「どこかで見たことあるけど名前が出てこない…」
そんな印象を抱かれることも多い前野朋哉さん。独特な存在感で数々のドラマや映画、CMに出演し、俳優だけでなく映画監督としても活動の幅を広げています。
一見すると素朴で飾らない雰囲気ですが、学生時代はどんな環境で過ごし、どのような道を経て演技の世界へと進んだのでしょうか。
プライベートではどんな性格で、年収はどれほどなのでしょうか。
前野朋哉さんのプロフィールを中心に、出身高校や大学、俳優としての歩みや人柄まで、気になる情報をまとめてお届けします。
前野朋哉のプロフィールや経歴
名前:前野朋哉
生年月日:1986年1月14日
出身地:岡山県
血液型:B型
身長:168cm
所属事務所:ブレス・チャベス事業部
中学生のころから「映画館に通うのが一番の楽しみだった」という前野朋哉さん。
ある日ふと思いついたんです。
「映画の仕事に就けたら、ずっと楽しく生きていけそうだな」って。
それが映像業界への足がかりだったそうです。
大学に進んでからは、俳優として舞台や自主制作にも積極的に取り組んで、短編『脚の生えたおたまじゃくし』では2009年に福井映画祭で観客賞&田中光敏監督賞、2010年にはゆうばり映画祭で審査員特別賞とシネガーアワードを受賞。
若くして映画祭を席巻する活躍で、映画界からも注目されていました。
俳優として名を知られるようになったのは、2012年の『桐島、部活やめるってよ』の出演が大きかったみたいで、ご本人も「桐島特需」と呼ぶほど、これ以降、現場からのオファーが急増したんだとか。
2016年には映画『エミアビのはじまりとはじまり』で森岡龍さんと漫才コンビ「エミアビ」を結成してM-1グランプリに挑戦、翌年も朝ドラ『わろてんか』で組んだ「潮干狩」でもM-1予選を突破。
俳優だけどお笑いもこなせるすごさが光ってました。
さらに「au三太郎シリーズ」のCMで一寸法師・彦星をコミカルに演じて、幅広い世代に名前を知られる存在に。
そして2024年には、2025年の大河ドラマ『べらぼう』出演が発表され、葛飾北斎の師匠役を務めることが明らかに。
さらに2025年には、Huluオリジナルドラマ『おとなになっても』に精神科医・黒沢透役で出演することも決定し、新たな一面を見せようとしています。
こう見ると、前野朋哉さんは映画・ドラマ・CMはもちろん、お笑い、監督までこなす”マルチな才能”の塊。
次にどこでどんな顔を見せてくれるのか、注目が尽きませんね。
かりそめ天国のナレーションでも活躍!
前野朋哉さんは2017年4月からテレビ朝日『マツコ&有吉 かりそめ天国』のナレーションを担当し、その柔らかい語り口が番組の雰囲気にぴったりハマっています。
深夜放送スタートから2019年秋にはゴールデンタイムへ昇格し、視聴者層がグッと広がった中でも、前野さんの落ち着いた声は変わらず。
実はナレーション収録の裏で、スタッフから結婚祝いのサプライズを受け取って感激したエピソードもあり、ナレーターとしての姿勢にもあたたかさが感じられるエピソードもSNSで話題になりました(公式ブログより)。
最近では”○○さんの声がクセになる”と、SNS上でも注目されていて、「ナレーションなしではかりそめ天国が成り立たない」との声も聞かれるほど。
ドラマや映画だけじゃなく、こうしたバラエティ番組で支える役割も含め、前野朋哉さんの”声の魅力”に惹かれる人が増えているようです。—
ご確認ください。次に進める見出しがあれば教えてください!
