劇団四季出身で現在俳優として活動している柿澤勇人さんは、テレビドラマやミュージカルに出演しています。
そんな柿澤勇人さんの家系には人間国宝の方がいるそうですね。
今回は、柿澤勇人さんの経歴や家系について紹介します。
柿澤勇人のプロフィールや経歴
生年月日:1987年10月12日
出身地:神奈川県
血液型:B型
身長:175cm
趣味・特技:サッカー、ピアノ、英語(日常会話)、温泉巡り
所属事務所:ホリプロ
少年時代はプロを目指すほどサッカーに熱中していた柿澤勇人さんですが、高校1年生の時に劇団四季ミュージカル『ライオンキング』を観て、「シンバをやりたい」と感じ劇団四季への入団を志すようになりました。
家族に猛反対されながらも「2年間だけ時間が欲しい。結果が出せなければ諦める」と説得し、2007年に倍率100倍の難関を突破して劇団四季の研究所に入所します。
2008年、念願の『ライオンキング』でシンバ役に抜擢されたものの、結果を残すことができず1度きりで外されてしまいました。
しかし、2009年には新作ミュージカル『春のめざめ』で主役に抜擢されましたが、その年の年末に劇団四季を退団しました。
2011年からは芸能事務所「ホリプロ」に所属し、『ピースボート-Piece Vote-』でドラマ初出演、『カイジ2』で映画初出演を果たしています。
2019年には、三谷幸喜さんが手がけた舞台『愛と哀しみのシャーロック・ホームズ』で主演に抜擢されました。
柿澤勇人の性格
柿澤勇人さんは、とても努力家です。
子供時代の「サッカー選手になる」という夢は叶えられませんでしたが、「劇団四季にないりたい」という夢は叶えることができました。
劇団四季時代に出演したミュージカル『春のめざめ』の公演中には、膝を痛めてしまうトラブルもあったものの、翌週には復帰し千秋楽まで務めたというエピソードもあります。
そんな柿澤勇人さんはお酒が大好きだそうで、人生の最後には芋焼酎『赤霧島』のソーダ割が飲みたいと言っています。
プライベートで親しい俳優の小池徹平さんとはよく飲むそうですが、酔っぱらって電話をしてしまうこともあり、小池徹平さんは「迷惑」と明かしていました。
柿澤勇人が通った高校や大学
柿澤勇人さんが通っていた学校について調べてみました。
柿澤勇人さんは、東京都立駒場高等学校出身です。
こちらの高校はサッカーの名門で、柿澤勇人さんも保健体育科に一般入試で入学し、サッカー部に所属していました。
しかし1年生の時の課外授業で劇団四季の『ライオンキング』を鑑賞し、劇団四季に入るために高校に通いながら夜間の舞台芸術学院でミュージカルの勉強を始めます。
高校卒業後は、家族との「大学に行くこと」という約束を守り東京都立大学に入学しました。
大学を入学したその日に休学願を出して、劇団四季に入団するために努力していました。
結局、大学には7年通いましたが、無事に卒業しています。
柿澤勇人の父親は人間国宝!
柿澤勇人さんのお父さんが「人間国宝」という噂があったため調べてみました。
しかし、柿澤勇人さんのお父さんは一般人で、人間国宝の方ではありませんでした。
柿澤勇人の家系がすごい!
柿澤勇人さんの家系を調べてみると、人間国宝は、お父さんではなく、おじいさんが人間国宝の方でした。
柿澤勇人さんの祖父である清元榮三郎さんは、歌舞伎座公演の立三味線を長年務めていた有名な三味線奏者で、1996年に人間国宝になりました。
曾祖父である清元寿太夫さんは、戦前からの浄瑠璃の語り手で、1956年に人間国宝になっています。
他にも、義姉の村主千香さんはプロフィギュアスケーターで、千香さんのお姉さんは同じくプロフィギュアスケーターの村主章枝さんです。
柿澤勇人さんの家系は、芸術家の方が多いようですね。
まとめ
劇団四季に在籍していた柿澤勇人さんは、現在もミュージカルやドラマで様々な役を演じています。
舞台を多く経験していることから、テレビで見ていると柿澤勇人さんの演技に引き込まれますね。
今後もそんな柿澤勇人さんの活躍に目が離せません。