「あのシフォンケーキ事件って、そんなに問題だったの?」
そんな疑問とともに、オカリナさんの名前がSNS上で再び注目を集めています。
おかずクラブとして長年親しまれてきた存在ながら、最近は「性格が悪い」「ちょっと怖い」など、ネガティブな声も目立つように。
何がきっかけで、こうした印象が広がったのでしょうか?
今回は“炎上の理由”や“嫌われる原因”として挙げられているエピソードをたどりながら、ネット上の声の背景を探っていきます。
オカリナは性格悪い?
オカリナさんが「性格が悪い」と言われる背景には、いくつかの誤解やネット特有の拡大解釈が影響しているようです。
確かに、過去に出演したバラエティ番組やSNS上での言動に対して、「冷たく見えた」「態度がきつい」といった感想が散見されました。
特に、共演者とのやり取りの中でツッコミが強めだった場面や、“シフォンケーキ”にまつわるある振る舞いが一部で「配慮に欠ける」として取り沙汰され、そこから“性格が悪い”という印象が広がった可能性があります。
ただし、これはあくまで特定のシーンだけを切り取った反応であり、番組全体の流れや本人の意図までは十分に伝わっていないケースも多いと考えられます。
実際、芸人仲間や関係者からは「気遣いができる人」「真面目で努力家」と評されることも多く、表に出るキャラクターと私生活のギャップがあるタイプとも言えそうです。
ネット上の評価はどうしても感情的になりやすく、特に女性芸人の場合は、少しでもサバサバした態度を見せると過剰に悪印象が広がる傾向がある点にも注意が必要です。
今後、新たなメディア露出や本人のコメントによって、誤解が解かれる機会が増えるかもしれません。
オカリナ(おかずクラブ)がシフォンケーキで炎上!
オカリナさんが炎上のきっかけとなったのは、2022年7月17日放送の『世界の果てまでイッテQ!』に出演した際の一場面でした。
この日は椿鬼奴さんやガンバレルーヤとともに九州を巡るロケ企画が放送され、その中で福岡県内の道の駅を訪れた際の行動が物議を醸します。
特産品として紹介された『豆乳シフォンケーキ』を手に取ったオカリナさんは、「すぐ握り潰せそうな」とコメントし、そのままシフォンケーキを両手でパンと押し潰してみせたうえ、おにぎりのようにギュッギュッと握り、さらに小さくしてから二口で完食。
こうした食べ方が視聴者の反感を買い、「ふわふわに焼き上げたケーキを粗末に扱うのは失礼ではないか」「作った人の気持ちを考えていない」といった批判がSNS上に広がりました(※出典:Xユーザー投稿 2022年7月)。
見逃し配信で見てみた。
— ナポリタン (@f0rfhaQRaq6honU) July 19, 2022
オカリナがシフォンケーキを潰して握って食べるのはTVでやる事ではないよね。特に面白いわけでもないし。
作った人はふんわりに仕上げる為に試行錯誤したはず。可愛そう😭
プライベートならどんな食べ方でもいいよ。#イッテQ #おかずクラブ #オカリナ
イッテQ!見ててね
— 東軍♡涙音~namine~ (@namine0303song) July 31, 2022
オカリナさんのシフォンケーキの食べ方は悲しいな…って思っちゃった(*´□`*。)
【TV】お金を出して買った食べ物をどうやって食べようが個人の勝手だと思うけど、フワフワに焼かれたシフォンケーキをおにぎりみたいに潰して食べてる「イッテQ」のオカリナが不愉快。収録外なら文句言わないから、スタッフも編集で切って欲しい。
— 少年期症候群(いちひいさくも) (@sho2akm) July 17, 2022
一部では「私生活ならまだしも、テレビの場でやることではない」と冷静に指摘する声もあり、ユーモアとして受け取れなかった層が一定数いたようです。
また、「編集でカットすべきだったのでは」「番組側の配慮不足もあるのでは」といった意見も見られ、矛先は出演者本人だけでなく制作スタッフにも向けられました。
バラエティの現場では“体当たり”や“オーバーな表現”が求められる場面も多い中で、こうした炎上は“笑いと不快感の境界線”に関する感覚が視聴者ごとに異なることを浮き彫りにしています。
結果として、オカリナさんの食べ方に笑えなかった視聴者が多かったことが、今回の反発につながったと見られます。
今後、本人や番組側からの説明やフォローがあれば、誤解や批判も少しずつ和らぐ可能性はあるかもしれません。
オカリナ(おかずクラブ)が嫌いと言われる理由
オカリナさんに対して「嫌い」という声が一部で挙がっている背景には、さまざまな要因が絡んでいるようです。
SNS上では、「顔が苦手」「声が受けつけない」「話し方が気になる」といった、見た目や話し方に関する意見が目立っており、中には「ネタを見ても笑えなかった」「相方のゆいPの方が面白い」といった芸風に対する評価も混ざっています(※出典:Xユーザー投稿 2016年〜2020年)。
うあぁぁぁKALDI観たいけどおかずクラブのオカリナ嫌いなんだよなぁ顔が(顔が)
— ばんちょ (@banban_Yu_nA) January 25, 2020
