独特のセンスと軽快なトークで長年にわたり愛されてきた木梨憲武さん。
お笑いだけでなく、アーティスト活動や音楽シーンでも存在感を放ち、多才ぶりに驚かされますよね。
そんな木梨さんの魅力のひとつが、くすっと笑える「ものまね芸」。テレビ番組などで見せるそのレパートリーが「じわじわ面白い」と話題になっています。
さらに、自宅や年収、長年の“愛車遍歴”など、プライベートにまつわる情報にも注目が集まっているようです。
この記事では、木梨憲武さんのユニークな魅力を、ものまねからライフスタイルまで幅広くご紹介します。
どんな一面が見えてくるのか、ぜひ最後までお楽しみください。
木梨憲武のものまねが面白い!レパートリーは?
お笑いだけでなく、音楽やアートなど多方面で活躍している木梨憲武さん。
そんな多才な一面の中でも、じわじわと人気を集めているのが「ものまね芸」です。
かつてはテレビ番組で『木梨憲武1人オールスターものまね王座決定戦』を披露し、さまざまな有名人のパフォーマンスをユーモアたっぷりに再現。
ときにシュールで、ときにリアルすぎて笑いを誘うスタイルは、木梨さんならではのセンスが光ります。
近年はテレビで披露する機会が減っているものの、「また見たい!」という声は根強く、SNSなどでは今も「神回」として語り継がれているものも少なくありません。
ここでは、特に話題となった代表的なものまねレパートリーを紹介しながら、木梨さんの独特なユーモアの魅力を紐解いていきます。
木梨憲武のものまねレパートリー①Chara
2021年に開催された「Chara’s Time Machine:30th Anniversary Live」で、木梨憲武さんがサプライズ登場したことが話題になりました。
このとき木梨さんは、なんとCharaさん本人のステージに“Charaモード”で登場。
独特の話し方や空気感まで再現し、観客だけでなくCharaさん自身も思わず笑ってしまったほどだったそうです。
このパフォーマンスは、ただ似ているだけでなく「愛のあるオマージュ」として受け止められ、多くのファンの心をつかみました。
木梨さんの“寄せすぎないモノマネ”は、相手へのリスペクトがにじむ点でも好感度が高いんですよね。
木梨憲武のものまねレパートリー②松山千春 和田アキ子 さだまさし
おなじみのレパートリーとしては、松山千春さんや和田アキ子さん、さだまさしさんなど、日本を代表するアーティストのものまねがあります。
たとえば和田アキ子さんのものまねは、多くの芸人が挑戦していますが、木梨さんの場合は声や動きだけでなく“空気感の再現”が絶妙。
肩をすくめて歩く仕草や、ちょっとした言い回しなど、細かいニュアンスをユーモラスに落とし込むセンスは、やはり唯一無二といえそうです。
また、さだまさしさんや松山千春さんのものまねも「雰囲気の似せ方がじわじわくる」と評判で、映像が残っていれば何度でも見返したくなるような“クセになる味”があります。
木梨憲武のものまねレパートリー③玉置浩二 井上陽水 松任谷由実 堺正章
さらに、歌手・俳優の玉置浩二さんや井上陽水さん、松任谷由実さん(ユーミン)、そして堺正章さんといった大物アーティストたちのものまねも、木梨憲武さんの“神業レパートリー”のひとつです。
これらのものまねの魅力は、あえて完璧に似せすぎず、絶妙な「ズレ感」で笑わせてくれるところ。
とくに井上陽水さんの“ふわっとした語り口”や、堺正章さんの軽快なトークスタイルを再現する姿には、スタジオの共演者からも笑いが絶えなかったようです。
また、松任谷由実さんのモノマネにおいては、歌い方や立ち姿などを少し誇張しつつも、どこか親しみやすさを感じさせる演出が印象的で、視聴者からも「なんか見たくなる」と反響がありました。
木梨さんのものまねは、決して“真似すること”が目的ではなく、観る人に笑いや温かさを届けるためのパフォーマンス。そのスタンスが、見る人を自然と惹きつけているのかもしれませんね。
