ただ、フランクなだけでなく、選手に対しての愛のような物を感じさせているところでも、好感をもたせているようですね。
アイツとか言ってしまうのも、解説というよりも、一緒に見てるような感覚にさせていて、とても反応が良かったのかもしれません。
瀬尻稜のフランク解説語録
「びったびたはめてましたね~」
スケボー解説「びったびったはめてましたね〜」
実況「びったびったですか?」
解説「びったびったですねぇ」
#スケートボード pic.twitter.com/MQpsdDMi5g— 下町ナポレオン Downtown Napoleon (@K604Z) July 25, 2021
「やっばぁwすげぇ~」
スケボーの解説ゆるくて好き pic.twitter.com/ohcEnx8w83
— カイエン青山 (@CayenneA0yama_) July 25, 2021
他にも、「技の数は無限っすよ」「ヤバい技ばっかっすよ」など、なかなかNHKで聞くことはできないコメントがたくさんありました。
ゴン攻め
『ゴン攻め』!#ゴン攻め動画#見逃し pic.twitter.com/a070EnJ0U1
— 速報屋@トレンド酒場 (@2gslBQHH610B0ew) July 26, 2021
瀬尻稜の解説コメントがわかりやすかった!
フランクな解説が話題になっていますが、瀬尻稜さんのコメントがわかりやすいと言うことも話題になっています。
ルールわからなくても解説からわかるスケボーの採点目安は草 pic.twitter.com/JrPlF3zmTE
— ぶりてん (@IsahayaSymphony) July 25, 2021
そうなんです、瀬尻稜さんのリアクション=コメントでなんとなく、点数がわかってしまうということなのです。
これも、瀬尻稜さんが第一線で活躍する選手であるということが、大きく影響しているでしょう。
自分でやるという感覚があるからこそ、その演技の凄さがわかり、大体どのくらいの点数が付くということも、わかっているのです。
意識をしているのかしてないのかは、本人のみぞ知るところですが、大体の点数でリアクションが決まっていたということでしょう。
つまり言い換えると今日スケボーを解説した人は「演技を見た瞬間におおよその採点が出来て」「それを瞬時に言葉に出来て」「技などの知識が豊富で」「すべての選手を褒め称えるポジティブ解説で」「アナウンサーとの掛け合いも出来て」「全国放送で臆せず喋れる人」ってトンデモ人材じゃねえかよ。
— 🍠あいせん👒🍀👹 (@AYSEN0617) July 25, 2021
フランクなコメントばかりが注目されていますが、解説の内容はとても的確でわかりやすいということも重要な要素ですよね。
技をしっかり説明されていることで、スケボーにあまり馴染みのない人も楽しめたというのは、間違いないでしょう。
瀬尻稜のフランク解説がなぜ生まれたの考えてみた
瀬尻稜さんのフランク解説がなぜ生まれたのかを一旦考えてみました。
まず、大きな理由の一つは、瀬尻稜さん自身がプロスケートボーダーで、年齢も24歳と堀米雄斗選手とは、2歳しか年齢差はありません。
そして、過去には、何度も同じところで、スケートボードをしているという過去もあります。
「隣のお兄ちゃんのような」コメントとありましたが、「あいつ」「こいつ」「雄斗おめでとう!」というコメントは、実際に選手たちにお兄ちゃん的な存在であり、海外選手とも親しいということです。
なので、瀬尻稜さんは、世界で一緒にスケートボードで戦う仲間の解説をしていたので、フランクなコメントの中にもリスペクトを感じさせたのでしょう。
進行のアナウンサーはNHKではなく、フジテレビのアナウンサーだった!
スケートボードの中継は、NHKで放送されていたので、NHKのアナウンサーと一緒に瀬尻稜さんが解説していたと思っていた人も多いみたいです。
ツイッターのトレンド1位に「スケボー」。解説の瀬尻稜さんの「彼、スケボーうまいっすね」が話題です。【編集局N】#堀米雄斗 #スケボー #オリンピック #金メダル #瀬尻稜
「彼うまいっすね」スケボー解説フジ倉田アナ&瀬尻稜の“神かけあい”話題 https://t.co/Gi9LHA4D0H— 日刊スポーツ (@nikkansports) July 25, 2021
しかし、実際に、進行を担当していたのは、フジテレビの倉田大誠アナだったのです。
NHKといえば民放と違い、言葉遣いにはかなり厳しいことで有名です。
今回話題になった放送では、フジテレビの倉田大誠アナが機転を利かせて、瀬尻稜さんのコメントを生かしたのかもしれません。
「びったびたはめてましたね」のコメントに「びったびたですか?」と聞き返すなど、倉田大誠アナも瀬尻稜さんのコメントのお膳立てをしてたと言えるでしょう。
これが、もし、NHKや他のアナウンサーだったら、瀬尻稜さんのコメントを修正したり、違う方向にとりなすようなことをした可能性もあります。
もしかしたら、今回の瀬尻稜さんのコメントは、フジテレビの倉田大誠アナが引き立てたのかもしれません。
瀬尻稜の経歴がすごい!出身中学や高校は?年収・所属やスポンサーも!