5代目尾上菊之助さんは、歌舞伎役者として舞台に出演しているだけではなく、テレビドラマや映画にも多数出演し話題を集めています。
そんな尾上菊之助さんはどんな人なのでしょうか。
今回は、尾上菊之助さんの経歴や出身学校、性格、年収について調べてみました。
尾上菊之助の学歴
尾上菊之助さんが通っていた学校について調べてみました。
尾上菊之助の出身小学校
尾上菊之助さんは、青山学院初等部出身です。
こちらの学校の偏差値は、58です。
小学生の頃は剣道部に所属、また放課後は学校まで母親が迎えに来て、三味線・日舞・お能などのお稽古をするなど多忙な日々を送っていました。
尾上菊之助の出身中学
小学校卒業後は、青山学院中等部に進学しました。
偏差値は、69です。
中学時代は、ラグビーに所属していました。
中学から高校の初めにかけては反抗期があり、家族と一緒に居たくないため、よく無断外泊していたそうです。
尾上菊之助の出身高校
中学校卒業後は、青山学院高等部に進学しました。
偏差値は、72です。
高校時代は、バスケットボール部に所属していました。
尾上菊之助の出身大学
高校卒業後は、青山学院大学に進学しました。
尾上菊之助さんは文学部に在籍、偏差値は57.5~65です。
しかし大学については、中退しました。
理由は公表されていませんが、「歌舞伎に本腰を入れるためではないか」と言われています。
尾上菊之助のプロフィールや経歴
名前:尾上菊之助
生年月日:1977年8月1日
出身地:東京都
血液型:B型
身長:173cm
屋号:音羽屋
1984年、 東京・歌舞伎座『絵本牛若丸』の牛若丸で六代目尾上丑之助を襲名し初舞台を踏んだ尾上菊之助さんは、1996年5月の歌舞伎座『弁天娘女男白浪』の弁天小僧ほかで五代目尾上菊之助を襲名しました。
2000年には歌舞伎座『源氏物語』で紫の上を務めたことがきっかけで人気を集め、七代目市川新之助さん、二代目尾上辰之助さんと「平成の三之助」と呼ばれ、新たな歌舞伎ブームを起こしました。
2004年、パリのシャイヨー宮劇場で十一代目市川海老蔵襲名披露に出演、翌年には重要無形文化財(総合認定)に認定され、伝統歌舞伎保存会会員となっています。
2009年3月にはロンドンのバービカン・シアターで『NINAGAWA十二夜』公演を行いました。
舞台だけではなく大河ドラマ『葵 徳川三代』、『西郷どん』、『下町ロケット』、映画『犬神家の一族』など映像の世界でも活躍しています。
尾上菊之助の本名
尾上菊之助さんの本名は、「寺嶋和康」さんといいます。
読み方は「てらしま かずやす」です。
尾上菊之助の性格
尾上菊之助さんは、とてもまじめな性格の方です。
「菊之助」という名を継ぐ時にも、自分がその名に見合うだけの実力がないことを気にして、すぐに「やります!」とは言えず、かなり悩んだそうですよ。
「何かが足りない、と思う気持ちがモチベーションになっている」と明かしていました。
尾上菊之助の年収
尾上菊之助さんの年収は公表されていません。
歌舞伎座公演1ヵ月のギャラは主役級で500万前後~800万円程度と言われています。
2004年の長者番付で歌舞伎界でトップだったのは市川海老蔵さんで、推定年収1億4100万円(納税額4970万円)、次いで松本幸四郎(九代目)さんが推定年収1億1800万円でした。
二人は歌舞伎の舞台以外にもドラマなどの作品に多数出演していることから億を超える年収があるとのことで、歌舞伎だけではそこまで儲からないそうです。
尾上菊之助さんも市川海老蔵さんや松本幸四郎さんと同じく映像作品に出演しているとはいえ、出演本数がそこまで多くはないため、億越えの年収ではないと思われます。
まとめ
可憐な美貌と清潔な色気で女方も二枚目も魅力的に演じる尾上菊之助さんは、歌舞伎の世界ではもちろんのこと、ドラマや映画の世界でも注目されています。
今後も尾上菊之助さんの活躍に目が離せませんね。