NHK連続テレビ小説『あさが来た』や『なつぞら』、映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』などに出演した柄本佑さんは、俳優として活動しています。
演技力が高く評価されている柄本佑さんはどんな方なのでしょうか。
今回は、柄本佑さんの経歴や出身校、年収について紹介します。
柄本佑のプロフィールや経歴
生年月日:1986年12月16日
出身地:東京都
血液型:B型
身長:182cm
趣味:映画鑑賞、写真
特技:キャベツの千切り
所属事務所:アルファエージェンシー
柄本佑さんは、お父さんは俳優の柄本明さん、お母さんは女優の角替和枝さんの間に生まれたいわゆる2世タレントさんになります。
大の映画好きだった両親の影響で自然に映画に興味を持った柄本佑さんは、小学生の時に観た『座頭市』がきっかけで映画監督になる夢を持ちました。
その後、母である角替和枝さんから「どうせ落ちるけど、面接に行ったら生で映画監督見れるよ」と言われ、映画のオーディションに参加、見事合格し、映画『美しい夏キリシマ』で俳優デビューを果たしました。
2008年からは弟の柄本時生と演劇ユニット『ET×2』を結成し、小劇場で公演を重ね、2009年に映画監督デビューを果たしています。
映画監督については「役者さんより全然見られてる感覚が強い。(カットの決断が)怖かった」と明かすも、「もうやだと思いながらしばらくするとまた映画撮りてぇなって思うってことは、やっぱり好きで実は楽しいんだと思う」と話していました。
柄本佑の学歴
柄本佑さんが通っていた学校について調べました。
柄本佑の出身高校
柄本佑さんは、和光高等学校出身です。
中学から系列学校に通っていたため内部進学ですね。
高校ではバスケットボール部に所属するも先輩とうまくいかず3ヶ月で退部、その後卓球部に入りなおすも試合ではいつも負けていたそうです。
中学ではモテなかったため、高校デビューをするためにストリートダンスを始めたものの、ノリが合わず「自分、無理してるな」と感じたことから辞めてしまいました。
柄本佑の出身大学
高校を卒業した柄本佑さんは、早稲田大学芸術学校に進学したため大学には進学していません。
この学校で柄本佑さんが在籍していたのは空間映像科でしたが、2011年3月に閉科しています。
映画監督になるための勉強をこちらでしていたようですね。
柄本佑の年収
柄本佑さんは、映画化ドラマ、舞台など様々な作品に出演しています。
そこで気になるのが、「いくら稼いでいるのか?」ですよね。
一般的に、主役をたくさんこなしている俳優は、映画1本500万~1000万で、ドラマの場合は1本100万~200万円と言われています。
柄本佑さんは主役を務めることもありますが、全ての作品で主役を演じているわけではありませんので、この金額よりかは少ない可能性が高いですね。
ただ、数をこなせば単価が低くても十分稼げますし、他にも雑誌やラジオなどの仕事もあります。
柄本佑さんは年収を公開していないため実際の稼ぎは分かりませんが、年収は1000万~2000万位ではないかと思います。
柄本佑の演技力
柄本佑さんの演技力は、ネット上でも話題になっています。
両親が俳優で、口を開けば映画の話しかしなかったと明かしていることから、柄本佑さんは日々の暮らしの中で自然に演技力を磨くことができたのだと思います。
そのためデビュー時から第77回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞受賞、第13回日本映画批評家大賞新人賞受賞を受賞し、演技力の高さが注目されていました。
2018年に主演を務めた映画『きみの鳥はうたえる』では、第92回キネマ旬報ベスト・テンと第73回毎日映画コンクールで主演男優賞を、映画『素敵なダイナマイトスキャンダル』では、第28回日本映画批評家大賞主演男優賞を受賞しました。
今後も魅力的な演技力で様々な賞を受賞するのではないかと思います。
まとめ
俳優の柄本明さんと角替和枝さんの間に長男として誕生した柄本佑さんは、両親と同じく役者になり、演技力の高さで賞を受賞したり視聴者から多くの支持を得ています。
役によって見た目から表情まで変えてしまう「演技派俳優」と言われている柄本佑さんのこれからの活躍に目が離せませんね。
『初恋の悪魔』の見逃し配信はHuluで見ることができる!