2018年5月に俳優活動を病気のため無期限休止し、セカンドキャリアとして現在はコーヒー焙煎士として自身のブランドを展開している坂口憲二さんですが、病気は完治したのでしょうか。
坂口憲二さんのコーヒーブランドのお店はどこにあるのでしょうか。
今回は、坂口憲二さんの病気や経営するお店について調べてみました。
坂口憲二の病状は?治った?
坂口憲二さんは、2018年3月、国指定の難病である「特発性大腿骨頭(だいたいこっとう)壊死症」であることを公表し、俳優活動を休止すると明かしました。
現在俳優活動は行っていないものの、コーヒー焙煎士としてお店の運営をし、さらにインタビューなどでメディアに出演することもあります。
しかし病気が完治したかについては明かしていないため、分かりませんでした。
この病気は難病であるため「〇年で治る」のような明確な数字は無いとのことで、坂口憲二さんも生活は送れるものの、完治とは言えない状況なのかもしれません。
坂口憲二の難病はどんな病気?
坂口憲二さんが患った「特発性大腿骨頭壊死症」は、股関節を形成する大腿骨頭のまわりに血が巡らなくなり、壊死が生じてしまうもので、骨壊死に陥った部分が潰れることにより、痛みが出現します。
日本での1年間の新規発生数は約2,000~3,000人で、30~50歳代と働き盛りの年代に好発する疾患で、原因はまだ完全に解明されていません。
タレントの堀ちえみさんも、2015年にこの病気を患っていたことを3年後の2018年に公表しています。
坂口憲二さんは2012年ごろから右股関節に違和感を持つようになり、2014年に出演していた『最後から二番目の恋』の撮影を終えたころに痛みが悪化、病院での精密検査を経て、2015年に病名が判明しました。
幸いにも発見が早かったため、すぐに手術を受けたものの、当時は歩くこともできず、しばらくは車いす生活を送っていたそうです。
コーヒーショップThe Rising Sun Coffeeを経営
俳優としての活動を休止したあと、坂口憲二さんはセカンドキャリアの道を歩むべくコーヒー焙煎士の成澤敬介に師事し、コーヒー豆の焙煎や淹れ方などを学び、オリジナルブランド『The Rising Sun Coffee』を立ち上げました。
ブランド名は九十九里浜の朝日をイメージし、「コーヒー&サーフィン」をコンセプトに、コーヒー豆のほか、Tシャツやマグカップなどのグッズも展開しています。
2018年夏に千葉県・九十九里に焙煎所を、2019年春に東京都内に初店舗(テイクアウト及び豆の販売のみ)を構えました。
この東京都内の店舗については、住所が非公開となっています。
2021年6月1日には、千葉県大網白里市に2号店となる「The Rising Sun Coffee Oami」を開店しました。
店名:THE RISING SUN COFFEE 大網店
住所:千葉県大網白里市駒込179-10
営業時間:月〜金 11:00-18:00 土日 10:00-18:00
定休日:不定休
こちらの店舗は場所が公表されており、テラス席も設け、フードメニューも提供しています。
坂口憲二の年収
坂口憲二さんの年収は公表されていません。
焙煎士の仕事は、通常の正社員と変わらない月給20~25万円ほど、年収も300万円ほどと言われています。
ただ開業して軌道に乗れば、年収1,000万円を超える人もいます。
坂口憲二さんはすでに自身のブランドのお店を2店舗持っており、さらにコーヒーだけではなくオリジナルグッズの販売なども行っています。
このことから、焙煎士としては高い年収を稼いでいるようですね。
まとめ
俳優としては様々な作品で主演を務め支持されていた坂口憲二さんは、病気を患い、今はコーヒー焙煎士として日々奮闘しています。
俳優に復帰するという話はありませんが、今後も多くの人に美味しいコーヒーを届けてほしいですね。