このように、木梨憲武さんのものまねは、演技力や観察眼だけでなく、愛情と遊び心が感じられるところが魅力です。
レパートリーの幅広さもさることながら、それぞれの人物像に“木梨らしさ”を混ぜ込むことで、オリジナルの世界観が完成しています。
今後またテレビやライブで披露される機会があれば、ファンとしては見逃せませんね。
動画配信サービスなどで過去の映像を探してみるのもおすすめです。
木梨憲武のプロフィールや経歴
名前:木梨憲武
生年月日:1962年3月9日
出身地:東京都
血液型:O型
身長:178cm
所属事務所:コッカ
1980年、木梨憲武さんは『お笑いスター誕生!!』に石橋貴明さんとのコンビ「貴明&憲武」として出場、翌年「とんねるず」に改名すると、1982年4月に『10週勝ち抜きグランプリを獲得しました。
そして1984年にブレイクを果たし『オールナイトフジ』、『夕やけニャンニャン』の出演などで若者のカリスマ的存在となり、1987年には『ねるとん紅鯨団』で「ねるとんブーム」を起こしました。
1988年には代表番組『とんねるずのみなさんのおかげです』が始まり、開始直後から20%越えの高視聴率を記録、社会現象になるほどのお化け番組と化し、その後も『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』、『とんねるずのみなさんのおかげでした』などの名番組を輩出しています。
歌手としても「情けねえ」が日本歌謡大賞大賞を受賞、「ガラガラヘビがやってくる」はミリオンヒットを達成し、全国コンサートツアーも1995年まで毎年開催しており、1989年11月には東京ドーム公演を成功させました。
とんねるずとしてだけではなく個人でも1996年に山本譲二さんとデュオを組み、「憲三郎&ジョージ山本」名義で北島三郎プロデュース・楽曲提供による「浪漫-ROMAN-」をリリース、同年の『第47回NHK紅白歌合戦』に出場しています。
2019年には自社レーベル「木梨レコード(UNIVERSAL MUSIC JAPAN)」からのソロアーティストデビュー、ソロ初のベストアルバム『木梨ファンク ザ・ベスト』を発売し、デジタル配信などで8冠を記録しました。
俳優では1998年の『甘い結婚』で連続ドラマ初主演を果たし、2004年スペシャルドラマ『にんげんだもの -相田みつを物語-』では相田みつを役を演じています。
他にも声優として『ファインディング・ニモ』の日本語吹き替え版で主役のマーリンを担当しました。
1994年に放送されたバラエティ番組で木梨憲武さんが画家に扮し、”憲太郎画伯”がパリで風景画を描くという内容で、その年に番組企画で初個展を開催したことがきっかけでアートの世界に入り、今までに度々個展を開催しています。
木梨憲武の自宅は成城?アトリエは麻布十番
木梨憲武さんの自宅については、かねてより「高級住宅街に住んでいるのでは?」という噂がささやかれてきました。
特に有力視されているのが、東京都世田谷区の成城エリアです。芸能人や著名人が多く住んでいることで知られるこの地域は、閑静な街並みと良好な住環境から、都内でも屈指の“高級住宅街”として定評がありますよね。
一部の週刊誌やテレビ番組などでは、木梨さんの自宅がこの成城にあるとされており、広さは約400平方メートルほど。
地下1階、地上3階建ての大型邸宅で、総額は10億円規模とも噂されています。
もちろん、プライベートな空間である以上、正確な情報は公開されていませんが、その規模感からも“超一流芸能人の暮らし”を垣間見ることができます。
また、木梨さんはアーティストとしても活動しており、麻布十番にアトリエを構えているという情報も。
こちらは、絵画制作や作品の展示、企画準備などを行う拠点として使用されているようです。
