女優やタレントとして長く活躍を続けてきた田中律子さん。
かつて結婚していたことは知っていても、「元旦那ってどんな人だったの?」「離婚の理由って実は深いの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
お相手はヘアメイクアーティストの杉本学さんで、当時はおしどり夫婦とも言われていたものの、のちに“仮面夫婦だった”との噂も──。
本記事では、田中律子さんと杉本学さんの馴れ初めから結婚生活、そして離婚に至るまでの経緯を詳しくご紹介します。
真相を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
田中律子の元旦那の杉本学はどんな人?
田中律子さんの元旦那は、杉本学さんという名前の男性です。
芸能関係者ではあるものの、表に出る仕事ではなく、メディアへの露出は極めて少ないため、一般的な知名度はそれほど高くありません。
杉本学さんの本業は「カメラマン」とされていますが、特にCMや広告映像の世界で活動していたようです。
一般のテレビ番組やドラマのような表舞台とは異なり、映像作品の裏側でクリエイティブに関わる職種で、撮影現場を支える専門職として活躍していたと見られます。
一部では「映像ディレクター」と紹介されることもありますが、正確な肩書きは公表されていないため、詳細は不明です。
とはいえ、当時から業界では一定の評価を得ていた人物だったようで、田中律子さんと仕事を通じて出会った可能性も考えられます。
また、インターネット上には田中律子さんと中年男性のツーショット写真が出回っていることがありますが、それが杉本学さんであるという確証はありません。
実際に杉本さんの顔写真は公式に公開されたことがなく、本人の姿がメディアで確認できるような資料も見当たりません。
そのため、ネット上の写真をもとにした憶測には注意が必要です。
芸能人の配偶者というと、メディアに登場する機会がある印象を持たれるかもしれませんが、杉本さんの場合は結婚中も離婚後も、あくまで一般人として生活を送っていたようです。
田中さんが離婚を発表した際にも、杉本さん自身がコメントを出すことはなく、詳細な情報はあまり語られませんでした。
このように、杉本学さんは表舞台には出てこない“裏方”としての生き方を貫いていた人物です。
だからこそ、今もなお謎に包まれている部分が多く、ファンの間でも「どんな人だったのか」と気になる存在となっているのかもしれませんね。
こうした背景を知ると、田中律子さんとの結婚生活や、のちに語られる“仮面夫婦”という言葉の意味合いも、少し違った角度から見えてくるかもしれません。
田中律子と元旦那との馴れ初め
田中律子さんと杉本学さんの出会いは、1992年頃に撮影されたCMがきっかけだったとされています。
ちょうどこの年、田中律子さんは「富士銀行(現・みずほ銀行)」のテレビCMに出演しており、当時その現場で杉本学さんと出会ったとみられています。
杉本学さんはCM業界でカメラマンとして活動しており、撮影の裏方として参加していたようです。
華やかな映像の舞台裏で、タレントと技術スタッフが出会うというのはよくある話ではありますが、田中さんにとっては特別な縁だったのでしょう。
当時の報道によると、田中律子さんは杉本さんに一目惚れし、自ら積極的にアプローチをしたそうです。
芸能界という特殊な環境の中で、自分から好意を示すというのはなかなか勇気のいることだったかもしれませんね。
ですが、その行動が実を結び、二人は交際へと発展していきました。
交際は約5年間にわたって続き、1997年には結婚を発表。
当時、田中律子さんは妊娠4ヶ月であることも同時に明かされ、できちゃった結婚(授かり婚)として話題になりました。
結婚発表の場では、田中さんが幸せそうに微笑む姿が印象的だったという声も多く寄せられています。
結婚当初は、芸能人と業界スタッフという立場の違いを越えて築かれた関係性に対し、好意的な見方が多くありました。
「芸能人同士の結婚よりも安定しているのでは」と期待する声もあったようです。
ただし、後年語られることになる“仮面夫婦”という言葉からもわかるように、順調に見えた結婚生活の裏側には、表には出てこない複雑な事情もあったのかもしれません。
ですが、少なくとも出会った当初のエピソードからは、田中律子さんの素直で情熱的な一面が感じられますよね。
このような馴れ初めの背景を知ると、離婚後の田中さんの人生観やライフスタイルにも、より深い理解が得られるのではないでしょうか。
田中律子と元旦那の離婚理由は仮面夫婦?
2012年3月、田中律子さんはブログで「離婚届けを提出し、15年の結婚生活にピリオドをうちました」と離婚を発表しました。
その後出演した番組で「結婚2年目には無理かなって、(夫が)浮気してくれた方がいいのにな」と思っていたと明かし、自宅での会話も「大体、敬語だった」とぶっちゃけています。
ただ外では仲の良い夫婦を演じており、娘さんの学校行事は全て杉本学さんと共に行っていたことから「離婚で一番驚いたのは学校の先生とか周りのご父兄。『あんなに仲良かったのに』」と言われたそうです。
周囲や事務所にも相談したものの、離婚せず仮面夫婦を続けていたのは、子供やCMのためだったとのことでした。
出産後から夫婦関係が悪化?
夫婦生活に溝が入るきっかけとなったのは、田中律子さんの出産でした。
27歳で出産した田中律子さんは、不安だったため無理矢理杉本学さんに立ち会ってもらったそうです。
しかしその立ち合いを見た杉本学さんが「ちょっともう無理」となってしまったため、出産を機に男女の関係もなくなってしまったそうです。
田中律子さんは「1回もないんですよ、出産の後。27歳で私はもう老夫婦になるのかなって…」と明かし、お互いの気持ちが離れていきました。
娘の一言が離婚にキッカケ
「子供のため」に離婚を踏みとどまっていた田中律子さんですが、小学6年生になった娘さんから「もう離婚していいよ」と言われました。
この時田中律子さんは「子供は分かっている。親がいくら仲良しのふりをしてたりとか、隠そうとしても」と感じ、離婚を決意することが出来たそうです。
まとめ
結婚2年目で夫婦生活を続けていくことが困難と感じていた田中律子さんは、10年以上仮面夫婦を続けていました。
仮面夫婦時代は辛いことも多かったと思いますが、離婚した今は新しい道で幸せな日々を送っています。
今後もそんな田中律子さんを応援していきたいと思います。
