歌舞伎ファンはもちろんのこと、共演者やテレビ視聴者の心を掴む6代目片岡愛之助さんですが、身長をサバ読みしているのではないかという噂があります。
また、歌舞伎役者になる前は子役として活動していたそうなんです。
今回は、片岡愛之助さんは身長をサバ読みしているのか、子役としてどんな作品に出演していたのかについて紹介します。
片岡愛之助は身長をサバ読んでいる？
片岡愛之助さんが身長をサバ読みしているのではないかという噂が流れるようになったのは、現在の妻である藤原紀香さんとの交際が発覚した時でした。
藤原紀香さんは公式プロフィールによると身長171cmと女性にしては高身長で、片岡愛之助さんは身長172cmと少し片岡愛之助さんの方が高いです。
二人のツーショットを見てみると、やはり片岡愛之助さんの方が高く見えますね。
ステキなショット
「夫婦の日だったそうですね」 片岡愛之助&藤原紀香、豪華なイルミネーション前で大人な2ショットhttps://t.co/QcgZ6WSm4G pic.twitter.com/5ogrlAotkq
— ねとらぼエンタ (@itm_nlabenta) November 23, 2018
女性はヒールを履くこともありますし、藤原紀香さんはモデルをしていたくらいスタイルがいいので、着物では片岡愛之助さんの方が高く見えてもファッションが変われば、藤原紀香さんの方が高く見えるなんてことはあるかもしれません。
吉川晃司と片岡愛之助、身長差10センチ以上あるはずなのに違和感あるな。 pic.twitter.com/RP10kdk9sC
— madoka (@mk062334) May 21, 2019
藤原紀香さん以外の方との写真を見てみると、172cmである片岡愛之助さんが小さく見えてしまうこともありましたが、片岡愛之助さんが身長をサバ読みしているとはあまり感じませんでした。
公式よりも1cm程低かった(または高かった)ということはあるかもしれませんが、サバ読みというほど大きなことではないと思います。
片岡愛之助は元子役だった！
片岡愛之助さんは元々芸能一家でも歌舞伎一家でもありませんでした。
実家は町工場で、敷地内にはダンプカーがあった環境で育った片岡愛之助さんは、両親が「子供が家にいると危ないから習いごとにでも行け」といったことがきっかけで、父親が応募した松竹芸能の子役募集に応募したところ見事合格、芝居や発声練習を始めます。
するとNHK連続テレビ小説『欲しがりません勝つまでは』のオファーが舞い込み、子役デビューを果たすと、少しずつ仕事が増えていきました。
小学2年生の時に歌舞伎の仕事があり、そこで歌舞伎の世界を知った片岡愛之助さんは、歌舞伎について「子供の目にはまるでテーマパークのようだった」と明かしています。
顔を白く塗っている人や男の人が綺麗な女性になっていく姿、きらびやかな花道や役者が宙づりになって飛んでる様が面白く、歌舞伎が好きになった片岡愛之助さんはやがて芝居を辞めなければいけなくなるほど勉強がおろそかになってしまいました。
そんな時に声をかけてくれた片岡秀太郎さんのおかげで、片岡愛之助さんは芝居を辞めることなく歌舞伎役者として活躍できるようになったそうです。
片岡愛之助のプロフィール
片岡愛之助と言えば 『情熱大陸�片岡愛之助 』 #片岡愛之助 https://t.co/GxkPZvubmN pic.twitter.com/2mINRFoAkN
— 芸能怪獣 ニュースカ β (@newsuka) October 6, 2016
生年月日：1972年3月4日
血液型：B型
出身地：大阪府
趣味：ドライブ、音楽鑑賞、テレビゲーム
屋号：松嶋屋
定紋：追いかけ五枚銀杏
本名の「山元寛之」の名で子役として活動していた1981年に、演技力や歌舞伎への関心の高さから十三代目片岡仁左衛門さんに見いだされ、二代目片岡秀太郎さんの誘いで片岡一門の部屋子に転身しました。
当時は、十三代目片岡仁左衛門さんの本名である「片岡千代之助」から「千代」をとり「片岡千代丸」を襲名、京都南座で上演の『勧進帳』で初めて歌舞伎役者として舞台に立ちます。
1993年には片岡秀太郎さんの養子になり、六代目片岡愛之助を襲名しました。
1997年に咲くやこの花賞を受賞すると、2002年は国立劇場優秀賞、2003年は大阪舞台芸術新人賞、2005年は大阪舞台芸術奨励賞など様々な賞を受賞し、片岡愛之助さんの人気を上げていきます。
歌舞伎の世界だけで20年以上活動していましたが、2003年には『夜桜お染』でテレビの時代劇に、2011年にはドラマ『ハガネの女 シーズン2』で30年ぶりに現代劇に登場しました。
その後も歌舞伎で舞台に立ちながらもテレビドラマに出演し、2013年に放送されたドラマ『半沢直樹』では、オネエ口調のエリート官僚を演じ視聴者を楽しませてくれました。
私生活では隠し子報道や二股騒動などモテ男としてワイドショーを賑わせましたが、2016年に藤原紀香さんと結婚してからはトラブルも少なく安定した生活を送っているようです。
まとめ
片岡愛之助さんは子役として活動していましたが、歌舞伎を知らなかった少年が歌舞伎の世界に入り、人々を魅了する大人になったというのはとても素敵な話ですよね。
片岡愛之助さんにはこれからも歌舞伎の世界の魅力を多くの人に伝え、歌舞伎の歴史を繋いでいってほしいと思います。
トップ画像引用元：Twitter
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