フジテレビのニュース番組のキャスターを務めていた安藤優子さんは、何故テレビの世界に入ったのでしょうか。
学生時代はどこの学校に通っていたのでしょうか。
今回は、安藤優子さんの経歴や出身学校、年収などについて調べてみました。
安藤優子の年収がすごかった!
安藤優子さんの年収は公表されていません。
フジテレビで帯番組を担当していた頃は高額なギャラが発生していたそうで、年収は2億円ほどだったと噂されています。
しかし安藤優子さんが現在担当している帯番組はありません。
ただテレビ番組の出演を辞めたわけではなく、トーク番組などに度々ゲスト出演していることから、年収にすると数千万円ほど稼いでいるのではないかと思います。
安藤優子はアナウンサーではない
安藤裕子さんは、テレビ局にスカウトされたことがきっかけでこの業界に入り、デビューから現在までフリーランスのキャスターやジャーナリストという立場で活動しています。
フジテレビやテレビ朝日を含め、どの放送局にも社員・職員(アナウンサー、キャスター、記者、リポーターなど)として所属したことはありません。
アナウンサーのような立場に見えるためネット上では「フリーアナウンサー?」という声もありますが、安藤裕子さんはアナウンサー試験や研修も受けたことはないようです。
安藤優子のプロフィールや経歴
名前:安藤裕子
生年月日:1958年11月19日
出身地:千葉県
血液型:A型
身長:164.5cm
所属事務所:テイクシンク(業務提携)
大学在学中はホテルウーマンを目指していたという安藤裕子さんは、留学してホテルマネジメント学を学ぶ費用捻出のため、渋谷のパルコでエレベーターガールのアルバイトをしていました。
エレベーターガールの仕事は時給が良く、当時で一日4,500円もらっていたそうですよ。
バイト中、外国人客と堪能な英語で話をしていたところをテレビ朝日のプロデューサーにスカウトされ、1980年に同局の『BIG NEWS SHOW いま世界は』でデビューしました。
その後『TVスクープ』『ニュースステーション』『CNNデイウォッチ』などでリポーター、キャスターを務め、民放連賞、フィリピン政変のリポートでギャラクシー賞個人奨励賞を受賞しています。
さらにTBS系『全日本F2選手権』のピットリポーターも務め、その関係から映画『F2グランプリ』に本人役で出演しました。
安藤優子さん自身はテレビの世界に入るつもりがなかったため、27歳の時に「これでいいのだろうか」という思いを抱き、テレビの仕事を辞めました。
そこで長らく休学していた大学に復学したものの、今度はフジテレビから声を掛けられ、1987年10月から『FNNスーパータイム』に出演、テレビの世界に戻っています。
1994年4月から2000年3月までは深夜枠の『ニュースJAPAN』にてキャスターを務め、2000年4月3日からは『FNNスーパーニュース』のメインキャスターに抜擢、2015年3月30日からは『直撃LIVE グッディ!』に出演していました。
安藤優子の所属事務所
安藤優子さんは、「テイクシンク」に所属しています。
こちらとは業務提携という形になっており、他にも鳥越規央さん、山口真由さんらが在籍しています。
安藤優子の学歴
安藤優子さんが通っていた学校について調べてみました。
安藤優子の出身小学校
安藤優子さんは、市川市立八幡小学校出身です。
4年生の頃から「日本の独特な閉塞感から抜け出したい」という思いを持ち、留学を夢見ていたそうですよ。
安藤優子の出身中学
小学校卒業後は、千代田区立九段中学校(現・千代田区立九段中等教育学校)に進学しました。
中学時代の安藤優子さんはいつもうるさかったそうで、そんな安藤優子さんを睨みつけていた同級生の男の子がいました。
安藤裕子さんはその同級生に嫌われていると思っていたものの、卒業式の日にラブレターをもらったそうです。
その後接点はなかったものの、数十年の時を経て、安藤優子さんがゲスト出演した番組で、その同級生が現在は青山メディカルインターナショナルクリニックの院長を務めている男性であることが判明したのです。
しかしその男性はラブレターを書いたことを否定、「逆で、自分に好意をもってくれたんじゃないかな」と話しました。
安藤優子さんは「自分が都合のいいように記憶を整理するものかもしれない。冷たくされるので一生懸命気を引こうと話しかけていたのかも」と発言したものの、「ラブレターを貰ったことはある。しつこいけど『あなたよ!』」と自分の記憶が正しいと力説していました。
安藤優子の出身高校
中学校卒業後は、東京都立日比谷高等学校に進学しました。
こちらの学校の偏差値は、72です。
安藤裕子さんは、高校在学中に交換留学生としてアメリカ合衆国ミシガン州ハートランド高校へ留学しました。
小学生の頃からの夢だった留学ですが、デトロイト行きの国内線に乗り換えた時、機内でスチュワーデスに、コーヒーをポットごとこぼされてしまいました。
スチュワーデスから「Are you all right?」と聞かれた際、安藤優子さんは「I’m OK」と答えたものの、そのスチュワーデスは他のスチュワーデスに 「She doesn’t speak English(彼女は英語がしゃべれない)」と言っていたのだそうです。
安藤裕子さんは当時のことについてインタビューで「コーヒーの熱さより、よっぽどショックだったですね。あれは私の、その後のすべての原体験になりました」と明かしています。
安藤優子の出身大学
安藤裕子さんは17歳の時に飛び級で高校を卒業、そして私立オークランド・カレッジに進学しました。
その後日本に帰国し、上智大学に進学しています。
安藤優子さんは国際学部比較文化学科(現・国際教養学部比較文化学科)に在籍、偏差値は68です。
元々はアメリカの大学に行きたかったものの、お母さんが「縁を切る」というほど反対し、日本の大学に行くことになりました。
テレビの世界に入ってからは休学した時期もありましたが、1988年春に大学を卒業しています。
その後ハーバード大学大学院(ケネディスクール)の入学試験に合格したもののフジテレビから約2年の休暇許可をもらえなかったため、2005年4月に上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科グローバル社会専攻(博士前期課程)へ入学し、2008年3月に修了しました。
2013年9月には、上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科グローバル社会専攻(博士後期課程)を単位取得満期退学しています。
まとめ
長年帯番組を担当していた安藤裕子さんは、「1人で自由気ままにランチを楽しみたい」というのが憧れだったそうです。
担当番組が終わったことで、「今はそれがかなって、できる限りランチは1人でどこかに行って食べるという生活を実現させている」と話していました。
これからも今まで叶えられなかった憧れを叶えながら、テレビの世界でも活躍し続けてほしいですね。