子役からスタートし、タレント・俳優・司会と多彩な顔を見せるウエンツ瑛士さん。
バラエティ番組での軽妙なトークや舞台での存在感からは想像できないほど、意外と知られていない一面もあるようです。
たとえば、どこの高校や大学を卒業したのか、身長や体重などのスタイル情報、そして芸能界で長く活躍するウエンツ瑛士さんの年収事情まで――。
「そういえば、詳しく知らなかったかも」と気になった方もいるのではないでしょうか。
留学経験を経て再び第一線に立ち続けるその背景には、地道な努力と芯の強さが感じられます。
今回は、ウエンツ瑛士さんの学歴・プロフィール・収入面までを丁寧に掘り下げてみました。新たな魅力がきっと見えてくるはずです。
ウエンツ瑛士の学歴
ウエンツ瑛士さんは子役として芸能界に入りながらも、学業に真剣に向き合ってきた人物です。
幼少期からテレビに出演する一方で、一般校に通い、芸能活動と勉強の両立を大切にしてきた姿勢がうかがえます。
この記事では、ウエンツ瑛士さんの小学校から高校までの学歴と、大学進学の有無について詳しく解説します。
ウエンツ瑛士の出身小学校
ウエンツ瑛士さんは、武蔵野東小学校出身です。
芸能活動を始めたのは入学前後の時期で、すでにモデルやテレビ出演の経験もありました。
小学校時代は器械体操部や地元の少年野球チームに所属していたこともあり、勉強や仕事に加えてスポーツにも打ち込む多忙な毎日を送っていたようです。
武蔵野東学園は、個性を大切にする教育方針で知られており、芸能活動に理解のある環境だった可能性もあります。
すでにこの頃から、周囲の大人たちと同等に仕事をこなす姿勢が育まれていたと考えられます。
ウエンツ瑛士の出身中学
小学校卒業後は、武蔵野東中学校に進学しました。
偏差値はおおよそ47とされ、少人数制の教育を行う学校として知られています。
ウエンツ瑛士さんはこの中学時代に一度芸能界から離れ、学業に集中する期間を選びました。
中学3年生の頃には、学年上位10位以内の成績を収めるなど、その集中ぶりが数字にも表れています。
学力の高さに加え、「今は学ぶべき時期だ」と見極める判断力にも、当時からの真面目さと芯の強さが感じられます。
ウエンツ瑛士の出身高校
中学校卒業後は、日本大学櫻丘高等学校に進学しました。
偏差値は61前後で、日大の付属校の中でも比較的進学意識の高い学校として知られています。
芸能人が多く通う堀越高校や日出高校などの芸能コースを選ばなかった理由について、ウエンツ瑛士さんは「ずっと芸能界でやっていけるとは限らないと思っていた」と語っています。
高校1年生のときには学年で8位の成績を収めており、小学生向けの塾でアルバイト講師を務めていたという一面も。
芸能活動と学業をバランスよく両立しながら、将来に備えて地に足のついた進路を選ぶ姿勢が、この頃から一貫していたことがうかがえます。
ウエンツ瑛士の出身大学
高校卒業後、ウエンツ瑛士さんは大学には進学せず、芸能活動に専念しています。
10代の頃から芸能界でのキャリアを築いていたこともあり、実践の中で経験を積む道を選んだと考えられます。
ただ、後年にはイギリス・ロンドンへの語学・演劇留学を経験しており、形式的な学歴にこだわるのではなく、自分にとって必要な学びを求めて環境を選ぶという姿勢が印象的です。
演技の本場で舞台に立ち続けることで得た経験は、今の表現力にも大きく活かされているといえるでしょう。
ウエンツ瑛士のプロフィールや経歴
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生年月日:1985年10月8日
出身地:東京都
血液型:O型
身長:170cm
所属事務所:バーニングプロダクション、エヴァーグリーン・エンタテイメント(業務提携)
ウエンツ瑛士さんは、4歳の頃に幼稚園の友人の誘いをきっかけにモデル活動を始めました。
ドイツ系アメリカ人の父と日本人の母を持つ彼は、彫りの深い端正な顔立ちから”天使系美少年”と呼ばれ、子供向けファッション誌やテレビCMで注目を集めるようになりました。
1994年、劇団四季のミュージカル『美女と野獣』でチップ役として舞台デビュー。
翌年にはNHKの子ども番組『天才てれびくん』の「てれび戦士」としてレギュラー出演を始め、約5年間視聴者に親しまれました。
この間、ダンスユニット「ZOO」の全国ツアーにバックダンサーとして参加し、1995年の『NHK紅白歌合戦』では森高千里さんのバックダンサーを務めるなど、早くから多様な舞台で経験を積みました。
CM『森の水だより〜美少年編』への出演で一躍話題となったものの、思春期を迎えると「オーディションにまったく通らなくなった」と本人が語るように、10代のある時期に一度芸能界から離れることになります。
テレビなどへの露出は一時的に減少しましたが、この空白期間がウエンツさんにとって、後の進路転換を促す重要な転機となりました。
その後、現在の事務所からスカウトされ芸能活動を再開。
2002年には小池徹平さんと音楽デュオ「WaT」を結成し、インディーズ活動を経て2005年にメジャーデビューを果たします。
