ワールドカップ総合優勝4回、表彰台通算110回など様々な記録を持っているスキージャンプ選手の高梨沙羅さんですが、学校はどこに通っていたのでしょうか。
何故飛び級で大学に入学したのでしょうか。
今回は、高梨沙羅さんの学歴について調べてみました。
高梨沙羅の学歴が飛び級ですごい！頭がいい？
高梨沙羅さんは、小学校、中学校、高校、大学と進み、現在は大学院に在籍しています。
スキージャンプ選手として活動しながらも1日11時間勉強していた事もあったそうで、かなり努力家ですね。
高梨沙羅の出身小学校
高梨沙羅さんが通っていた小学校は、上川町立上川小学校です。
小学校2年生の時にスキージャンプを始めた高梨沙羅さんですが、小・中学時代はバレエも習っていました。
2008年には旭川市民文化会館で創作舞踊『ダフネ』のキューピット役を演じています。
高梨沙羅の出身中学
小学校卒業後は、上川町立上川中学校に進学しました。
中学1年生の時にラムサウで行われたコンチネンタルカップで、国際スキー連盟公認大会での女子選手史上最年少優勝を記録し、話題を集めました。
スキージャンプでは数々の大会で優勝している高梨沙羅さんですが、運動が得意というわけではないようで、体育の成績は普通(5段階評価で3)でした。
高梨沙羅の出身高校
中学校卒業後は、グレースマウンテンインターナショナルスクールに進学しました。
2004年6月にフリースクールとして開校したこちらの学校は、インターナショナルスクールということで偏差値はありません。
高梨沙羅さんは入学時、「海外の遠征時、英語を話せると精神的に余裕ができると思って入学を決めた。卒業するまで全て英語で会話できるようになりたい」と明かしていました。
入学わずか4か月後の2012年8月には、文部科学省の高校卒業程度認定試験（旧大検）に合格しています。
早く競技に集中できる体制を整えたかったため、1日11時間の勉強をしたのだそうです。
高梨沙羅は日体大に飛び級入学した
高梨沙羅さんは、2014年に日本体育大学体育学部(偏差値50)に進学しました。
当時高梨沙羅さんは17歳で、飛び級で大学に入学したことがニュースで大きく報じられました。
大学進学については「日本体育の最先端を行く専門の学校で学びたいという気持ちが強くなった」とコメントしています。
スキージャンプ選手として多忙だった高梨沙羅さんですが、大学側と話し合い、競技と学業の両立は可能と判断し、2014年5月に約1か月遅れでの入学を決め、2018年に卒業しました。
大学ではジャンプ以外の競技にも触れたことで、ジャンプへの理解がより深まったそうですよ。
高梨沙羅は弘前大学院医学部にも入学！
2020年、高梨沙羅さんは弘前大学大学院医学研究科に入学しました。
社会医学講座に在籍し、けがの予防やリハビリテーションなどを研究テーマにしています。
またスキージャンプの競技力向上に向けて、動きを解析する「モーションキャプチャー」などの技術も使い、筋肉量や姿勢、食事、メンタルなどについても科学的アプローチで研究しているとのことでした。
まとめ
高梨沙羅さんは、スキージャンプのために飛び級をしたり、大学院に入り研究を行っています。
選手として、研究者として、多忙な日々を送っている高梨沙羅さんを今後も応援していきたいですね。