アトリエというクリエイティブな空間を都心に持っているという点からも、木梨さんの活動の幅広さと本格的な取り組みが伝わってきますね。
ちなみに、木梨さんの奥さまである安田成美さんも成城エリアでよく目撃されており、周辺住民の間でも「お似合いのご夫婦」として親しまれている様子です。
ご家族での暮らしを大切にしながらも、表現者としての感性を育む環境を整えているという点に、どこか理想的なライフスタイルを感じる方も多いのではないでしょうか。
成城という場所は、芸能人にとって「静かに、でも自由に暮らせる」特別な場所なのかもしれませんね。
木梨憲武さんの暮らしぶりからは、成功と豊かさだけでなく、クリエイティブな生き方のヒントも垣間見えるようです。
木梨憲武の年収
木梨憲武さんの年収は、公式には明かされていません。
ただし、これまでの活動歴や現在の仕事量から、そのおおよその規模を推測することは可能です。
まず、木梨さんは1980年代から「とんねるず」として数多くのテレビ番組に出演し、バラエティ黄金期をけん引してきた人物です。
過去には「とんねるずのみなさんのおかげでした」や「ねるとん紅鯨団」など、視聴率20%超えを記録する番組にもレギュラー出演しており、そのギャラも相応に高額だったと考えられます。
一部の週刊誌報道では、全盛期には木梨さん個人で年収2億〜3億円を稼いでいたとする情報もありました。
もちろん正確な数字ではないものの、CM出演や冠番組を多数抱えていた当時の人気と実績を踏まえると、それに近い水準があっても不思議ではありませんよね。
現在は、コンビとしての活動よりも個人のタレント活動やアーティスト活動に重心を移しており、テレビ番組ではゲスト出演が中心。
ただ、レギュラー番組としては、TBSラジオ『木梨の会。』が毎週土曜日に放送されており、こちらは2018年のスタートから根強い支持を得ています。
さらに、近年はアート活動にも力を入れており、国内外で個展を開催したり、オリジナルグッズを販売したりするなど、多角的な展開を続けています。
たとえば、渋谷パルコや名古屋・大阪での展示イベントは話題性も高く、会場には多くのファンが訪れたそうです。
こうした活動を総合すると、現在の木梨さんの年収は数千万円規模にのぼると推測されます。
テレビの出演料やラジオのギャラだけでなく、アート作品の売上やイベント収益、過去に出演した番組の再放送使用料(いわゆる“印税”)など、多方面から安定した収入があるのではないでしょうか。
また、木梨さんの奥さまである安田成美さんも女優として活躍しており、ご夫婦ともに芸能界でのキャリアが長いため、家庭としても非常に安定した経済基盤を築いている印象がありますよね。
今後もテレビやラジオにとどまらず、アートや音楽など新たな分野で活躍の幅を広げていく木梨憲武さん。
活動のスタイルが変化しても、その影響力と収益力は今なお健在といえるでしょう。
木梨憲武の愛車遍歴
芸能界きっての“車好き”としても知られている木梨憲武さん。バラエティで見せる軽快なトークやアート活動の裏側には、長年にわたって磨かれてきた「クルマへのこだわり」が垣間見えます。
年代ごとに多種多様な車を乗り継いできた木梨さんの愛車遍歴は、まるで時代の車文化を映すアルバムのようでもありますよね。
ここでは、木梨さんがこれまで乗ってきた主な車種を時系列に沿ってご紹介しながら、その背景やエピソードにも触れていきます。
若い頃の愛車|最初は父から譲り受けた「コロナ」から
木梨憲武さんが初めて所有した車は、18歳の頃に手にした「トヨペット コロナ」。
この車は、お父さんから譲り受けたもので、高校を卒業して東京都内のディーラー「東京ダイハツ販売 杉並営業所」に就職した際に通勤などで使っていたそうです。
当時のコロナは、庶民的でありながらも頑丈で走りやすいと評判のモデル。
初めての愛車が身近な存在だったことに、なんだか親近感が湧きますよね。
