父・高橋英樹さんの娘として知られながらも、独自のキャラクターと実力でテレビ業界に欠かせない存在となった高橋真麻さん。
アナウンサーとしてはもちろん、現在はフリーに転身し、情報番組からバラエティまで幅広く活躍を続けています。
そんな高橋真麻さんが、どのような学生時代を過ごし、どんなきっかけでアナウンサーを志したのか気になった方も多いのではないでしょうか。
名門といわれる高校や大学、気になる所属事務所や年収の話題まで、意外なエピソードとともに掘り下げていきます。
高橋真麻の学歴
高橋真麻さんは、都内でも有数の名門・雙葉学園で学び、その後は東京女子大学に進学しました。
幼少期から一貫して女子校で育ったことで、のびのびと個性を育んだようです。
各段階の学校生活では、体型の悩みや部活動、アナウンサーを目指すきっかけなど、今の高橋真麻さんにつながるエピソードが多く残されています。
高橋真麻の出身小学校
高橋真麻さんは、雙葉小学校出身です。
創立130年以上の伝統を持つカトリック系の女子校で、皇族や著名人の子女も数多く通う名門として知られています。
高橋真麻さんは小学生時代、体重が60kgとぽっちゃりした体型だったそうです。
テレビ番組などで振り返っているように、当時の朝食はオニオンスープ、おにぎり、目玉焼き、トースト、フルーツというボリューム満点の内容でした。
この頃からすでに「食べることが大好き」という性格がうかがえます。
高橋真麻の出身中学
小学校卒業後は、雙葉中学校に進学しました。
雙葉中は都内屈指の女子進学校で、偏差値は72と非常に高水準です。
高橋真麻さんも内部進学で入学しました。
中学時代はバスケットボール部に所属していましたが、膝の故障で途中退部することになりました。
その後、体重が増加し、中学3年生のときには75kg、ウエストは90cmにまで達したそうです。
健康診断で医師から「このままだと危険」と指摘され、ダイエットを決意したといいます。
当時を振り返り、高橋さん自身が「ズボンが履けず、スパッツしか穿けなかった」「百貨店のアーケードで売っているマダムニットしか入らなかった」とテレビ番組で語っており、その苦労が伝わってきます。
高橋真麻の出身高校
中学校卒業後は、雙葉高等学校に進学しました。
雙葉学園は中高一貫教育を採用しているため、高校からの外部募集はなく、基本的には内部進学のみとなっています。
このため、高校の偏差値も推定72前後と非常に高く、学力レベルは一貫して維持されています。
高校時代の高橋真麻さんは、ダイエットに本格的に取り組んだ時期でもありました。
さまざまな方法を試みながら努力を重ね、最終的に45kgまで体重を減らすことに成功しました。
この成果により、自身の容姿や健康への意識が大きく変化し、自己管理能力も向上したと言われています。
高橋真麻の出身大学
高校卒業後は、東京女子大学文理学部社会学科に進学しました。
東京女子大はリベラルアーツ教育に力を入れており、社会学科では家族・メディア・ジェンダーなど多様な視点から学べる環境が整っています。
偏差値は約55です。
大学時代、高橋真麻さんはテニスサークルに所属しながら、フジテレビ主催の「アナウンススクール」にも通っていました。
この経験が後のフジテレビアナウンサーとしての採用につながったと考えられます。
学生時代から明確にアナウンサーを目指し、着実に準備を進めていたことがうかがえます。
高橋真麻のプロフィールや経歴
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20位：高橋真麻
生年月日：1981年10月9日 (年齢 40歳)
出生地：東京都
配偶者：あり
最終学歴：東京女子大学文理学部
血液型：O型
愛称：マーサ
両親：高橋英樹、 小林 亜紀子pic.twitter.com/HyMU3v1ibT
名前：高橋真麻
生年月日：1981年10月9日
出身地：東京都
血液型：O型
身長：162cm
所属事務所：グレープカンパニー
高橋真麻さんは2004年4月、フジテレビにアナウンサーとして入社しました。
幼少期から人前で話すことが好きで、早い段階からアナウンサーという職業に関心を持っていたとのこと。
就職活動ではフジテレビの面接しか受けなかったというエピソードからも、本気で「この道一本」に絞っていた姿勢がうかがえます。
アナウンサーを目指した背景には、父・高橋英樹さんの俳優という不安定な職業を身近で見ていた影響もありました。
「父がケガをすれば仕事がなくなってしまう。
だから自分は安定した組織に入りたかった」と過去のテレビ番組で語っており、家族への尊敬と自分なりの人生設計を両立させていたことが伝わってきます。
フジテレビ入社後は、報道からバラエティまで幅広い番組を担当。
『めざましテレビ』や『FNNレインボー発』、さらに『笑っていいとも！』ではテレフォンアナウンサーとして登場し、親しみやすいキャラクターで人気を集めました。
2007年10月から2008年3月には、ゆりかもめ「市場前駅」の車内アナウンスも担当し、その声は今も使われることがあります。
2012年には『知りたがり！』で初の帯番組キャスターを務め、着実にキャリアを積み重ねていきました。
2013年3月31日、高橋真麻さんはフジテレビを退社。
