自由民主党所属の政治家である河野太郎さんは、お父さん、そしておじいちゃんも政治家として活動していました。
ネット上では、河野太郎さんの家系図が凄いと話題になっています。
そこで今回は、河野太郎さんの家族について調べてみました。
河野太郎の家系図がすごい!
わかりやすいように河野防衛大臣の家系図あげておきますね pic.twitter.com/ZX0eaPTt6M
— ジコマニスト (@nouni_hitomiwo) June 4, 2020
河野太郎さんの家系は、戦前・戦後を通じて90年近く、一族で国政に議席を持ち続け、鳩山家、岸・安倍家とならぶ政界の名門として知られています。
政治家だけでなく伊藤忠商事の創業者もいる!
河野太郎さんの母方の曽祖父・伊藤忠兵衛さんは、総合商社伊藤忠商事と丸紅の創業者です。
初代伊藤忠兵衛さんが創業した呉服店、伊藤本店を引継ぎ、伊藤忠商事、丸紅へと発展させました。
また徳育・体育・知育の均衡の取れた教育を目指し、財団法人甲南学園の理事としても活躍しました。
河野太郎の祖父は河野一郎
#いだてん
これが河野太郎大臣のおじいちゃん、河野一郎さん。桐谷健太さんにはあまり似てないけど、まあ男前ねえ。 pic.twitter.com/WPYWX0KK8Q— 矢絣 (@yagasuri_5) September 29, 2019
河野太郎さんのおじいちゃんは、河野一郎さんです。
1932年に第18回衆議院議員総選挙に神奈川3区から出馬し、当選、自由民主党の結党に参加し、党内で大派閥の河野派を形成しました。
農林大臣、建設大臣、経済企画庁長官、行政管理庁長官、副総理、東京五輪担当相を歴任し、1965年7月8日、大動脈瘤破裂のため亡くなっています。
また河野太郎さんの大叔父にあたる河野謙三さんも自民党の政治家で、第11・12代の参議院議長を務めました。
河野太郎の父親は河野洋平
最近、河野太郎大臣のお父さんは河野洋平さんだということを知った。#河野太郎 #河野洋平 #防衛大臣 pic.twitter.com/hocXY2A4OK
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河野太郎さんのお父さんは、河野洋平さんです。
1967年、第31回衆議院議員総選挙に自民党公認で初出馬、トップ当選を果たしました。
その後、2003年から2009年まで、日本憲政史上最長(当時)期間に渡って衆議院議長を務めました。
他にも副総理、外務大臣、内閣官房長官など要職を歴任しています。
2009年7月21日、衆議院は解散され、2029日務めた議長の任と議員生活を終えました。
親子で肝臓移植をした
河野洋平さんは、1976年頃から重度の肝機能障害を患いました。
その後C型肝炎、肝硬変まで症状が悪化したことから、2002年に河野太郎さんを肝臓ドナーとして生体肝移植手術を受けています。
現在について河野太郎さんが「父は、毎日、免疫抑制剤を飲みながらも、移植手術後今日まで一度も痛みも感じないと強がっています」と明かしていました。
自身についてはドナーになった後遺症が残っているそうで、「一番深刻なのは、切って縫い合わせた腹筋が今でもよくつること」と話すも、肝機能は全く問題ないとのことでした。
河野太郎の母親は河野武子はどんな人?
河野太郎さんのお母さんは、河野武子さんといいます。
東洋紡績会長だった伊藤恭一さんの長女として誕生しました。
1989年に子宮がんの手術を受け、一度は回復したものの、6年後にがんで天国へと旅立ちました。
まとめ
河野太郎さんのおじいさん、お父さんらは政治家として活動していましたが、総理大臣にはなっていないため「総理になれない家系」とも言われています。
「総理大臣になってほしい」という声も多い河野太郎さんが、今後日本のトップに立つ日が来るのか、注目です。