2014年ソチ五輪・2018年平昌五輪と2大会連続でオリンピック金メダルを獲得したフィギュアスケート選手・羽生結弦さんは、どんな家庭で育ったのでしょうか。
ネット上では「実家はお金持ち」、「お父さんは校長先生」などの噂があります。
今回は、羽生結弦さんの実家や家族について調べてみました。
羽生結弦の実家はお金持ち?
羽生結弦さんは、宮城県仙台市泉区出身です。
実家の詳しい場所は公表されていませんが、仙台市立七北田小学校、仙台市立七北田中学校出身とのことで、2つの学校の学区内にあると思われます。
また、仙台市のアイスリンク仙台にも近いそうですよ。
2011年の東日本大震災では自宅が被災し、電気、ガス、水道が通じなくなり、家族で4日間、避難所で過ごしていました。
そんな羽生結弦さんの実家について、ネット上では「お金持ちではないか」と噂されています。
フィギュアスケートはとにかくお金がかかるスポーツというイメージが強いため、このような噂が浮上したようですね。
しかし羽生結弦さんの実家は、特別お金持ちというわけではないそうです。
羽生結弦さんがフィギュアスケートをずっと続けられていたのは、両親が共働きだったからといわれています。
羽生結弦の父親は校長?
羽生結弦さんのお父さんは、羽生秀利さんと言います。
2016年に塩釜市立第三中学校で校長に就任しました。
一般教諭だった頃は数学を担当し、野球部の顧問だったそうですよ。
羽生結弦さんの名前は「弓の弦を結ぶように凛とした生き方をしてほしい」とお父さんが命名しました。
お父さんは羽生結弦さんに対し「どんなにフィギュアの練習が大変だったとしても、勉強は続けなさい。将来は一流の選手である前に、一流の社会人になってほしい」と、羽生結弦さんの才能と努力を認めつつも、決して甘やかすようなことはしなかったそうです。
そのため羽生結弦さんはフィギュアスケート選手としてどんなに多忙でも、きちんと大学まで卒業しました。
羽生結弦が母親とべったり?
羽生結弦さんは、お母さんについて「母はそばにいてくれるだけで十分な存在」と答えています。
羽生結弦さんのそばにはいつもお母さんがいて、羽生結弦さんが世界一になるために活動拠点をカナダに移すことを決めたとき、お母さんも一緒にカナダへと移り住んだり、体調管理やメンタルケアも行っています。
このことからネット上では「羽生結弦さんはマザコン」、「羽生結弦さんはお母さんにべったりしてる」などと言われるようになりました。
しかし羽生結弦さんとお母さんがいつも一緒にいてトラブルを起こしたり、練習に支障が出たりしたことはありません。
お母さんはあくまでも羽生結弦さんがフィギュアスケートに打ち込める環境を作れるようにサポートしているだけです。
そのため羽生結弦さんとお母さんはとても良い関係を築いているのではないかと思います。
羽生結弦の母親はどんな人?
羽生結弦さんのお母さんは、羽生由美さんと言います。
一般人で、子育てをしながらパートで働き、羽生結弦さんとそのお姉さんのフィギュア生活をサポートしてきました。
節約のために羽生結弦さんの衣装を手作りしていたこともありました。
羽生結弦の兄弟や姉妹
羽生結弦さんには、4歳年上のお姉さんがいます。
名前は「さや」さんと噂されていますが、証拠はありません。
元々はお姉さんがスケートを習っていて、そのスケート教室の体験に行ったところから羽生結弦さんのスケート人生が始まりました。
お姉さんは18歳までスケートを続けていたそうですが、大会への出場経験はないようです。
顔写真や職業も公表されていないため、分かりませんでした。
まとめ
羽生結弦さんがフィギュアスケートに全力を注げるのは、お父さん、お母さん、そしてお姉さんの支えがあるからだと思います。
大切な家族の応援を力に、これからもフィギュアスケート選手として頑張ってほしいですね。