同年、ドラマ『正しい恋愛のススメ』(テレビ朝日)で俳優として初主演。
複雑な恋愛模様を見事に演じきり、第47回『ザテレビジョンドラマアカデミー賞』で新人俳優賞を受賞しました。
2006年には『あいのり』や『ポンキッキ』などの番組でメインMCを務め、明るく軽妙なタレントとしても人気を博します。
俳優・ミュージシャン・司会者と、多方面での活躍が本格化。
2007年には映画『ゲゲゲの鬼太郎』で主演を務め、子どもから大人まで幅広い世代に存在感をアピールしました。
同年、ソロ名義でシングル「Awaking Emotion 8/5」もリリースし、音楽活動でも確かな足跡を残しています。
2018年、さらなる表現の幅を広げるため、芸能活動の一時休止を発表。
語学と演劇を本格的に学ぶべく、イギリス・ロンドンへの1年半の留学を決断します。
留学中は現地の舞台やワークショップに参加し、英語での演技にも挑戦。
この期間は、演技に対する探究心を深め、表現者としての原点を見つめ直す貴重な時間となりました。
2020年に帰国後、再び日本のメディアに登場したウエンツさんは、留学前よりも一段と深みを増した演技力と語り口で注目を集め、俳優・司会業の両方で活動を本格化させています。
子役から始まり、音楽・演技・留学といった多彩な経験を重ねてきた彼は、今なお新たな可能性を切り拓き続けています。
ウエンツ瑛士が痩せた?体重は?
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ウエンツ瑛士さんの公表体重は約55kg、身長は170cmです。
この数値から、比較的スリムな体格という印象を持つ方が多いでしょう。
子役時代から変わらない端正な顔立ちと華奢なスタイルは、現在も維持されています。
2020年のロンドン留学帰国後、一部視聴者からは「痩せた?」「雰囲気が変わった」「老けた印象」といった声がSNS上で見られました。
「髪が薄くなった?」という言及もあり、外見の変化に対して敏感な反応が集まった時期でした。
しかし、ウエンツさん本人はこうした見た目の変化について具体的にコメントしておらず、テレビや舞台出演時にもそれをネタにされる場面は特に見られません。
これはあくまで一部の印象によるもので、劇的な変化があったわけではないようです。
イギリス留学中は演劇のレッスンや語学習得に励んでいたとされ、心身ともに負荷のかかる生活を送っていた可能性があります。
食生活や環境の変化によって一時的に体重や雰囲気が変わっても不思議ではなく、それが「痩せた印象」につながったのかもしれません。
近年は情報番組やバラエティに再び出演し、明るく快活なキャラクターも健在です。
むしろ落ち着きと自信を感じさせる印象になっており、年齢に応じた自然な変化として受け止められているようです。
ウエンツ瑛士の年収
ウエンツ瑛士さんの年収は公式には明かされていません。
ただし、過去のバラエティ番組で本人が語った内容から、いくつかの収入エピソードが知られています。
ロンドン留学から帰国後、自宅を借りる際に「前年度の収入証明を出してください」と求められた際、「ゼロです。
6ポンド(約840円)くらいしか稼いでいません」と冗談交じりに答えたことが話題になりました(※『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)2020年3月放送回より)。
この発言から、留学中はほとんど収入がなかったことがわかります。
帰国後は芸能活動を本格的に再開し、ドラマやバラエティ番組への出演、舞台、ナレーション、CM出演なども精力的にこなしています。
特に司会業や情報番組のレギュラーなど、安定した出演枠を持つことは収入面での大きな強みといえるでしょう。
具体的なギャラ単価に関する公式発表はありませんが、芸能関係の報道では「1本あたり100〜200万円前後」と見積もられることもあり、年収は数千万円から1億円を超える可能性も指摘されています。
ただしこれはあくまで業界関係者による推測であり、確定的な金額ではありません。
一方、貯金額については本人が「3億2090万円ある」と明言したことがあります(※日本テレビ系『火曜サプライズ』などでの発言)。
長年の活動の積み重ねと堅実な生活ぶりがうかがえるエピソードです。
ウエンツさんは派手な浪費のイメージがなく、比較的堅実な生活スタイルを送っていることから、収入の多くをしっかりと蓄えてきたと考えられます。
現在30代後半を迎え、若い頃とは異なる角度での活躍が注目されています。
安定した出演枠と豊富な経験を武器に、今後も継続的な収入が見込まれる地位を確立していると言えるでしょう。
まとめ
幼い頃から注目を集めていたウエンツ瑛士さんですが芸能界を一度引退するなど、ずっと順調な芸能生活ではありませんでした。
それでも明るく面白いキャラクターで親しまれ、留学を終えてからも絶えずテレビの世界で活躍しています。
これからもそんなウエンツ瑛士さんの活躍を応援していきたいと思います。