「アナウンサーという枠にとらわれず、より広いフィールドで自分の可能性を試してみたい」とコメントし、キャリア10年目の節目に新たな挑戦を選びました。
フリー転向後は、アナウンサー業にとどまらず、タレント・コメンテーター・MCとして活動の幅を大きく広げました。
日本テレビ系『スッキリ』でのコメンテーターとしての的確な発言や、テレビ東京『ソレダメ！〜あなたの常識は非常識!?〜』での明るい進行ぶりは、多くの視聴者に好印象を与えています。
また、Eテレ『みいつけた！』では声優としてキャラクター「クルットさん」を演じ、子ども番組にも貢献しています。
現在では”二世タレント”や”元女子アナ”という枠を超え、自分らしいポジションを築いた高橋真麻さん。
その柔軟な姿勢と誠実な努力が、視聴者から長く愛され続ける理由の一つと言えるでしょう。
高橋真麻の同期アナウンサー
高橋真麻さんのフジテレビ入社同期に斉藤舞子さんと倉田大誠さんがいます。
両名は現在も同局で活躍する実力派アナウンサーで、それぞれ異なる分野で存在感を示しています。
斉藤舞子さんはニュースや情報番組を中心にキャリアを積み、その落ち着いた語り口に定評があります。
一方、倉田大誠さんは『めざまし8』などのメインキャスターとして、報道の最前線で活躍中です。
高橋真麻さんは2013年にフジテレビを退社しましたが、その際のアナウンス室送別会では斉藤さんと倉田さんが幹事を務めてくれたそうです。
このエピソードからも、同期間の関係が良好で、長年の信頼関係が築かれていたことがわかります。
高橋真麻さん自身もインタビューで「同期の存在は本当に心強かった」と語っており、入社以来共に成長してきた仲間との絆は、局を離れた今でも大切にされているようです。
テレビ局という厳しい環境で支え合ってきた3人の関係は、アナウンサーとしてのキャリアに大きな意義をもたらしたのでしょう。
高橋真麻の所属事務所
高橋真麻さんは2019年2月1日付で「グレープカンパニー」に移籍し、現在も同事務所に所属しています。
このタイミングで父・高橋英樹さんも同時に移籍し、親子そろっての所属が話題となりました。
それまでは「アイウエオ企画」という事務所に在籍し、独立系の活動スタイルを取っていました。
グレープカンパニーはお笑いコンビ「サンドウィッチマン」の所属事務所として知られ、芸人中心のマネジメントに強みを持っています。
「永野」さんや「カミナリ」など個性的な芸人が多く在籍する一方、近年はアナウンサーや文化人のマネジメントにも力を入れています。
報道・情報番組とバラエティの両方に対応できる高橋真麻さんのような”マルチタレント型”の存在は、同事務所の新たな方向性を象徴しているといえるでしょう。
高橋真麻さんは独自のポジションを築き、事務所のカラーに染まりすぎることなく、自分らしいスタイルでメディア出演を続けています。
情報番組のコメンテーター、子ども向け番組のナレーション、バラエティ番組の進行役まで幅広く活動しており、事務所の支援体制との相性も良好です。
移籍後もメディアへの露出は安定しており、彼女の発信力、柔軟なキャラクター、的確なコメント力は多くの番組から重宝されています。
高橋真麻の年収
高橋真麻さんの年収は公式には明らかにされていません。
フリーアナウンサーに転身後は、民放各局の情報番組、バラエティ、ナレーションなど多方面で安定した活躍を続けています。
現在も複数のレギュラー番組を持ち、テレビ東京の『ソレダメ！』やEテレ『みいつけた！』への声の出演など、ジャンルを問わず幅広くメディアで活躍している点が特徴です。
フリーアナウンサーの収入は個人差が大きいものの、一般的には地上波レギュラー1本で年間数百万円〜数千万円のギャラが発生するといわれています。
さらに、イベント司会やナレーション、CM出演などが加わると、収入は大幅に増加する傾向にあります。
高橋真麻さんは知名度と好感度が高く、起用側からの信頼も厚いため、出演単価も比較的高いと考えられます。
一部の芸能関係者によると「年間数千万円〜1億円超」という推定もありますが、これはあくまで活動量や市場相場から算出された予測値です。
実際の金額は本人や所属事務所以外には分かりません。
ただ、テレビ局アナウンサー時代よりも仕事の幅が広がり、スケジュールの自由度も高い現在のスタイルは、収入面でも充実していると推測されます。
高橋真麻さんは堅実な生活スタイルや金銭感覚でも知られており、テレビ番組では「高級ブランドよりも実用性重視」「自宅での食事が落ち着く」といったコメントをしています。
高収入でありながらも派手さを避け、自分のペースを大切にする姿勢が、視聴者からの好感度につながっているのでしょう。
まとめ
学生時代は体型に悩みながらも努力を重ね、夢だったアナウンサーの道を切り開いた高橋真麻さん。
名門校での学びやフジテレビでのキャリア、そしてフリー転身後の多彩な活躍など、その歩みには芯の強さと柔軟さの両方が感じられます。
現在はタレント・MC・声の出演など、ジャンルを越えて幅広く活動しており、その存在感は年々深まっている印象です。
今後も変わらぬ飾らない魅力で、さまざまなメディアを通じて私たちに元気を届けてくれることでしょう。
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