日本人の母とイギリス人の父を持つスカイ・ブラウンさんは、イギリス代表で東京五輪のスケートボード競技への出場が決まりました。
宮崎県生まれのスカイ・ブラウンさんは何故イギリス代表になったのでしょうか。
今回は、スカイ・ブラウンさんの国籍やイギリス代表の理由について調べてみました。
スカイ・ブラウンは二重国籍!
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スカイ・ブラウンさんは、日本人の母とイギリス人の父を持っていることから日本とイギリスの国籍を持っています。
今はまだ二重国籍でも問題ありませんが、日本では20歳以上での二重国籍は認められていないため、将来的にはどちらかの国籍かを選ばなければいけなくなるようですね。
スカイ・ブラウンは日本語が話せる?
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スカイ・ブラウンさんのSNSを見てみると、全て英語で投稿されています。
宮崎県生まれではあるものの、英語の方が得意のようです。
ただ日本語が全く話せないというわけではないようで、同じスケーターの四十住さくらさんが優勝した大会では、日本語で通訳をしたとの情報がありました。
イギリス代表で東京オリンピックに出場する理由
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スカイ・ブラウンさんは、東京五輪の代表選手に選ばれています。
しかし、国は日本ではなくイギリスです。
スカイ・ブラウンさんはインタビューで「どちらの国も大好き」と答えており、どちらの国の代表になるか、とても悩んでいました。
決め手になったのは、スケートボード協会の雰囲気だったそうです。
イギリスの協会はスカイ・ブラウンさんに対し「(メダルの)プレッシャーを感じずに楽しんでくれればいい」とアピールしました。
これがスカイ・ブラウンさんにとってはとても安心できる言葉だったのです。
様々な大会で優勝経験のあるスカイ・ブラウンさんですが、まだ13歳ということもあり、「メダルを取ってほしい」と期待されると、自分の思うような競技をすることが出来なくなると感じたようですね。
そのためイギリス代表として、東京五輪の舞台を思いきり楽しむという選択をしました。
さらにスカイ・ブラウンさんは「私は半分日本人だから、父の国を代表して母の国に行けるのが、とてもクールだと思う」と明かしていました。
まとめ
東京五輪ではイギリス代表として参加するスカイ・ブラウンさんですが、20歳になる時にはどちらかの国籍を選ぶことになります。
スカイ・ブラウンさんがどの様な決断を下すのかは分かりませんが、今後もスケーターでありサーファーであるスカイ・ブラウンさんの活躍を応援していきたいですね。