歌手の森山良子さんは、『涙そうそう』や『さとうきび畑』など、これまで多くの楽曲を世に送り出し話題を集めてきました。
そんな森山良子さんの両親や兄弟はどんな人なのでしょうか。
今回は、森山良子さんの英語が上手い理由や家族について調べてみました。
森山良子は英語が上手いけどハーフ?
ひなたとアニー・ヒラカワとしてというよりも川栄李奈さんと森山良子さんの英語力にただただ感動している#カムカム #カムカムエヴリバディ pic.twitter.com/8rxSSAum6K
— coty (@ayacoty) March 24, 2022
NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』に出演した森山良子さんは、アニーヒラカワという役で、流暢な英語を披露していました。
そのためネット上では「森山良子さんはハーフ?」という噂も流れましたが、森山良子さんの両親は日本人です。
ただお父さんがサンフランシスコ生まれの日系2世ということで、森山良子さんは幼い頃から英語が身近な存在であり、さらに小学生くらいの時にはアメリカンポップスが流行っていたのだそうです。
音楽に合わせて歌っているとお父さんに英語の発音を治されていたため、そんな経験がドラマでも役に立っていると話していました。
森山良子の家系図がすごい!
芸能人の家系図
— しょーちゃんおへそとOGなつめ愛 (@shochan0319) April 18, 2020
森山良子
娘 森山奈歩
息子 森山直太朗
義兄 小木博明(おぎはやぎ)
父 森山久
母 浅田陽子
母方の姉の夫 ティーブ・釜萢
ティーブの息子 ムッシュかまやつ
ティーブの孫 TAROかまやつ
森山良子さんは、ミュージシャンのお父さん、お母さんの間に誕生しました。
お母さんの姉の夫はティーブ・釜萢さんといい、戦後の日本においてジャズを普及させたミュージシャンの一人と言われています。
さらに森山良子さんの元夫はミュージシャンのジェームス滝さんで、二人の間に誕生した森山直太朗さんも歌手として活動しています。
森山直太朗の奥さんはピアニストの平井真美子さんで、2018年に結婚しました。
森山良子さんの娘の森山奈歩さんも元ミュージシャンで、旦那さんはお笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明さんです。
いとこはムッシュかまやつ
サンキュー!ムッシュ!「かまやつひろしの世界」
— マーさん (@bellage_martha) February 28, 2018
[ラジオ第1]3月1日(木)20:05~21:30
【司会】サエキけんぞう、KenKen
【出演】森山良子、井上堯之、松任谷由実、コシノジュンコhttps://t.co/prKyStaDMN pic.twitter.com/PgplsaZXzv
森山良子さんのお母さんの姉には、かまやつひろしさんという息子さんがいます。
かまやつひろしさんは「ムッシュかまやつ」名義で音楽活動を行っていました。
2017年に天国へと旅立ってしまいましたが、亡くなる前まで森山良子さんの家で共に暮らしていました。
ムッシュかまやつさんの息子さんは、かまやつ太郎さんといい、2005年5月25日にビクターエンタテインメントよりメジャーデビューを果たしています。
森山良子の実家
森山良子さんは、東京都出身です。
実家の詳しい場所は公表されていないため、分かりませんでした。
森山良子の父親は森山久
「驚きの女神」は、白髪の女性Anny(安子→アンコ→愛称アニー)でそれを演じてるのは、森山良子さんではないかという説。森山良子さんの父、森山久さんはサンフランシスコ生まれの日系2世で日本のジャズトランペッターの草分け的存在だそう。充分にありえる!!!!#カムカムエヴリバディ #カムカム pic.twitter.com/Y24yxRmLQs
— F子🌙 (@erosyu) March 24, 2022
森山良子さんのお父さんは、森山久さんと言います。
ジャズミュージシャンでトランペッター、日本ジャズ界のパイオニアと言われる存在でした。
日系2世で日本語より英語の方がずっと上手だったお父さんは、ルイ・アームストロングさんの大ファンで、ルイ・アームストロングさんが日本に来るときに羽田まで自分の車を運転して迎えにいったそうですよ。
森山良子の母親は浅田洋子
森山良子さんのお母さんは、浅田陽子さんと言います。
お母さんも元ジャズシンガーでした。
お母さんは、森山良子さんががクラシックの道に進むことを願っていたそうですよ。
お父さんはアメリカから日本へ渡り、アメリカで友人だったディーブ釜萢さんとセッションを組んでいました。
たびたびディーブ釜萢さんの家を訪問するうちに奥さんの妹と親しくなり結婚、それが浅田陽子さんだったのでした。
森山良子の兄弟や姉妹
森山良子さんには、1歳年上のお兄さんがいました。
名前は、森山晋さんと言います。
しかし、1970年に急性心不全で天国へと旅立ちました。
当時22歳だった森山良子さんはなかなかお兄さんの死を受け止めることができずにいました。
そんな時にライブで親しくなった「BEGIN」が作曲したデモテープを森山良子さんに送り作詞を依頼、その時『涙そうそう』というタイトルがついていました。
その意味が「涙がポロポロあふれてくる様子」だと知り、森山良子さんはお兄さんへの思いをこの楽曲に託したのです。
『涙そうそう』が大ヒットしたことについて、森山良子さんはインタビューで「兄と妹の小さな物語が友人との思い出や、恋人との思い出に置き換えられて歌われている。たくさんの人にこの歌が愛され、天国にいる兄貴は幸せ者です」と語っていました。
まとめ
音楽家の両親の元で育ち、森山良子さんも音楽の道へと進みました。
そして森山良子さんの子供も音楽の道を歩んでいます。
これからも森山良子さんの家系の音楽が続いていくことを願っています。