いま世間を賑わしている、お笑い芸人のチュートリアル徳井義実さんの申告漏れと所得隠しの問題ですが、これは厳密にいうと徳井さん個人ではなく、徳井さんの個人会社が起こしていた問題です。
そして今、芸能人が大手芸能事務所に所属しながら、個人事務所を持つ人が多いということを知らずに驚いている人が多いのです。
今回は、チュートリアル徳井さん以外にも、個人事務所を持っている吉本芸人さんについてお伝えします!
個人事務所を持っている吉本芸人
明石家さんま
吉本興業に所属している芸人さんの中で、個人事務所を持っている芸人さんということで、まず思いつくのは、明石家さんまさんでしょう。
夏頃に問題になった闇営業問題で、宮迫博之さんが吉本興業を辞めて、さんまさんの個人事務所に所属するという話がありました。
その時に話題になった『オフィス事務所』が明石家さんまさんの個人事務所で、徳井さんの個人会社『株式会社チューリップ』と同じようなものになります。
この『オフィス事務所』には、ラサール石井さん、松尾伴内さん、村上ショージさんなども所属しています。
加藤浩次
加藤浩次さんも闇営業問題から派生した吉本興業と芸人さんとの間の契約問題で注目を集めましたね。
加藤さんの場合は、吉本興業とエージェント契約をして、奥さんが代表取締役の自身の会社に所属しています。
会社名は『有限会社加藤タクシー』です。
ちなみに、タクシー事業は行っていませんw
ココリコ・田中直樹
田中直樹さんは、『靴のタナカ』という会社を持っているということが、チュートリアル徳井さんの問題に際して、紹介されていました。
おそらくですが、こちらの会社名である「靴」の販売などはされていないと思われます。
千原せいじなど副業で成功している芸人
千原せいじさんは、居酒屋を経営しており、そちらで後輩芸人さんをバイトとして雇っているということで有名ですが、副業で居酒屋経営をするということは、芸能の仕事をしながら、個人事業主で経営するとなるとかなりの税金をおさめることになります。
つまり、節税対策することは容易に想像できます。
そのため、ペナルティ・ヒデさんなども同じように会社名などは発表されていませんが、個人会社を持っていると思われます。
フットボールアワー・横澤夏子
こちらのお三方は、バイキングで、徳井さんの問題を話す時に自身の経験として、個人会社を持っていると話していました。
そのため、フットボールアワーの後藤さんと岩尾さん、横澤夏子さんは、個人会社を持っています。
年収を一定額超えたら会社設立を勧められる?
チュートリアル徳井さんが記者会見で、なぜ個人会社を設立したのかという質問に対して、レギュラーが増えてきた頃にそろそろ会社を作ったほうが良いと言われて、なんとなく会社を作ったと言っていました。
実際にこういった話はあるようで、調べてみると、年収2000万円を超えると会社を設立したほうが良いと言われているなんて話もあります。
つまり、チュートリアル徳井さんほどに売れていなくても、会社設立をしていると考えて間違いないでしょう。
そうなると、徳井さんと芸歴が同じくらい、またはそれ以上で、定期的にテレビで見るような芸人さんは、会社を設立していると考えても良いかもしれません。
つまり、ダウンタウンやナインティナインなどは確実に会社を持っているでしょうし、同じくらいの芸歴の芸人さんは、みんな個人会社を持っていると考えて間違いはないはずです。
個人会社を持つのは決して珍しい話ではない
今回、チュートリアル徳井さんの会社の法人税の所得隠しと申告漏れが発覚して、大きく取り上げられていますが、特に隠したりなどはしてません。
今は芸能界を引退された島田紳助さんも、個人会社の存在については話していて、その紳助さんに憧れていた板尾さんとほんこんさんが、紳助さんの個人会社の名前をとってコンビ名に『130R』と付けたという話もあります。
まとめ・個人事務所は芸人だけでなく多くの人が持っている
今回は、チュートリアル徳井さんの問題があったからと言うことで、吉本芸人さんに限ってお伝えしましたが、芸人さんに限らず、芸能人で個人会社を持っている人はたくさんいます。
チュートリアル徳井さんの問題は、税金を収めていなかったというのが問題なだけで、芸能人が個人会社を持つというのは、一定ラインを超えて売れている芸能人であれば、もはや当たり前だと考えてもおかしくはないのです。
なので、ある程度の期間売れていると思われる芸能人は大体個人会社を持っていると考えたほうが良いでしょう。
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