前野朋哉の学歴
前野朋哉さんが通っていた学校について調べてみました。
前野朋哉の出身小学校
出身小学校については公表されていません。
岡山県出身ということで、県内の学校に通っていた可能性が高いですね。
前野朋哉の出身中学
小学校卒業後は、倉敷市新田中学校に進学しました。
前野朋哉さんは、中学生の時にハリウッド映画を映画館で観るのにハマり、放課後になると卓球部の練習に行かなくちゃいけない日でも嘘をついて映画を観に行ったりしていたそうですよ。
前野朋哉の出身高校
中学校卒業後は、岡山県立倉敷天城高等学校に進学しました。
こちらの学校の偏差値は、56です。
高校時代は美術部に在籍していました。
前野朋哉の出身大学
高校卒業後は、大阪芸術大学に進学しています。
前野朋哉さんは、芸術学部映像学科に在籍、偏差値は42です。
また、ネット上では中央大学の文学部哲学科(偏差値55)に在籍していたという話もありました。
ただ公式プロフィールでは大阪芸術大学のみが記載されているため、いつ中央大学に通っていたのかは分かりません。
大阪芸術大学1年生のよきに、先輩である石井裕也さん作品の『剥き出しにっぽん』に照明助手、役者で参したことがきっかけで役者の道を歩み始めました。
初の長編『ショッキングピンク』では主演と監督を務め、同じく監督した『GOGO まりこ』はハンブルク日本映画祭に正式招待され、京都国際学生映画祭では入選しています。
前野朋哉の性格
前野朋哉さんは、共演者やスタッフの間でも「本当に性格がいい」と評判です。
その理由は、自然体で伸びやかな演技スタイルにも表れている気がします。
インタビューでは「呼んでもらえるだけで嬉しい、頑張るのみ」と笑顔で語り、現場では深く考え込まずに、その場の空気を大切にする性質があるそうです。
役のスイッチをオフにすれば「ビール飲むぞ~!」と切り替えるあたりも、フラットで人間味が伝わってきます。
また、最新の情報では、前野朋哉さんの性格を語る際によく挙がるのが「素朴」「謙虚」「職人肌」といったキーワードです。
岡山・倉敷出身の家族思いな一面も注目されており、地元で旧友と飲みに行くなど、地に足のついた生活を大切にしていることが伺えます。
仕事だけに偏らず、家族との時間も重視するその姿勢こそが、清潔感ある印象を周囲に与えているのでしょう。
そうした親しみやすい人柄があるからこそ、悪い噂は皆無で、視聴者にも「安心できる存在」「心が温まる」といった印象を抱かれるのかもしれません。
まさに、前野朋哉さんの演技に自然な”リアルさ”や”抜け感”を宿らせているのは、その裏にある人柄の温かさだと感じられます。
また、最新の情報では、前野朋哉さんの性格を語る際によく挙がるのが「素朴」「謙虚」「職人肌」といったキーワードです。
岡山・倉敷出身の家族思いな一面も注目されており、地元で旧友と飲みに行くなど、地に足のついた生活を大切にしていることが伺えます。
前野朋哉の年収
前野朋哉さんの年収については公式な発表こそありませんが、業界の相場や複数の収入源から考えると、推定800万円〜1000万円前後と考えられています。
映画やドラマ、CMに加え、監督業の報酬がプラスされていることを踏まえると、この金額は妥当な線でしょう。
日本の俳優全体の平均年収は約979万円前後とされており、ベテランや主演級になると数千万円〜億単位に跳ね上がるケースもあります。
前野さんは脇役や個性派としての活躍が主体であり、主演俳優ほど高額ではないものの、安定した実力派として相応の収入を得ている様子です。
CM出演料は俳優報酬の中でも特に高く、1クールの契約で数百万円〜場合によっては1000万円以上になることもあります。
前野さんが長年出演している『au三太郎シリーズ』はCM契約の安定性も相まって、収入面でも大きな支えになっていると考えられます。
またドラマや映画の脇役出演で得るギャラは1話あたり数十万円程度とされており、複数本出演することで年収に厚みが出る構造です。
監督・脚本を手がける自主映画も収入には直結しにくいものの、映像に対する情熱の表れとして、キャリアの厚みを増す重要な要素とも言えます。
まとめると、前野朋哉さんは“億超えスター級”とは言えないものの、安定した映画・ドラマ・CM・監督業の組み合わせにより、実力派俳優としてしっかりした収入基盤を築いていると言えるでしょう。
その稼ぎ方には、ユニークで多才な才能が反映されている気がします。
まとめ
前野朋哉さんは、学生時代から映画に強い関心を持ち、俳優や監督としてコツコツと経験を積みながら、独自のキャリアを築いてきました。
決して派手ではないものの、どんな役にも自然になじむ演技力や、現場で信頼される人柄は、多くの作品で確かな存在感を放っています。
また、『かりそめ天国』のナレーションやCM出演など、映像以外の場でも活躍の幅を広げているのが印象的です。
インタビューで語った「俳優は楽しくてやっているので、辞めるつもりはありません」という言葉からも、前野さんらしい穏やかで芯のある姿勢が感じられます。
今後も、前野朋哉さんならではの空気感やユーモアを活かした活躍がますます楽しみですね。
気になる方は、ぜひ過去の出演作やナレーション作品にも触れてみてはいかがでしょうか。