録画してたイッテQ見てるけどやっぱりおかずクラブのオカリナ面白くないなー、喋り方も個人的に嫌い
— kei (@tktkiakata) June 3, 2018
温泉同好会は森三中、鬼奴、いとうあさこの時が1番面白かった
おかずクラブってどう考えても圧倒的にゆいPの方が喋れるし面白いのに、顔だけのオカリナが異常に持ち上げられてて嫌い。オカリナで笑ったことないわ
— キュアみなみ (@373ngway) April 23, 2017
おかずクラブのネタほんまオカリナ嫌い顔が嫌い声もあかんわ
— おんちや (@Dr_sephiroth) April 2, 2016
こうしたコメントはあくまで個人の好みに基づいたもので、芸人としての力量というより、テレビで見た一瞬の印象やキャラクター設定に左右されている部分が大きいようにも見受けられます。
また、バラエティ番組で目立つポジションにいると、一定数のアンチが生まれやすい傾向もあり、オカリナさんに限った話ではありません。
一方で、「素朴で癒される」「あの表情がクセになる」といった好意的な反応も多数あり、好みが真っ二つに分かれるタイプであることも事実。
特に、落ち着いたトーンで淡々とボケるスタイルは、派手な芸風を好む視聴者には地味に映るかもしれませんが、その“脱力系”の味わいにハマる人も少なくありません。
つまり「嫌い」と言われる理由は、本人の性格や問題行動によるものというより、芸風や外見に対する好悪が中心であり、一定の人気と知名度を持つ芸人ならではの現象とも言えるでしょう。
今後の活動や番組での見せ方によって、こうした印象が変わっていく可能性も十分にあります。
オカリナ(おかずクラブ)は怖いとも言われてる?
オカリナさんに対して「怖い」といった印象が語られるようになったのは、2015年7月21日に放送されたTBS系特番『水トク!世界の怖い夜』での出演がきっかけの一つとされています。
この回では“トイレの花子さん”をテーマに、学校の女子トイレへオカリナさんが単独で潜入調査を行うという企画が組まれましたが、放送後、SNSでは「幽霊よりオカリナさんの方が怖かった」「真顔がホラーすぎて眠れなくなった」といった反応が相次ぎました(※出典:Xユーザー投稿 2015年7月)。
お父さんが昨日の夜中に一人で見て、オカリナの顔が怖すぎて眠れなくなったって言ってて学校の怪談のコーナー見るのちょっと怖いんだけど
— りり other side@璃梨 (@Choco3_D_jllier) July 24, 2015
学校の怪談の検証のやつ、オカリナの顔のほーがだいぶ怖かった
— saki.☺︎ (@___s1118) July 22, 2015
今怖いのやってるけと幽霊よりおかずクラブのオカリナの方が断然怖いwww pic.twitter.com/Y6l9igrwPL
— 佐藤哲之介 (@tetsunosuke1115) July 22, 2015
【世界の怖い夜・画像】おかずクラブ”オカリナ”が恐怖過ぎて放送事故レベルwww | matomame http://t.co/VKak0O3o4d #恐怖映像 #オカリナ #花子 #拡散 pic.twitter.com/uwXSTGFpXH
— 【最新まとめ】まとめまとめ (@matomame3) July 22, 2015
こうした声の多くは、暗闇の中でカメラに映った表情や照明の効果による一種の“放送演出”に起因しており、本人のキャラクターとは切り離して考える必要があります。
特に、おどけた顔芸や無表情のまま進行するスタイルが得意なオカリナさんにとって、演出によって「真剣に演じている姿」が逆に“怖い”と受け取られてしまった可能性もあります。
ただし、これは一過性の印象であり、その後の出演番組では「おっとりしていて安心感がある」「無表情がクセになる」といった好意的な声も多く見られるようになっています。
つまり、「怖い」とされる評価は、特定の演出効果と視聴者の感じ方に依存している部分が大きく、継続的な評価というよりは番組内の一場面に由来するものであると捉えるのが自然です。
今後もバラエティや企画内容によっては、演出によって印象が変わる可能性はありますが、それ自体がオカリナさんの本質を示すものではないという点は押さえておきたいところです。
まとめ
シフォンケーキをめぐる炎上をはじめ、「性格が悪そう」「怖い」といった声が一部で見られるオカリナさんですが、そうした印象は一部の演出や番組内での振る舞いがきっかけとなっているケースが多いようです。
見る人によって受け取り方が分かれるのも、テレビに出る芸人の宿命かもしれません。
とはいえ、日頃から真面目に芸を磨き、数々のバラエティで笑いを届けている姿に魅力を感じている方も多いはず。
これからもオカリナさんならではの空気感やユニークなキャラクターを大切に、より多くの人に親しまれる存在になっていってほしいですね。
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