令和元年10月22日に行われた「即位礼正殿の儀」には、国内外から2000人と多くの賓客を迎えて行われました。
国内外から招待されているだけあり、軍服や民族衣装、和服などそれぞれの正装で出席していました。
そんな中、安倍晋三内閣総理大臣の婦人である安倍昭恵さんの服装がおかしいと話題になっています。
麻生さんは夫婦揃ってさすがフォーマルをわかってらっしゃる。女性の礼装、ここは着物かロングドレスです。高額なオーダーメイドドレスを膝丈で作っちゃうおバカさん…周りに助言する人いないんだね…#安倍昭恵 pic.twitter.com/ZRq52O8EzW
— たまお (@tamawo2014) October 22, 2019
膝丈のワンピースで、袖が広がっているというかなり特徴的なドレス(?)で出席してかなり話題になっているのです。
今回は、安倍昭恵夫人の即位礼正殿の儀での服装についてお伝えします!
安倍昭恵夫人の服装はドレスコード違反?
安倍昭恵夫人の服装について、ダサいという声もありますが、ただダサいというのは個人の趣味の問題ですが、もう一つ言われているのが、ドレスコード違反です。
実際に、安倍昭恵さんの服装はドレスコード違反だったのか見ていきましょう。
一応ドレスコードについて調べました。
実際に、「即位礼正殿の儀」が国民に祝日を与えるくらいの儀式であるので、ドレスコードとしては、最上級であるのは、間違いないですよね。
男子 燕尾服、モーニングコート、紋付羽織袴又はこれらに相当するもの
女子 ロングドレス、デイドレス、白襟紋付又はこれらに相当するもの
勲章着用
こちらは、「即位礼正殿の儀の次第概要等について」というもの中の、「服装」の項目を抜粋したものです。
この内容から、昭恵夫人の服装が完全にアウトなのかはわかりません。
しかし、他の参列者とは、明らかに方向性が違うということだけはわかります(汗)
ネットの反応
安倍晋三総理大臣夫人の安倍昭恵が誇らしげに披露した「即位礼正殿の儀」でのミニスカ・フリフリ正装に唖然茫然愕然だが、さらにショックを受けているのがネトウヨや日本会議などではないでしょうか。いわゆる「茫然自失」状態に陥ったのではないかと思わずにいられない今日このごろ! pic.twitter.com/I7B2Z0JohF
— 空 【岸田政権打倒!】 (@kskt21) October 22, 2019
安倍昭恵の服何かで見たことあるな、と思ったらあれだ、ドライセンだ pic.twitter.com/fHI0VOQeiL
— kogure (@kogu_mas) October 22, 2019
楽しくクールでセクシーに!!#昭恵夫人 私人じゃねえの?
政治も金もやりたい放題
服だってそりゃあ気にしないだろ#安倍昭恵
そりゃあ周りの方々関わりたくないだろ 目も背けるはずだはな
国の恥かいたからな pic.twitter.com/u5vZwNLs1k— とぅるる (@r_r8k) October 22, 2019
もうボロクソに言われているという感じですね(汗)
皇居に向かう前にこうなってしまうことを予想することはできなかったのでしょうか。
贔屓目に見ても、今回のことはフォローするのは難しいような気がします。
安倍昭恵夫人のドレスはどこのブランド?
安倍昭恵さんが即位礼正殿の儀で着ていたドレスがどこのブランドなのか調べてみました!
いろいろ調べてみましたが、どうやらどこかのブランドの既製品ではなく、オートクチュールなのではないかという話が出ています。
オートクチュール(フランス語: haute couture)とは、パリ・クチュール組合(La Chambre Syndicale de la Couture Parisienne、ラ・シャンブル・サンディカル・ド・ラ・クチュール・パリジェンヌ、通称サンディカ)加盟店で注文により縫製されるオーダーメイド一点物の高級服やその店のこと。
フランス語で haute (オート)は「高い」「高級」を意味する形容詞 haut (オー)の女性形、couture (クチュール。女性名詞)は「縫製」「仕立て服」のことで、高級仕立服を意味する。
引用元:wikipedia
簡単に言うと、いわゆる「特注品」です。
つまり、デザイナーさんと昭恵夫人が相談したりして作った一点物ではないかということなのです。
ドレスの値段はいくら?
安倍昭恵さんが着ていたドレスの気になるお値段ですが、オートクチュールの可能性が高いので、いくらかはわかりませんでした。
しかし、わざわざオートクチュールで作るドレスですから、数十万円以上はするでしょう。
もしかしたら100万円を超える可能性すらあります。
でも値段が高いからと言って、正装となるのかは、また別の問題になると思います。
追記:ブランドのデザイナーが反論!
昭恵夫人のドレスが批判にさらされているということで、ドレスのデザインを手掛けた「ユキエツグエダ」のデザイナー継枝幸恵さんが、批判に対して反論を発表しています。
「TPOとドレスコードを考えてつくりました」「ミニスカートではありません」と主張する
ミニスカートに見えてしまったのは、昭恵夫人が身長が高いせいなのかもしれませんね。
しかし、座った時にそう見えてしまうのは、丈が短かったのか、座ることを想定した寸法なのかなと言う疑問は少し残ると思います。
袖に関しては、TPOというよりは、デザインとしての評価の部分なので、ここはどうしようもない気もしますよね。
見た人が受け入れられなかったというのは事実でしょうし、そこに目を引かれてしまった人が多いのも事実です。
お気に入りのドレスだった?
毎度、毎度、昭恵夫人も一緒!。私人なら、政府専用機でなくて、金を払って一般便でいけ。
安倍総理G7サミットへ 史上初“首脳宣言なし”に https://t.co/NUMOyyfSyH
— やっちん (@YSOUKOMAN) August 23, 2019
このように過去にも着ていたことがあるということで、お気に入りだったり、着回しをしているのではないかと言っている声もありました。
着回しをするという事自体は問題はないでしょう。
ただ、正装なのかと言われてしまうとやはり微妙なところです。
まとめ
おしゃれかどうかは個人の趣味なので、この際どうでもいいですと、言いたいところですが、世界に向けて発信をするので、やはり国民としては、変に目立ってしまうくらいなら、地味で目立たないものでも良かったのではないかとさえ、考えてしまいます。
そんな服を着たっていいじゃんと、基本的には思いますが、正装で参列する場で、個性を出すのであれば、みんなが思う正装の範囲に収まる程度に留めたほうが良いのではないのではないかと思ってなりません。
正装かどうかは個人の主観も出てくると思いますが、しかし、他人と合わせる場だからドレスコードがあり、正装しなさいという指示があるというのは、政治家などでなくても一小市民でもわかることです。
そして何よりも白が目立ちすぎたということですよね。
皇后陛下や皇族の方々よりも派手な色味だとどうしても浮いて見えてしまいますよね。
これで、安倍総理の足を引っ張る可能性もあるかもしれません。
そうならないことを、何よりも願うばかりです。
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