その後は「三菱 シャリオ」や「三菱 ミニカ」など、国産車を中心に日常使いしやすい車種に乗り継いでいます。
芸能界入り前後の生活感が感じられるラインナップと言えるでしょう。
20代半ばには限定車「日産 Be-1」を所有
25歳の頃には、一世を風靡した「日産 Be-1」に乗っていたという木梨さん。
この車は、1987年に限定1万台で販売され、発売から約2か月で予約完売した伝説的なモデルです。
このBe-1は、所属事務所の社長から購入権を譲り受けたというエピソードがあるそうで、当時の相方・石橋貴明さんと色違いで持っていたとのこと。
とんねるずの人気が急上昇していた時期と重なることもあり、「憧れのレトロカーをペアで所有」という話にもファンの間では注目が集まりました。
ベンツやアウディなど、輸入車へのこだわりも
30代以降の木梨さんは、ドイツ車や欧州系の高級車にも次々と乗り継いでいます。たとえば以下のような車種が知られています:
- フォルクスワーゲン カラベル
- アウディ 200
- メルセデス・ベンツ SLクラス
- メルセデス・ベンツ 280TE
- ベントレー コンチネンタルR
- メルセデス・ベンツ Eクラス(ステーションワゴン)
この頃の木梨さんは、アーティスト活動も本格化させていた時期であり、輸入車のデザイン性や快適性に惹かれていたのかもしれません。
特にベントレーなどは「品格」と「走り」を兼ね備えたモデルで、こだわり派ならではの選択といえそうです。
40代以降も国産・輸入問わず幅広い車種に乗車
40代に入ってからも、その愛車遍歴はさらにバリエーション豊かになっています。たとえば以下のような車種が挙げられます:
- トヨタ レジアス
- メルセデス・ベンツ G55 AMG ロング
- BMW 118i
- メルセデス・ベンツ ビアノ
- トヨタ センチュリー
- ミニ クーパーS クラブマン
- トヨタ アルファード
- BMW 7シリーズ
特に「トヨタ センチュリー」は、皇族や要人などが乗る格式のあるモデル。
そこにあえて選んで乗っていたという点に、木梨さんの“ユーモアのあるセンス”が表れている気もしますね。
最近の車種はファミリー&趣味重視?
ここ数年で乗っていたとされる車種も多彩で、家族や趣味の使い勝手を意識して選んでいるような印象があります。
- トヨタ セコイア(大型SUV)
- トヨタ プリウスα(ハイブリッドワゴン)
- メルセデス・ベンツ G550 ロング(本格クロカン)
- アウディ R8(スポーツカー)
- トヨタ エスティマ(ミニバン)
- アウディ Q5(SUV)
ファミリーユースにも対応しながら、自身の遊び心も満たせる車選び。
高級車だけに偏ることなく、用途やシーンに合わせて選んでいる点に、生活者としてのリアルさも感じられますよね。
木梨憲武さんの愛車遍歴は、単なる“車好き”を超えて、人生や時代の移り変わりを映し出す物語のようでもあります。
芸能人らしい華やかなモデルから、日常使いにぴったりな車まで。
どれも木梨さんの感性とライフスタイルがにじむ選択ばかりです。
今後またどんな車に乗り換えるのか――ファンとしては、そんなところにも注目してしまいますね。
まとめ
木梨憲武さんは、「とんねるず」として一世を風靡しただけでなく、ものまねやアート、音楽活動、さらには自宅や愛車のこだわりに至るまで、多彩な魅力で多くの人を楽しませてきました。
特に独特のユーモアで魅せるものまねは、今なお「また見たい」と感じる方も多いのではないでしょうか。
年齢を重ねてもなお新しい表現に挑み続ける姿勢は、ファンにとって刺激であり、励みにもなりますよね。
今後もどんな形で私たちを笑顔にしてくれるのか、その活躍から目が離せません。
この記事が少しでも木梨憲武さんの魅力を知るきっかけになったとしたら嬉しいです。
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